続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

読書やらなにやら。

2017-05-31 18:11:00 | ノンジャンル
 いただいた本の中から新刊らしいものを先に読みました。
NHKテキストの「三木清人生論ノート」は読みやすく書かれていました。三木哲学の片りんに触れた感じですが、戦争のさなか投獄され、終戦後も釈放されないまま獄死したということは、なんかいまの風潮にもつながって改めてひどいことが起こったのだと思わされます。「幸福について」「死について」もっと書かれたはずです。

高村薫の「作家的覚書」は、なんか変、という空気に作家が言葉で著わすことの重要性と、読者へ考える言葉を投げかけるものだと感じますし、納得することがたくさんあります。

そのほかには免疫学者の多田富雄が、半身不随になり、ことばを発せなくなってからつづられたエッセイ「ダウンタウンに時は流れて」を読みました。わが青春のダウンタウンのことや、新作能の作者としての回想があり、この本を回してくれた友人に聞くと、あの米原真理さんおすすめの書だとのことで納得です。

寺尾沙穂「原発労働者」は平時の原発労働者への聞き書きをしていますが、こんなひどい労働環境が、とすらすら読み進むことができずにいます。こんなことを誰かにさせて、電気の使い放題はもうやめにしなくてはと思います。

ゆっくり読書のはずが、なんか落ち着かない昨今です。




バラのオープンガーデン

2017-05-19 09:51:00 | ノンジャンル
 鷹の台のAさん宅のオープンガーデンの案内が届きました。毎年、一緒に行きたいよ~と心待ちにされている人気の場所です。
 個人のお宅ながら、300種のバラがリストアップされ、名前や特徴をスラスラ言えるAさんの今年の苦労話を聞きながら、楽しんできました。
 今年は寒かったのか、忘れな草やパンジーが残っていてさらにきれいでした。
 旅行に行く分を、肥料代につぎ込んで冬も忙しいのよ、と楽しそうなAさん、今年もありがとう!



母の日のフランスモダン

2017-05-14 06:42:00 | ノンジャンル
バレンタインに続いてフラワーアレンジメントの講習に参加しました。
四角のケーキのようなお花づくりです。ピンクのカーネーションは大好きという品種だそうです。可愛らしさに心奪われ、グリーンのあじさいを無視してしまったような出来上がりになりました。ひと晩でフワッと大きくなり、豪華になりました。うちで見ているのはもったいない感じです。

先日会津へ行って長兄を見送ったばかりですが、ベランダのバラといい、いただいてきた菊の花ばなといい、お花には慰められます。




家バラが咲き始めました。

2017-05-05 23:08:00 | 
 連休仲、ベランダ仕事に精を出している家人の好きなバラの季節になりました。
ロイヤルハーネス種とカリーナ種とミニバラです。ほかには実生のシークヮーサーに小さな白い花がついたことです。実がなる?のか。

 私は地域のシルバーの仕事が入りました。体力と相談しながら続くでしようか。季節は緑の風のさわやかさですが、ニュースはうなだれることが多いのはどうしたらいいのでしょう。
 課題図書が無事読了し、いただいた本の山にとりかかったところです。