山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

久々の大峰奥駆道を尋ねて1

2015年08月01日 23時37分35秒 | 山行
今年は山が遠い 1月9日に雪の山上ケ岳に向かい3時間で

高々 夏道で45分程しか行けず それから日々が過ぎて

7月19日 2日間で山上ケ岳~弥山の往復 最近では

ほぼ行った方もいないロングコース  さて台風一過の家を

前日23時出発で 山上ケ岳大橋茶屋駐車場に2:15 いざ山登り

結界門前で3Lの水を確保して 重たくなった15キロの

ザックを背負って出発 少し足が重たい一世茶屋跡まで15分(2:30) 

一本松茶屋で45分(実は28分が平均ログ3:00) お助け水で(3:45)
すごい雨もたたり 体は汗と雨で上半身 ベトベト

もう老人の歩みほど体力と筋力の低下 残念

さらに洞辻茶屋(4:15) 茶店の方に弥山までと話すと

がんばれとエールを送られる始末
僅かな朝日を写真にして再出発


途中ケメラ時間と言い訳しつつ なんと4時間かけて頂上に

カメラ時間が異常に多い

宿坊の上の道に石柱も多く ついつい写真に




高々 50m歩いて また写真 最後の大門


大門から振り返り


やっと頂上





少し腰を下ろして すぐさま出発 次の宿坊後まで気持ち30分であるが

歩いて10分で睡魔が襲い 突然荷を下ろす

まだ風雨が厳しい 雨が顔に当たると痛い


霧が山を覆いだす


少し眠って 起きると 苔が青い


無駄に30分を過ごして また あるきだす 途中ランニング姿のリタイヤおじさんが走りすぎる
若きときは私もそうだったように でもトレーニング不足は痛い
少し進みまた止まる


やっと1時間30分で小笹の宿跡 あまりにもかかりすぎ もう8時 6時半に山上ケ岳を出て
避難小屋に到着


祠もある



水場も


ここから先は 道が川



小笹避難小屋で朝寝をする 朝飯はサラスパ松茸パスタと松茸の吸い物


雨は止みそうだが もう弥山までの道を歩ける状況でなく 足の攣りもあり
理由をつけて ここまでとすると 近場を写真に



ゆっくりと帰り道


強風で倒れる木々も


次なるピークを越えて



帰りの途中 山並みを見て



下山の途中で まだ紫陽花


ムカシトンボの池はまだあった


川は凄い流れに変わり


釣りもする気力もなく帰路に就く