続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

読書

2016-03-22 06:43:00 | 
 桜の開花宣言とか。私の周りはこぶしの花が満開で桜はまだです。課題図書を探して立川高島屋6階にできたジュンク堂へ行ってみました。ワンフロアが本屋になっていて、迷子になりそうです。1冊は自力で見つけましたが、2冊は店員の方にコンピューターで検索してもらいました。1冊は在庫なし。これは多分アマゾンの古書店にあるものです。
 
 そんなこんなで最近本を読んで過ごしています。「50歳を超えてもガンにならない生き方」土橋重隆著(講談社α新書)は1日で読了しました。おすすめです。ゴッドハンドのドクターによる予防医学の本と思います。「ガンが治った人の生き方」の項もあり、興味深いです。

 本を探しに行ってたまたま手にした「シャバはつらいよ」(ポプラ文庫)大野更紗さんの本もよかったです。一人暮らし、難病女子のこの明るさはどうなのと。これはイトーヨーカドーの本屋啓文堂さんのディスプレーがよかったので出会えたと思います。
 で、いま読んでいるのが「リスクの食べ方」ー食の安全・安心を考えるー、岩田健太郎著(ちくま新書)、私は人からゼロリスク症候群と思われているようです?実際は、ソフトドラッグ砂糖の誘惑には負け続けているのですが。(おやつ大好き症候群??)

わが家で咲いているミニバラを写しました。小さいものですけど。桜はまだです。


絵本読み

2013-02-28 23:18:00 | 
 珍しく絵本を声を出して読みました。本はNHKの朝ドラ「純と愛」の「ねむりひめ」です。勤めているグループホームで楽しみに見ている人がいて、その中の若いSさんは毎回その内容を私と話題にします。「どうなるんだろうねえ」と、だから頑張って毎日見ています。あの本売ってるらしい、えーっ、ということで手に入れ、はじめは4人で読んでみました。声を出して読むのは言い回しが舌も口が回らないところもあり、なかなか難しいです。友人のKさんは絵本の読み聞かせの専門家、助けてもらいたいところですが、超多忙。Aさんも朗読のボランティアに励んでいますが、茨城在で無理。私が読むしかありません。2回目は2人で見ました。「なんてロマンチック!」と喜んでもらいました。交代して読んでもらったりしました。

 もう1冊は、母のところから持ち帰った「うさぎのくれたバレエシューズ」です。この本はカリスマヘルパーHさんが母のために選んで読んでくれた本です。どれにする?と聞くといつもこれ、と目で合図をしたそうです。今回はじめて声に出して読んでみました。桜の季節にピッタリのきれいな絵と女の子の物語です。よかったねえ、と思いました。



新年おめでとうございます。

2012-01-02 13:49:00 | 
 いいお正月をお迎えでしたか。わが家では桑の実のときとおなじおいしいのし餅(中村商店のさゆり米)をいただき、南会津花泉の「ロ万」というお酒をいただきました。
 
 今年はたくさん集まった本を読もうと思っているところです。いただいたもの、買ったもの、回ってきたものが私のところで止まっています。読みかけの「紀ノ川」はやっと終わり、いまは江戸時代の「澪つくし料理帖」新刊と、真保裕一もの(立川高松町が舞台)を読んでいます。

 写真の中にはサラパレツキーもいます。たくさん読むぞと掛け声ばかりは大きく、、、。昼寝ではなく!!!
 さらに小児食生活アドバイザー養成講座の通信教育に挑戦しようかと、これは12冊の本を読んでレポートを書くというものらしいです。12冊です、、、。1年を長ーく暮らす方法のような気もするし、初夢のようでもあるし、ですね。

 読んで片づける本は正夢、まだそのままあります。


原発の本

2011-09-01 14:36:00 | 
 近所の大先輩Tさんに原発の本を5冊もいただきました。メディア論がご専門らしく、原発関係の書籍を60冊は目を通されたそうです。私はツイッター情報に夢中で「本はあまり読まないんです」なんて愚かなことを口走ってしまったのですが、小出裕章著「原発のウソ」をすぐに読み終えました。
 一企業としては想像もつかない見通しのでたらめさ、稼働できず放射能のごみを貯め続けるリスクの高さにおいて、しかも政府も加担して税金を何兆円もつぎ込んで濡れ手に泡の悪魔を生み出しているのは「原発のバカ」と言っても言い過ぎではないです。そのおこぼれにあずかって喜んでいる場合ではないでしょう。目に見えないからとごまかせてもすぐに真実が現れるのですから。福島もそうですが、六ヶ所村やもんじゅがどんなに危険なものか分かり、どこに希望があるのかと思うほどです。(トトロの森のミチコさんのブログに詳しい紀行文がのりました。)

 二冊目読み始めたのは広川隆一著「福島 原発と人びと」です。「DAYS JAPAN」編集長の著者が震災後すぐにバイクで福島に向った時のことから書かれています。放射能検知器で測定しながら、通りすがる沿道の人たちに放射線量が高いから戻るよう呼びかけながらの、チェルノブイリやスリーマイル島も取材したフォトジャーナリストとしての福島取材の本で、まだ途中です。
 
 そんな折、文科省が8月31日付で発表した全国放射能汚染地図では江戸川に次いで立川市錦町下水処理場でも高濃度のセシウムが検出されました。市のホームページから検索しましたところ汚泥焼却灰からセシウム134が(8/10現在)3,290Bq/kg、セシウム137が4,500Bq/Kgとなっています。担当者に聞きましたら、家庭からの排出物や雨などだそうで外に漏れないように管理しているそうです。合計は基準値の8,000Bq/Kg以下だそうですが。ホットスポットは身近にもあるということでしょうか。

 写真はグループホームの庭で咲くヤブランです。


子どもの本

2011-05-26 08:45:00 | 
 子どもが小さい頃、近所に児童文学者のきどのりこさんが住んでいらして、きどさんのあすなろ文庫があっていつも本の情報が身近にあって幸せな日々でしたね。
 子どもと読んだ本のことを思い出すとその頃の情景が目に浮かびます。子どもと共に私も育ててもらったような気がします。子どもはともかく、私は主たるテーマじゃない所で反応し、横へそれていったようにも思えますが、それは仕方ない。
 いま1番思い出すのが、どこ行くのと聞かれたヘンリー君の答え「Yへ行く」です。YとはYMCAのことで、アメリカの少年ヘンリー君はそこでバスケットをしたり、プールで泳いだりして自由に遊んでいます。私もYに行くぞ~といつも思い出します。私はPですね(市民プール)。
 
 そういえば「クマのプーさん」を読み聞かせしたとき、側で聞いていた現役の父親が「まどろっこしくて面白くないからやめろ」とこの古典的名作にダメ出しをしたり?!登場するイーヨーがあまりにおかしくて読んでる私が大笑いしたりするので子どもたちは自分で読むようになりましたねpeace

 私はハックルベリーフィンとか宝島が好きです。宝島は作者が息子に語っているだろう物語で女の子は全く疎外されているのを感じるのだけど、この面白さは好きですね。
 読書感想文を書くことがあれば児童書を書くことが多かったです。「トムは真夜中の庭で」やあの「ゲド戦記」にも挑戦しました。
 
 災害救援基地に沖縄の下地島の滑走路つきが候補だとか。基地アレルギーの場所へよく言えますね。災害支援の錦の御旗をどう振りかざすか、疑いの目を向けるのは私だけ?とぶつぶつ言いながら「Yへ行く」ことを考えています

 写真はヘンリー君シリーズ、そういえば恐ろしいきかんぼのラモーナも出てきます。