香味野菜に興味を持ち始めた。
理由は、リアルに花を見たことがないからだが・・・
昨秋から、チャービル、クレソン、チャイブ、フェンネルを栽培し始め、
クレソンは憤死してしまったが
第一号として、チャービルの花が咲いた。
(写真)チャービルの花
草丈が50cm程度まで伸び、1本の茎が枝分かれし、この枝分かれした複数の花柄に
5枚の花びらからなる白い小花がたくさんつき咲いた。
5枚の花びらは写真を確認してやっとわかるぐらいで、
目視ではわかりにくいほど小さい。
フランス料理で愛されてきたチャービルの葉。
花は地味で、園芸植物として或いは花をめでる観賞植物としての価値は
フランス料理での葉にはとても至らない。
概して、野菜・穀類などの食用植物は、花が地味で目立たないものが多い。、
食用などで役に立たない植物ほど、
生き延びるために艶やかなサインを花などの色・形で発信している。
どの社会でも同じ傾向なのだろうか?
チャービルは、花が咲くと葉は食べれない。
ではあるが、
チャービル、タラゴン、チャイブ、パセリを細かく刻んだ“フィーヌ・ゼルブ(fines herbs )”は
フランス料理のおまじないだ。
スープにぱらぱら。オムレツにぱらぱら。肉料理にぱらぱら・・・・・・
日本の香味野菜で言えばさしずめこんなところか?
チャービルには同属のセリ、タラゴンは香り的にヨモギだが手に入りやすいセロリの葉、
チャイブの代わりはアサツキ・万能ネギ、パセリはそのままパセリ。
セリ、セロリの葉、アサツキ、パセリのみじんぎりを料理に“ぱらぱら”
様になるでしょうか?
悪くはなさそうですが、和食は、適したものどれか一つで十分かもわかりませんね?
足し算でつくる西洋料理と、余分なものを除いた引き算でつくる日本料理の違いが
調味料・香辛料・薬味の使い方にも違いが多少ありそうだと思います。
フランス料理で愛されてきたチャービル。
繊細な香りが濃厚なソースと対照的でもあり好まれてきたのだろうか。
だが、
端麗な和食ではこの繊細な香りが生きず、
没個性的となりセリの方が主張するものがある。
(写真)チャービルの立ち姿
チャービル
・セリ科シャク属の半耐寒性がある1年草。
・学名はAnthriscus cerefolium。英名がチャービル(chervil)、仏名セルフィーユ(cerfeuil)和名ウイキョウゼリ。
・原産地は、ヨーロッパ東部からアジア西部。
・草丈40~50cmで、セリのようなレースの葉が茂る。
・葉はパセリよりも甘さがある風味で4~6月頃が収穫期
・開花期は、4~6月頃白い小花が多数茎の頂につく。
・暑さに弱いの夏場は風通しの良い半日陰。
・湿った肥沃な土壌が適地。
チャービルは、ドイツ人Hoffmann, George Franz (1760-1826) によって1796年に命名・公表される。
彼は、モスクワ大学の植物学の教授で、苔・やなぎでの著名な権威でした。
理由は、リアルに花を見たことがないからだが・・・
昨秋から、チャービル、クレソン、チャイブ、フェンネルを栽培し始め、
クレソンは憤死してしまったが
第一号として、チャービルの花が咲いた。
(写真)チャービルの花
草丈が50cm程度まで伸び、1本の茎が枝分かれし、この枝分かれした複数の花柄に
5枚の花びらからなる白い小花がたくさんつき咲いた。
5枚の花びらは写真を確認してやっとわかるぐらいで、
目視ではわかりにくいほど小さい。
フランス料理で愛されてきたチャービルの葉。
花は地味で、園芸植物として或いは花をめでる観賞植物としての価値は
フランス料理での葉にはとても至らない。
概して、野菜・穀類などの食用植物は、花が地味で目立たないものが多い。、
食用などで役に立たない植物ほど、
生き延びるために艶やかなサインを花などの色・形で発信している。
どの社会でも同じ傾向なのだろうか?
チャービルは、花が咲くと葉は食べれない。
ではあるが、
チャービル、タラゴン、チャイブ、パセリを細かく刻んだ“フィーヌ・ゼルブ(fines herbs )”は
フランス料理のおまじないだ。
スープにぱらぱら。オムレツにぱらぱら。肉料理にぱらぱら・・・・・・
日本の香味野菜で言えばさしずめこんなところか?
チャービルには同属のセリ、タラゴンは香り的にヨモギだが手に入りやすいセロリの葉、
チャイブの代わりはアサツキ・万能ネギ、パセリはそのままパセリ。
セリ、セロリの葉、アサツキ、パセリのみじんぎりを料理に“ぱらぱら”
様になるでしょうか?
悪くはなさそうですが、和食は、適したものどれか一つで十分かもわかりませんね?
足し算でつくる西洋料理と、余分なものを除いた引き算でつくる日本料理の違いが
調味料・香辛料・薬味の使い方にも違いが多少ありそうだと思います。
フランス料理で愛されてきたチャービル。
繊細な香りが濃厚なソースと対照的でもあり好まれてきたのだろうか。
だが、
端麗な和食ではこの繊細な香りが生きず、
没個性的となりセリの方が主張するものがある。
(写真)チャービルの立ち姿
チャービル
・セリ科シャク属の半耐寒性がある1年草。
・学名はAnthriscus cerefolium。英名がチャービル(chervil)、仏名セルフィーユ(cerfeuil)和名ウイキョウゼリ。
・原産地は、ヨーロッパ東部からアジア西部。
・草丈40~50cmで、セリのようなレースの葉が茂る。
・葉はパセリよりも甘さがある風味で4~6月頃が収穫期
・開花期は、4~6月頃白い小花が多数茎の頂につく。
・暑さに弱いの夏場は風通しの良い半日陰。
・湿った肥沃な土壌が適地。
チャービルは、ドイツ人Hoffmann, George Franz (1760-1826) によって1796年に命名・公表される。
彼は、モスクワ大学の植物学の教授で、苔・やなぎでの著名な権威でした。