山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

初夏の金蔵寺

2012年05月01日 20時33分35秒 | 写真
金蔵寺(こんぞうじ)て京都の方も知らない方が多いかもしれない。
京都検定では結構 簡単な問題らしい。
奈良時代初期の養老2年(718)、天正天皇の勅命により隆豊(りゅうほう)禅師が創建したとか
その後、神亀5年(728)には聖武天皇から「金蔵寺」の勅額を賜り、経典を書写して埋めたとか
開山堂の東100mほどの所、下の川弁財天を祀った祠の背後に聖武天皇経塚碑がある。
桓武天皇の平安京造営の際に、平安(王城鎮護)を祈願のために都の四方の岩倉(岩座・磐座)に経文を納めて
この金蔵寺が西の岩倉となった。山号西岩倉山はこれに因むという。法相宗と三輪宗の寺であったが衰微した。
天台宗に改まり、境内には堂塔、伽藍は四十九院を擁する大寺院となったが、戦火などにより再建を繰り返し荒廃。
徳川幕府五代将軍徳川綱吉の母、桂昌院(京都の女性)によって再建されたとか、ここも善峯寺と同等だ。

紅葉が有名だがあまり名所にされないのは遠さのためと思う








門から見る 石段の青椛




登りきると 蒼さの庭





開山堂は緑に覆われて



















初夏の三鈷寺(サンコジ)

2012年05月01日 17時42分13秒 | 写真
善峯寺の釈迦堂から北門に抜けると三鈷寺がある。
この三鈷寺は、善峯寺の奥の院の役割をしていたそうな
西山宗の本山。開山は源算上人。後ろの山が仏具「三鈷」に似ていることに由来して「三鈷寺」となった。
1074年建立の往生院が前身。ここからの眺めは「二大仏七城俯瞰の地」と称せられる。
車で善峯寺に来ているために 北門から出られない。
なので ガードレールのない山道ルートで三鈷寺に
厳しい三鈷寺へのコンクリ道を下り 覚快外四新王墓の前に車を止めて歩く
三鈷寺、ここの魅力は 京都が180度で見られる点 西山で一番見晴らしが良い
下のバス停から歩くと この門に到着する


そして景観は




椛は上から見ると


北門の桜





初夏の善峯寺

2012年05月01日 08時00分36秒 | 写真
久々の長期連休 普通ならば 天川村に4日ばかり行って
居るのに 今年は近場の散策 
まずは いつも行く善峯寺    あいにくの曇りながら


なぜか紫陽花が早い





















牡丹桜もまだ咲いていて



枝垂れ桜もまだ咲いて





山も青い


なぜかここのアップすると色が濃くなる 少し変