山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

夏の暑さは京都で

2010年08月22日 23時16分43秒 | 写真
久しぶりに光明院に 普段 電車でだが
今回は車で 普通国道1号は休日 渋滞する。
でも本日は 途中の気温表示で38度
国道も京都方面空いている なんと28分で東福寺中の駐車場に
今回 家内が一緒だから 安全運転でこの時間 とても異常に
空いていた。 当然かの38度が効いているのか

東福寺も人が居ない




東福寺をパスして光明院に
下駄箱を見ると誰も来ていない。
家内と私だけ  家内を連れた来たのも今回が初めて

さすがに暑い この光明院 風が通ると読んでいたのがまちがい
実は 通らなかった











一番奥の部屋を開けて 贅沢 自分の家の様に

いつものようにオープンスタイルで






私は、いつもの事で ここに2時間とボーットしているが さすが家内には
kのイメージが分からんようだ やはりと思ったが 似たもの同志で
違いがある。



暑いのも要因だ 秋の綺麗さに今度期待しよう






天川の集会所

2010年08月22日 22時21分14秒 | 写真
これが何だのタイトルで申し訳ない
気のない方は別段にと 実は夏場に咲く華が極端に少ないのは
下界も 高原地区の天川も同じ

この季節の花 それがフキの花で これに集まる昆虫を
集めてみた。
最初がカミキリ虫


それとカメムシ君

カメムシも臭いが こうして見ると綺麗



別のカミキリ虫も来て 大賑わい

そうこうしているとタテハが2頭 

カメラを向けても逃げることなく必死

実は道の横なれど 高さが4mほど高い また横に1mも
離れ 下手してカメラを落とすと 4mしたの岩に直撃

無理やり伸ばす手もフォーカスがはずれ まともではない

ビューファインダーだったら良いのですがね。



天川 ムカシヤンマの里

2010年08月22日 22時03分24秒 | 写真
聞いたことがあるだろうか ムカシヤンマ
絶滅種 日本だけの固有種 
四国だけ居なくて 全国の渓谷に細々と生息していると聞く
この天川 洞川の奥部に生息域があると
渓谷調査のついでにその池に
そこには ムカシヤンマが居たはず

小池に降りて見ると大きなトンボが縄張り争い
もう見つけたと 私もそれがムカシヤンマと信じていた。
それが不鮮明ながら、これだ


むむ 青い これはムカシヤンマでなく オニヤンマ
それも2頭も3頭も 小さな池 水溜りに
これを狙おうと 3頭の争いに 密集度が凄い
ヤンマの羽音 バタバタと 普段ギンヤンマもそうだが
聞いた事がない 私の頭の30cm上を何度も通過 風圧が来るぐらいに
バタバタが聞こえる。



池の上で地権争いのときが羽音がさらに大きい20メートル先でも
聞き取れる。それが蝉の鳴く声でうるさくとも
あの特有の羽音は聞き取れる。
そのバタバタが来ると 思うと既に池の上に飛来している。
低空でメスが居ないと思うと数度エリアを警戒して

その内 隣のエリアに偵察に メスをチェックしに行く


その偵察中に 他のヤンマが来て荒らしていると感じるのか
舞い戻って 追っ払う
その相手は コオニヤンマであったり 同じ仲間であったり
サナエトンボであったり急がしい
私の頭上1mの所で繰り広げられた空中戦はバタバタの体当たり
本当にベシッーと痛そうな音が聞かれた
すかさずカメラを上に瞬時に上げるが
目で見るバトルのきらめく凄さは
到底捉えられる物でなかった


生息には 優秀な種を残すために冷酷でもある。

天川 渓谷遡行の記録1 毛又谷

2010年08月22日 21時18分43秒 | 写真
この谷は 山上ケ川本流となる谷で 上流は洞辻茶屋下の
七曲を源流とする。 山上ェ岳に登られた方は(男性ですが)
苦しかったあそこか!で下流に一気に流れ出ている。

五番関近くから上には一度日記化したので 出会いから登ると
川瀬谷と同じ平瀬だが水量は5倍ほど多い
平瀬が林道から遠ざかり遥か上を林道が走るところから 本格的な
毛又谷が始まる。


ポイント毎に気配があるが、もう8月殆ど魚は釣り上げられて
チビイワナがウロウロ 川に大きな岩が落ちていたり 岩が
突き出て隠れる所は 川瀬谷より多い
それが魚影を多いと感じさせる要因だろう

岩のゴロゴロは大峰山脈の特徴 谷は殆どこの渓相だ
さらに上がると 村用の上水用の取水堰堤これが 魚止めで
上と下との生息を大きく変えている

ここで言うと このまでの間で数匹のニッコウイワナを
堰堤の上 さらに200mの1mの深みに放流

一緒に来た友人は欲しかったと言う
人は、変わる 友人は、解禁で100匹釣ることを批判していた。
その友人を渓流釣りに誘ったら、今や天然は10cm以上キープで
持ち帰る 最低でも7匹は釣り上げる。天然の持ち帰りに批判のせず、
放流分を希望する。 私は、自然に生かされていると思い
天然区間は、上流放流と決めている。
その放流したさなかに、後続の釣師に釣られたこともあるが
基本は釣られない大きい岩の奥に放流する。
次には楽しましてくれと だから手で触ることもしない
火傷を恐れるから 


堰堤上は、石灰岩のプールが多く存在する。斜度も凄く
まるで階段をビル如く登るよう つまり小滝の高さが
20cmから30cmで 有に生息を伸ばせる環境にある。



まだまだ渓谷はつながるが 私の以前の報告とダブリ
これ以上は 魚の世界も乱されるので 割愛する。
この日もフライヤーが 以前の放流点まで登がっていて
エルラルドを破壊されている。
また上流放流でもするかな 帰りの車の中で
かって批判した友人が 何故 放流するのと聞く
私は、絶句して口を閉ざした。

天川 渓谷遡行の記録1 川瀬谷

2010年08月22日 19時52分24秒 | 写真
8月13日に続き 天川 今回は山上ケ川の谷を調査に
とてもマニア的であるため 興味に至らないと思います
適当にパスしてください。

山上ケ川は 白の平の上流では川瀬谷と毛又谷に
分かれる 今回は朝 5:30から分岐より大橋茶屋下を過ぎ
山用リフトを越えて山の中に入る。

川瀬谷は 平瀬より始まる 開けすぎて 生物は居ないほどに
川の石は小さく水生昆虫が生息するには安定が悪い。
多分 酸素も低下して生息を阻む傾向

大橋茶屋を過ぎるとすぐゴルジュが現われ膝程度の深さを
乗り越えて奥地に

川幅が狭まり水量が増えた感じがする。
小滝を3つほど乗り越えると 少しばかり深いトロ場が
現われる。

撮影が悪いのは行動しながらの撮影で 感覚的に
分かればと言った程度です。

小滝はあるが壷は20cm以下で 幼魚が隠れる程度の渓相
半ば諦めていると 大きな滝が




この先に大橋茶屋用の水場用堰堤があり それを乗り越えると
リフト用の作業場 鐘懸谷に通じる作業用モノレールを過ぎると
小滝が大きく壷も大きいが生物の生息感がない
幼魚も全くなく昆虫の落下も少ない 
周囲の森が針葉樹が多く 高い位置での旱魃をされており
川の渓相は更に悪化する傾向にある。

さらに先は開けて 水の透明度も高いところが多く
小滝の中に岩が水没もないので魚が隠れる場もない
ナメタの谷に変貌する。
余りの詰まらなさに林道に上がり山を見る


まだ山は深い