遊びをせんと生まれけり

私たちの新年交歓会がありました。インド料理を作ってもらい、おしゃべりが主体です。絵本「パパの彼女は」を読むＳさん、百人一首をやろうと賞品を用意したＹさん。暮にピースボートのショートクルーズに行ってきたＫさんの話。時間があっという間に過ぎていきます。近所でも忙しくてなかなか顔を合わす機会がないメンバーがひとときを楽しみました。いい年にしたいね。

岩波へ

岩波映画を欠かさず観ているという友人二人に誘われて私も仲間入り。「赤い鯨と白い蛇」をみてきました。
天声人語などで話題になっていて前売りを持ってないと入れないかも、とまずあわてました。チケットぴあを検索し、コンビニで売っているらしいと初めて知る。午前10時からなので買えないということもわかり、窓口で買えた時はもうすでに1本観たくらい疲れていました。いつも泥縄だからね。
久しぶりの御茶の水を下っていましたら、サンタポストさんにばったり、外国で会ったみたいに握手し合い、岩波でもディサービスサラの方にお会いし、あらあら。
映画は館山の夕日の海に立つ香川京子さん、銃後の戦争が描かれていました。しみじみした会話を聞き、古民家のただずまいにうっとりです。沖縄渡嘉敷島で撮影された「赤瓦の家」のラストシーンの韓国の鎮魂の踊りがだぶります。忘れないことを思い出した映画です。

上澄み酒

上澄みを早速お味見。麹の甘さが勝っているが、お酒になりたーいの味がする。会津の遺伝子のなせる技か、ただの遊び人かと感心する酒仕込み。ビールも自家製。大草原の1軒家みたい。

石けん

そもそものオーガニック好きなのは、生まれたばかりの子のおむつかぶれと私の主婦湿疹です。薬をつけても、飲んでも、注射（私）をしても治らなかったです。で、合成洗剤をやめ、石けんにかえてみました。！！うそのようにぴたりと治ったのです。赤ちゃんのお尻がただれていたのですから、どんなに喜んだか。私は飲み薬や注射でアレルギーが起きたり、でしたよ。
それからですね。疑いの目はいろんなものに向けられました。コマーシャルされる製品のつくられ方。いまでも、ね。
特に石けんは要注意です。アトピーがひどくて頭に強い薬をぬっている人が、使うシャンプーは怖いシャンプーです。何とか注意したいのですが、、、。まだ市民権を得られないところが情ない。有機農家でも知らない農家があるのはまずいですね。
立川市の公民館は全部変わりましたので、調理のときもマイ石けんを持って行かなくてすんでいます。
近所のドラッグストアにもナチュロン、ミヨシ、シャボン玉が並ぶようになりました。

寒中お見舞い申します。

先日、新年交歓会の呼び掛けを出しましたら、2人の方から訃報が届きました。暮を葬儀で過ごされていたそうです。
去年10月には私たちの親しい方が64歳で逝き、家中がっかりしました。桑の実のことに追われ、あっという間の別れでした。やっと落ち着きつつあるいま、しみじみ思い出しています。夫が８年程、真夜中のドライバーと桑の実の配達をしていたとき、ラジオ深夜便を聞いていたそうで、いまでも午前３時にはオンするようにセットしてあります。「心の歌」の番組で、なつかしい曲が流れているのを夢心地で聞いています。きょうの夕焼けです。この辺はどこからでも美しい夕焼けが見えます。けやきや林を通しての夕日、赤富士も。