都心へ

　金婚式のお呼ばれでニューオータニへ行きました。何１０年ぶりかの清水谷公園付近です。（ここは昔、デモの出発地点でもありました。）そのホテルは駅間近から入れるようになっていて本館へはホテル内の迷路を移動し、モールのような街が出来上がっていました。ふかふかのじゅうたんの廊下に人があふれかえっていてびっくりしました。宿泊客も宴会場のレストランも満席だったそうです。
　経理をして株に興味があるらしい娘は上層部（？）はまだ元気だとわかったと変な安心をしていましたが、ハレの日がたとえ元気でも普通の毎日がどうかが問われるはず、、、とぶつぶつ言うのはへそ曲がり私の癖？でしょう。

　福島の兄夫婦の結婚５０年を心優しい子どもが音頭をとって祝った会でした。いいお顔で写真におさまったお二人には私たちはもちろん、本当にみんなお世話になりました。お部屋で相撲をＴＶ観戦してご機嫌な兄と、明日はオペラ座の怪人のミュージカルという姉。

　ミーハーな私たちは庭園の写真でもと思いましたが、秋の日はとうに暮れていました。真向かいの赤プリの解体工事中の暗さが闇に浮かび、人の流れや何かが作る破壊の力も感じられて、都市の魔力を間近に味わったひとときでした。
　
　おみやげにいただいた名物とかの揚げパンがビーフ入りで高そうだったのも驚きでした。
　
（ニューオータニ１５階より赤坂方面）

ときどき食堂！

　西武新宿線の下落合にできた「ときどき食堂」。２，３年前に自然食品店を共同で始めたとＦさんから聞いていたので、その場所がときどき食堂に早変わりするのかなあ？と出かけてみてびっくり！！
　一人でさっさと？食堂をオープンさせていました。近所で本業しながらの食堂なので「ときどき」なんですって。これもまたびっくり。
　インドに長いこと行っていてインドから留守ですとお手紙があったりしたＦさんの新しい生き方のようです。きょうは得意なカレーパーティの日でした。次々にカレー料理が出てきて、スパイスもどんどん上級になっていくらしいのですが、私はおしゃべりに花が咲き過ぎました。秘蔵の豆のカレーもありました。ルーはスパイスの微妙な配合でつくられているため甘みもあって香りもあって香辛料は薬かもとも思いますね。インスタントのカレールーの素でつくる肉気のエキス入りのものとは全く別ものです。みじん切りした玉ねぎがいっぱい入っていますし、ほうれんそうのカレーもおいしかったです。はしやすめのかぼちゃは辛めのつぶつぶスパイスにココナツミルクのせいか甘くておいしかったです。チキン、エビ、素焼きの壺で作ったイチジク入りヨーグルト、チャイ、ビール等などいただきました。

　ご一緒した方が面白い歌を披露して下さいました。

♪東京なのにうつのみや
　　弁護士なのにけんじ
♪というものです。
　このフレーズだけはすぐ覚えて一緒に歌えましたよ～。

　東京にもやっとまともな人がいると他県に誇れる方の都知事選候補者ですね。

とぎどき食堂は、開いているかどうかのドキドキする食堂とか、たまたま食堂とか、きまぐれ食堂とか、ぼちぼち食堂とか呼ばれているそうです。自分のことはさしおいて、私にはハラハラ食堂のようでもあります。

お昼の定食やアジアめしもあって、毎回みえる方のために、定食は開店以来４カ月、同じメニューにしたことがないとがんばっていました。もちろん女性。このパワー、元気出ますね。

那覇から戻りました。

　成田経由で約８時間かかって帰りました。成田エクスプレスで新宿経由でした。飛行時間は２時間半。帰りも6,800円。特に問題はありませんでした。那覇が近くなったような気がしました。

　母の四十九日を済ませました。沖縄は告別式の後、納骨するので、午前中にお墓参りをし、きょうは家へ来てくださいとお願いしてきました。
　近親の方や友人が何名かいらして下さり、昔々こうだった、こんなことがあったと初めて聞く話も聞けて、母や父の時代のことがまた少し見えたような１日でした。自分たちだけでなく周りにも助けられていることが感じることが供養なのでしょうか。

　写真は浜比嘉の築６０年の沖縄瓦屋。ヒンプン（玄関の目隠し）つき、庭つきの家です。シーサーも面白い形をしていて、べろを出し、目はビー玉の青がはめ込まれ立派な？前垂れつきでした。
　もう１枚はＬＣＣの小さな飛行機です。
　

那覇です。

昨日は名護のホテルから東海岸にある浜比嘉島へドライブしました。曇り空でしたが、きれいな海と海水浴場を見つけました。Ｋさんの故郷でもあります。赤瓦の家に叔母さんがお一人でお住まいでした。もずくがとれる海です。おいしいもずく天ぷらをご馳走になりました。そばの石油備蓄基地で大量の原油漏れ事故があり石油臭さが辺りを覆っていましたが、臭いもしない放射能にくらべたらまだましかもとため息が出ました。異臭騒ぎは２週間は続くそうです。
那覇は市長選があり、またダライ・ラマさんが那覇で講演会を持ったニュースがありました。「非暴力・相互理解が必要」というテーマで若者に語ったそうですが、へえなぜいま沖縄でと不思議と思う私は叔母の言うとおりへそ曲がりかも。

　沖縄はまだまだホテルができているそうで、名前が変わったりでさっぱりわからないとタクシーの運転手でも嘆いています。
写真はタクシーの運転手でも入口がわからない旭橋のホテルで。朝ドラの宮古島ロケは同じチェーンホテル前の浜という海だそうです。

那覇にきました。

LCCローコースト飛行機？で成田から那覇にきました。片道6800円でした。今晩はリゾートホテルの招待券をもらって名護のホテル泊まりです。しかも親友の車ジュウークで来ています。あら～何しにきたかなあ、です。
明日の海は浜比嘉に回るかもで楽しみです。