山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

いつの間にか 高さが好きに

2008年02月15日 22時33分26秒 | 山行
昔から 高所恐怖症と速度恐怖症の2大 恐怖症のために

結構 幼いときから大きな事を言っていた割りに出来なかった

言わば 嘘つきの部類だった方で 親父のバイクの後ろで

渋滞の脇を通り過ぎるなんてとても怖く 後ろで怖いよと

叫んでいた方だった。それが何のときか 小学校のグランドで

土曜日野球の居残り練習の最中 小学校の木造3階建てがゆがんで

かつ2階から膨らんで 外側に出っ張っている アップル腹の出ている

所が2階で3階は胸辺り 1階は下半身の形状で 鉄骨のつっかえ棒が

グランド側から5メータ置きに設置されていたボロ校舎

バックネットも5m程度なので ファールはいつも校舎直撃

そのファールを取りに行った時 普段追わないのに 力を抜いてると

揶揄されれば 時々ガッツも見せる て やったもんだから

頭から 鉄骨に激突 痛っのあと 振動してなにも感じない 

そのうち 松田優作ごとくに 頭に手を当てると 野球帽の下から

赤い液体が 止め処もなく そのうち気が遠く シーンの音が

何か抜ける気と 「 これなんじゃ 」の戸惑いと 死ぬんか!!の

雄たけびと ウーオオ と言ったまま 記憶が飛んだ

気がついたら 病院のベットで安静にと女医さんのやさしい声

数週間のちに 病院から出てくると 過っての 恐怖症持ちで

ヤジを言う仲間は 一人も居なくなった。怪我してなんだけど

優越感に浸ると どういう訳か 率先して ジャンプごっこ

2階から飛び降りられない奴は 腰抜けとヤジの先頭に

着地点は キリシマツツジの上に 最初に自分が 一番出来ない

奴にヤジられれば 男 可愛い女の子もキャーと言いながら

見に来る。全員 ここで男を見せねばと 5年生が全員飛ぶ羽目に

2階が OKなら3階と 恐怖はチャレンジの天才に

これが 隠れてやれる訳が無い とうとう首犯で校長室に

だけど すでに度胸が据わっていた 何がをやろうが

俺が試してやる 先頭を切るのが自分と すでに自治会、

その地域の公認のアドベンチャーに 普通の家の屋根から飛び降りるのは

朝飯前 とにかく如何にクッションとして体を守るか 

スタントマン張り いつの間にか 樋の垂直部分に足を挟み登る

少しの出っ張りでも登る 降りる 自然にフリークライマー 高校で

山岳部は 私の十八番になり 

組んでは離さないのでタックルのラグビー(これは別)

とうとう 高さは飛んでしまった。

その後 滑落は 何度も 中吊も数度 沢では滝つぼダイブ

一度死んでしまった人間は 限界が死まで 遊んでしまう。

以前聴いたことがある。高所恐怖症は 死が恐ろしいの恐怖感が

あるから 絶対に怖さが抜けないと

すでに 何回死んだか分からない 人生 スリルは友達と

良いようで 良くないよ 





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