続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

年の瀬

2012-12-30 08:44:00 | 雑感
 今年は母を見送ったこと、親戚でも2人見送ったこともあり、いつもの年末に比べてゆっくり過ごしています。
 6月にすぐ隣の市へ転居したこともあり、いまでも電気ガス料金の振り込みにうろうろしています。職場では体制が変わり、福祉法人経営となり、給与体系が予告通りの低賃金に変わりました。いまの私の年齢で頼りにされる仕事があるというのが私にはメリットですが、残業が増えた分、ケアができるという仕組みでもなく、若い有能な人が続くとも思えない状況です。できるだけ外側になりたいと思ってしまうのは誰にとっての福祉でしょう。

 歩いて5分の公民館で自彊術体操の会があり、週1回参加しています。日本生まれの気の流れを良くする医療的施術体操だそうです。この辺りではたくさんのグループがあるようです。その会のクリスマス会に、30年この体操を広めていらして基本の31動を本にも出されている代表の先生が見えました。体操が終わりお茶の時間に趣味の日舞を見せていただきました。男踊りと女踊りの2曲です。早変わりにも踊りにもびっくり!!70代のサプライズ、いいですねえ。
 この会の方々は何年も病気してない、を話題にしていて感心しました。私はまだ60度に足を開いて立って体操するというところにいて、ルピナスのコンサートの舞台でやっと立っていられたことをこそっと話すことになりました。車ばかり乗っているつけでしょう。転ばない体づくりやら、寝込まない体づくりやら、自分のケアが必要となりました。

  
 

ここでも高線量が計測されています。

2012-12-26 07:07:00 | 反原発
私の住む近くの公園や樋辺りでは0.2という高い放射線量が計測されたりしています。今回は下のような危険情報が届きましたので急ぎ載せました。川は都管轄とのことで市では除染できないらしいです。そんなこんなしているうちに冬休みの子どもたちが遊びに行きそうです。内部被ばく地域はこうして散らばっているようです。

空堀川で高濃度の放射線が計測されました!!!

空堀川の上砂一の橋並びに上砂二の橋の下にある雨水の排水口の下流域から高濃度の放射線が発生している場所が見つかりました。大人も危険な数値ですか、子供達、特に小学生以下の幼児・児童は、絶対に河川敷に立ち入ることの無い様に、保護者の方は注意してください。
 河川敷の土壌が乾いてくると、放射性物質がホコリと共に舞い上がり、子供達の呼吸器から吸い込むことによって、内部被ばくを起こす可能性もあります。近くを通過する際には、マスクを着用するように心がけてください。

1、場所:上砂一の橋下流に向かって左岸の排水口下流域
数値:地上5cmで最大0.833μSv/h(市の除染規準の約3.5倍です)

2、場所:上砂二の橋下流に向かって左岸の排水口下流域
  数値:地上5cmで最大1.108μSv/h(都下で最も高い数値です)

3、場所:上砂一の橋下流に向かって右岸の排水口下流域
  数値:地上5cmで最大0.549μSv/h、0.4μSv/h以上7箇所

4、場所:清水橋下流に向かって左岸の排水口の下流域
  数値:地上5cmで最大0.558μSv/h、0.4μSv/h以上4箇所

5、場所:清水橋下流に向かって右岸の排水口の下流域
  数値: 地上5cmで最大0.625μSv/h、0.4μSv/h以上5箇所

他の橋の下にある排水口の下流域でも、東大和市の除染規準以上の放射線量が、数十メートル以上続いています。今空堀川の河川敷に降りることは、大変危険です。

空堀川を考える会 代表 小倉 安洋
東大和環境放射線研究所・所長 伊藤 教行

写真は立川断層で有名になった残堀川沿いの秋の風景です。ウサギのいる喫茶店より


起訴に持ち込むために

2012-12-23 13:01:00 | 反原発
 福島原発告訴団・関東の報告&解散集会がありました。小雨で寒い中、会場には入りきれない人が集まりました。解散=終了ではなく、福島の武藤類子さんを団長にする全国に集約し、これからの起訴に持ち込むためのたたかいが始まります。
 
 こんな世界規模の事故を起こしながら、誰一人起訴もされず、責任の所在をあいまいにしたまま終結宣言され、避難した人々や、今後出てくる病気などに対して賠償金を打ち切ろうとしている東電はじめとする勢力に対して、あんまりだ~と声を上げていくことはいま重要なことで私たちの責任と思います。そんな思いの人がたくさん集い、関東では6,000人以上の委任状が集まったそうです。次々集まるカンパににわかに立ち上げた事務局は大わらわだったとか。福島の武藤さんたちもそれぞれが手分けして告訴のための説明会のために全国500か所以上回った報告もありました。関東でも各地で呼びかけがあり、私は締め切りぎりぎりで稟議書をメーリングリストからダウンロードして記入し、委任状と会費1,000円を送りました。福島に限定した第1次告訴団は6月に1,324人、11月に締め切った全国の第2次告訴団には13,327人、合計14,651人になったそうです。それは昨日12月21日に受理となったとのことです。

 今後のたたかいは、起訴に持ち込むこと。それができなければ重要な書類やこれらのいきさつが闇に消えてしまうことになります。経済優先の記事に惑わされずに、絆を断ち切られた人々や自分のいまの生活まで脅かす、いまだ出続けている放射能の責任を明らかにしていかなくては、次の世代への申し開きが出来なくなると思います。

 この阿佐ヶ谷での報告集会は武蔵野地区の女性市議や子どもの虐待問題に関わってこられた方たちが中心になっていました。保田弁護士や武藤さんの話、関東の会計報告からは700万円が福島の全国告訴団団長の武藤さんへ送られました。

 福島とつながり、一緒にたたかっていくという思いが詰まった集会でした。たとえ告訴団にならなくても東電への責任を追及する姿勢を持ち続け、子どもたちの状況から目を離さず、起訴し、賠償への道をつけ、廃炉に向けた道をさぐりたいです。
写真は武藤さんの報告


龍も飛ぶさー。

2012-12-20 21:07:00 | 反原発
 夕方5時ごろのベランダからの風景を写真に撮りました。はじめは龍が飛んでいるように見え、びっくりし、カメラを構えました。幸か不幸かこっちを向いてはくれませんでした。だんだん千切れてきましたが。風はどっちの方向? 月は上限の月です。

 「4号炉が危ない」のツイッターや、「洗髪後のヘアコンディショナーが放射能を取り込む」というツイッターがありました。3.11は終わったわけではありません。放射能は拡散しているような気がします。

 身近なことでは、洗髪にコンディショナーを使うと放射性物質がつきやすくなるのでシャンプーだけにしてと注意が呼び掛けられていて、米国の連邦危機管理局関連サイトにも「(使うと)放射性物質が髪の毛に結合して簡単に除去できなくなるから使うな」らしいです。

 参照文では『今日ではリンスをコンディショナーと呼ぶメーカーも多く、厳密な区別はない。ただし、石鹼シャンプー用のリンス(コンディショナー)が、アルカリ性に傾いた髪を中和する目的で用いられるのに対して、一般的なシャンプー用のリンス(コンディショナー)は、髪に残留しコーティングの役割を果たす。』『英語では「ヘアコンディショナー(hair conditioner)」が一般的な呼称。』(wikipedia)

 私はナチュロン(というメーカー名)の石けんシャンプー派ですが、そのメーカーのリンスのにおいが嫌いで、使っていませんが、(おしゃれっぽくないだけで)何の問題もありません。放射性物質を取り込むとは界面活性剤の問題でしょうか。この機会に石けんシャンプーにされてはどうでしょう。セシウムを感知する発光剤もできたそうですが、、、。きっとリンスどころではないと思うのは私だけ?



ひどい結果に。

2012-12-17 21:08:00 | 雑感
 引っ越しした選挙区での初めての選挙でしたが、近所の小さな公民館は行列で、中ではしばらく待たされて投票しました。福島や沖縄が焦点になったとは思えず、ちょっと待って、という感じでしたが、、、。
 
 開票を待つ間ホットワインでも飲もうということになりリンゴ、みかん、柿で作ってみたのですが、おなかの具合が悪くなったのは飲みなれないホットワインのせいだったか、開票結果か。逃げ出したくなるのは放射能ばかりではないような、、、。

 珍しく2日で読み終えた「「歯医者に虫歯は治せるか」志村則夫著にはハッピネスホルモンが働かなくては歯といえども治らない。ハッピネスホルモンが働くにはできるだけ自然に近い生活をし、基本的な生活リズムが整い、心の状態も整っている健康と呼べる中からわき出る、らしいです。無機質のような歯でさえも人の情緒の変化や、自然のリズムに合わせて活動しているそうです。

 ハッピネスホルモンを湧き出すにはやっぱり、できることはやりたいですね。「みんな笑顔でハッピーがいい」をキャッチフレーズにしている知人がいますが、本当にねえ。