新橋駅西口を浜松町に向かい、昔の通りをほうふつさせる柳が道端にあり、明かりが途切れる辺りまでに行くとお目当ての店がある。
信州そばとうどんの店「おにかけ」。
この強烈な店名はとても気になり、漢字に直したりしてみた。
「鬼かけ」「鬼賭け」「鬼掛け」「鬼欠け」・・・・・・等かな~
最初の訪問は秋の初めでしたので、懐かしいイナゴ・ハチの子の佃煮で一杯。
なかなかのいい出来でした。
つき出しの野沢菜は、軽井沢の駅で売っているものよりも、防腐剤が入っていないせいか(本当はわかりませんが・・・)メチャウマでお代わりまでしました。
ここまでなら長野の名産がある店で、たまにしか思い出さない程度ですが、忘れられない強烈な隠しだまが冬場にありました。
「辛み大根+釜揚げうどん」です。
沸騰した大鍋にかまあげうどん2人分をもらい(これで3人分十分)漬け汁として大根の汁を器に取り、熱々うどんを付けて食べるだけですが、
初体験の強烈な味に脳みそが吹っ飛びそうになります。
何なんだこの辛さは。
わさびのように鼻に抜けることもなく、強烈な辛さが脳天に留まります。
逃げ道を失った辛さが喉元を刺激し、セキとなってむせてしまいます。
脳が破裂するようなこれまで認識したことのない辛味。
強烈さを和らげる仕組みも準備されており、半円球状に盛られた信州味噌をとり、辛み大根汁にとくとマイルドな辛味となる。
それでも、喉越しでツルツルと食するまでには至らないが・・・・・
今は、辛み大根と釜揚げうどんの広告マンとして結構な方々と食したが、はまってしまうヒトとそうでないヒトの違いがわかるようになってきた。
店の主人に確認したわけでもないが、
「おにかけ」は「鬼かけ」かと思っていたが、「お煮掛け(おにかけ)」であるらしい。
煮た具・汁をあとで掛ける長野の郷土食で、横溝正史ばりのおどろおどろしいものではなさそうだ。
伝説と神話で食する辛みうどんが魅力的であり、この点だけが期待はずれであった。
しかたがないから、一緒に食した方とのおどろおどろしい物語を創ることで
伝説と神話をつくりたいものだ。
信州そばとうどんの店「おにかけ」。
この強烈な店名はとても気になり、漢字に直したりしてみた。
「鬼かけ」「鬼賭け」「鬼掛け」「鬼欠け」・・・・・・等かな~
最初の訪問は秋の初めでしたので、懐かしいイナゴ・ハチの子の佃煮で一杯。
なかなかのいい出来でした。
つき出しの野沢菜は、軽井沢の駅で売っているものよりも、防腐剤が入っていないせいか(本当はわかりませんが・・・)メチャウマでお代わりまでしました。
ここまでなら長野の名産がある店で、たまにしか思い出さない程度ですが、忘れられない強烈な隠しだまが冬場にありました。
「辛み大根+釜揚げうどん」です。
沸騰した大鍋にかまあげうどん2人分をもらい(これで3人分十分)漬け汁として大根の汁を器に取り、熱々うどんを付けて食べるだけですが、
初体験の強烈な味に脳みそが吹っ飛びそうになります。
何なんだこの辛さは。
わさびのように鼻に抜けることもなく、強烈な辛さが脳天に留まります。
逃げ道を失った辛さが喉元を刺激し、セキとなってむせてしまいます。
脳が破裂するようなこれまで認識したことのない辛味。
強烈さを和らげる仕組みも準備されており、半円球状に盛られた信州味噌をとり、辛み大根汁にとくとマイルドな辛味となる。
それでも、喉越しでツルツルと食するまでには至らないが・・・・・
今は、辛み大根と釜揚げうどんの広告マンとして結構な方々と食したが、はまってしまうヒトとそうでないヒトの違いがわかるようになってきた。
店の主人に確認したわけでもないが、
「おにかけ」は「鬼かけ」かと思っていたが、「お煮掛け(おにかけ)」であるらしい。
煮た具・汁をあとで掛ける長野の郷土食で、横溝正史ばりのおどろおどろしいものではなさそうだ。
伝説と神話で食する辛みうどんが魅力的であり、この点だけが期待はずれであった。
しかたがないから、一緒に食した方とのおどろおどろしい物語を創ることで
伝説と神話をつくりたいものだ。