せっかくの招待券、しかも北斎展、めったに行くことがない上野へ行ってきました。
地下鉄を乗継、久しぶりの美術館は60分待ちのにぎわい。並んで待って、50分で小さな美術館を回りました。
ボストン美術館所蔵展、昔、輸出の花形であった瀬戸物や塗りものの包装紙として海外へ出ていったらしいイラストの数々、といえばいいのだろうか。版画などの膨大な作品の数々、どれも見ても楽しそうな愉快なものが多かったです。有名な赤富士の細かい色遣いや、波間の富士などは輸送の小船がはっきりわかり、また百人一首に添えられた絵は、いつもみる札と違い、生活が感じられて興味深かったです。北斎さんは、9月から4月まではこたつからでない生活をしていて、腹這いで絵を描いている様子を娘のお栄さんが描いているのも、細密でリアリティに溢れ、面白かったです。かの北斎さんが身近に感じられ、あちこち歩き回った東海道五十三次を見ても、その時代の人々の健脚さと躍動感を感じました。
帰りは、江戸の料理人澪さんを主人公にした「みをつくし料理帖」の舞台である江戸のあちこち、特に明神下付近に行ってみることにしました。上野の森美術館から30分位で神田明神に着きました。「妻恋坂」や「男坂」「女坂」が生活に溶け込んでいます。坂の途中の階段にマンションや会社があったりです。
神田明神は平将門さんがいて東京の総守護神とか、えびすさん、ほていさんもいて願かけの人でにぎわっていました。湯島の聖堂へ回りましたら、ここは孔子さんで静かでした。
澪さんの物語も今年出た10巻の最終回を読んでいるところですが、電車の中で第5巻を読んでいる男性を見ました。この本は読み終わった人から本が回ってきた人気本です。いまは澪さんが新しい「葛料理」に奮闘して場面です。
地下鉄を乗継、久しぶりの美術館は60分待ちのにぎわい。並んで待って、50分で小さな美術館を回りました。
ボストン美術館所蔵展、昔、輸出の花形であった瀬戸物や塗りものの包装紙として海外へ出ていったらしいイラストの数々、といえばいいのだろうか。版画などの膨大な作品の数々、どれも見ても楽しそうな愉快なものが多かったです。有名な赤富士の細かい色遣いや、波間の富士などは輸送の小船がはっきりわかり、また百人一首に添えられた絵は、いつもみる札と違い、生活が感じられて興味深かったです。北斎さんは、9月から4月まではこたつからでない生活をしていて、腹這いで絵を描いている様子を娘のお栄さんが描いているのも、細密でリアリティに溢れ、面白かったです。かの北斎さんが身近に感じられ、あちこち歩き回った東海道五十三次を見ても、その時代の人々の健脚さと躍動感を感じました。
帰りは、江戸の料理人澪さんを主人公にした「みをつくし料理帖」の舞台である江戸のあちこち、特に明神下付近に行ってみることにしました。上野の森美術館から30分位で神田明神に着きました。「妻恋坂」や「男坂」「女坂」が生活に溶け込んでいます。坂の途中の階段にマンションや会社があったりです。
神田明神は平将門さんがいて東京の総守護神とか、えびすさん、ほていさんもいて願かけの人でにぎわっていました。湯島の聖堂へ回りましたら、ここは孔子さんで静かでした。
澪さんの物語も今年出た10巻の最終回を読んでいるところですが、電車の中で第5巻を読んでいる男性を見ました。この本は読み終わった人から本が回ってきた人気本です。いまは澪さんが新しい「葛料理」に奮闘して場面です。