なぜか四国徳島

　飛行機のマイレージを貯めて無料で乗って来たという友人がいます。私はそんなには貯まらず、それでもコインの有効期限が迫り、行ってみたかった四国徳島の切符を選んでみました。早割でとても安かったです。しかも日帰り。もったいない気もしますが…。私にはぜいたくでもあります。

　那覇便に比べ小さな飛行機で心配しましたが、富士山を見たかと思う間に降下、あっというまに徳島阿波踊り空港着。帰りの時間を気にしながら、うずしおと眉山へ。バスを乗り継いで行ったのでハラハラしながらです。グルメ旅行とはほど遠いので、誰もついてはきませんし、誘うこともできない一人旅。

　うずしおもあと1時間すれば大潮だったし、眉山でゆっくりした分タクシーで空港へ行くことになったり。ツアーのように効率よくは回れません。タクシーの運転手さんはここでもいいガイドさんでした。次回のコースまで教えてもらいましたし、梅、レンコン、すだちの生産量日本一とか、鱧や鯛がよくとれる話、大塚ボンカレーグループの話を教えてもらいました。たしかに大塚国際美術館前では女性グループがたくさんバスから降りました。帰りの空港でやっと鯛どんぶりと淡路米ビールでほっとしました。写真の川は四国次郎の吉野川。「アホが好き」のポスターは空港待合室にありました。よかった～。
　
　関東では江戸や明治が感じられますが、淡路島を眺める海のそばではもっと古代の道を感じたのは気のせいでしょうね。