続・てんしん日記2022

teacapブログから引っ越しました。
花の写真、本の感想、日々のできごと等々かな。

反貧困

2009-03-13 09:10:00 | ノンジャンル
 いま気になる人の話を聞きに行ってきました。小沢一郎ではありません。反貧困ネットワーク湯浅誠さんとビッグイシューの佐野章二さんの公開インタビューです。主催はパルシステムのんびる編集部というところ。http://syokunou.exblog.jp/
 有限会社ビッグイシューの佐野さんが多様なコミニュティをどう作るかがカギと話されたのが印象的でした。社会の前に個人として丸裸で立たされているようないまの仕組みの中で当事者意識を持ち、(消費者は王様の)王さまでもなく、クレイマーでもなく、ごくつぶしでもなく、中間のコミニティ、助けを求められる絆をつくる大切さを話されました。
 湯浅さんは消費者としての力を発揮してほしい、緊張感のある社会を構築してほしいと話され、この年度末にさらに住居を失う若者たちがふえるだろうとのこと。自己責任というのではなく、安くて良質な家に住めるという憲法的な意味の社会住宅をと訴えられました。
 貧困を話題にしていましたが、不思議と明るい雰囲気だったのはこれを支えようと参加する人たちのさまざまな取り組みが聞け、希望があるからだと思いました。
 玉川上水を散歩して出会ったYさんに誘われて、のんびる愛読者のUさんと新大塚まで出かけました。、セイキョーのオニイチャンだったOさんにも20年ぶりに出会え、買ったビッグイシューにはキジムナー農場の濱田さんの活躍が写っていました。

猫族

2009-03-10 21:27:00 | ノンジャンル
 私の周りは猫族だらけ。猫の悪口を言おうものなら身の危険を感じる?位です。猫の可愛さわがままさに話題が及ぶと話はエンドレスとなる。
 年明けに愛猫を亡くし嘆いていたAさん、もと住んでいたアメリカ村に行って「お母さんが迎えに来ましたよ」と2匹連れ帰ったそうな。これで3匹、さびしくない!らしい。待ってましたとスッと籠に入ったそうで、これもまた可愛いと。
 リビングファクトリーのMさんのブログも近所の猫が入り混じっての話題満載だし、先輩女性の講座をまとめたKさんは愛猫が隣家に行くので塀を作ろうか悩んでいた。塀を作っても隣に行くのが猫なんじゃないかとゲラゲラ笑う私。これもまた失点かもとビクビク?
 5階に住んでるMさんちの2匹は襖はボロボロにするし、テーブルには乗っかって何々と割り込んでくるし、戸棚も開けるという。猫缶、病院と走り回っている。
 立川の栄町では緑道に住む野良猫を地域猫と呼んで共生の道を選び、南の柴崎町では野良猫には一切関わらない選択をしたと多摩版のニュースになった。
 私は生き物を飼ったことがなく苦手だが、犬好きな子に撫で方、関わり方を教えてもらったので少し進歩したか~というところです。
 写真はときの大臣が視察しなかった海上基地建設予定地の大浦湾。1月カヌチャベイリゾートから。

DVD

2009-03-07 10:35:34 | ノンジャンル
 うちにビスタが来て、初めて見たのが去年の「元気の出るコンサート」のDVDでした。自分が写っていていて、こんなに太っていたのかとがっかりし、しばらくDVDを見る気になりませんでした。
 うちのTVがビデオのみ対応でこれまでDVDには縁がなかったのですが、その間にパソコンで見られるようになっていたのですね。びっくりです。ビスタだと言ったら、友人がたくさん貸してくれました。
 「フリーダム・ライターズ」ヒラリースワンク主演。ロス騒動後、席を並べて学ぶようになった白人と黒人の教室。理想に燃える国語の先生が、荒れる教室で日記を書くことをはじめる物語。たぶん実話をベースにしていると思う。厳しい生徒の現実の生活の前で、書く、読む、学ぶということが、大人になり成長していくこと、と描かれている。「アンネの日記」を読破し、アンネが殺されたと嘆く生徒たちがアンネをかくまった老夫人を招待する場面は圧巻でした。
 「かもめ食堂」おひとりさま女性はとうとうフィンランドヘルシンキまで行けるようになったのか、としみじみよかった。おにぎりはソウルフードといっていたけど、本当にそうだといい、ハンバーガーなんていってほしくない。
 「グランブルー」素潜り名人の世界大会。2人のチャンピオンの物語。イルカと遊ぶシーンや、水面を滑るような画面が美しい。シチリア、コートダジュール、ペルーアンデス、どこの星かと思うほどの風景が続く。ジャックマイヨールさんがモデルだと知りました。涙がたくさん出た映画でした。
 写真は陽だまりに咲いたクロッカス。

お遍路さん

2009-03-04 08:05:28 | ノンジャンル
 友人のSさんが14年前から四国お遍路をはじめて、今回3度目のお出かけをしているようです。88ヵ所を「お金、時間、お大志さまのお呼び」がそろったときに結願目指して歩いているそうです。100㌔歩いたと休業日にメールが届きました。歩くことを修行というらしい。お遍路姿なのだろうか。
 私は四国へ行ったことがありません。神経痛がひどかった父が四国に行って楽になったと何度も言っていました。旅行好きだったので気が晴れたのでしょうが、気候も大きかったみたいです。一人お遍路なんて怖くないのかとか、足は痛くないのかとか、想像しています。うどんがおいしいというのもひかれます。いつかちょっとのぞきに行ってみたいです。

青春学級

2009-03-01 18:14:29 | ノンジャンル
 立川市の中央公民館(柴崎学習館)で活躍していることぶきコーラス25周年記念コンサートへ行ってきました。指揮者の中村先生が青春学級も指導されていて、養護学校の中学を卒業した若者たちの居場所になっていて、かれこれ何年も経っているようです。私がお世話になっている職場では4人が参加しています。毎月2回日曜日に活動しています。市も全面的に応援しているようです。コンサートでは劇の出番がありました。ホームに残っている3人も見に行き、最後は参加者全員でビリーブを歌いました。
 80代の方もいる合唱団で、なんと!全18曲暗譜されて歌われました。ウヘェ~。私はルピナス合唱団で楽譜にしがみつくように歌っています。すごい差を感じました。歌声はやさしい少女のようでした。地域のコンサートは声を掛け合う人々があっていいですね。