行った模型店、などなど その8 天賞堂
学会などで東京や横浜に出かけてた時には、必ずと言って良いほど銀座の天賞堂に行きました。
1980年頃、Nゲージで作り始めた私鉄のレイアウトです。 白い建物があります。 これが天賞堂です。
一番初めに天賞堂の建物を作った。
他の建物ができてきました。 オメガのマークがある白い建物が天賞堂の建物です。 本物の写真も撮った覚えがあるのですが、紛失したので模型の写真です。 銀座4丁目にあるこの建物を目指して有楽町から歩いて行った覚えは数知れずです。
でも、この模型は大阪梅田付近をイメージしています。左の丸いビルが、最近無くなった丸ビル、第一ホテルです。
大阪にも天賞堂が欲しかった!
こちらは本物 右は宝飾の売り場で、左の狭い入り口が模型売り場入り口です。
この階段を上がって、2階3階が模型売り場で4階が中古のエバーグリーンでした。
中2階の通路で撮ったと思うのですが、なんとなく違う気もします。 でも天賞堂には違いない。
天賞堂では、自社製品の真鍮製の蒸気機関車や客車なども売っていましたが、オーストリアのROCO社の総輸入元でもあったので、ROCOの製品もたくさん置いてありました。
この編成は天賞堂で買いました。
何度も行っているので色々買ってはいるのですが、目の保養が一番だったかな?
そして、必ずというほど買ったのが洋書です。 Eisenbahn JOURNALは私のお気に入りの雑誌で、ドイツの本ですが、本物の鉄道と模型が載っていました。 ドイツの本は大判でカラーでレイアウトもたくさん載っているので気に入っていたのですが、売っている店が他にはモデルバーンしかなかったので、東京では天賞堂で買ったのでした。
こういうものを買って
帰りの新幹線に乗るのです。 天賞堂の袋はいっぱいに膨らんでいます。 何を買ったのか?
ビールと弁当を買って新幹線が出発すると、Eisenbahn JOURNALを見ながらの旅が始まります。 毎回これが楽しみでした。
その銀座の天賞堂も数年前に移転したとか。 それから行っていません。
一方
こちらは、横浜店。 原博物館の建物にあり、ここも数回訪れました。 でも最近行った人から店がなくなったと聞きました。 残念です。
さて、天賞堂製品は真鍮製からプラ製、Zゲージもあり色々販売されています。
初めて買ったのが
これは古いです。 まだ真鍮プレス製が主流だった頃、合成樹脂なのですが、今時のプラスティクと違ういかにも硬い感じのプラスティックでできた、貨車でした。 足回りは金属です。
ZゲージのC62も買いました。
真鍮製は買えないのでプラ製の蒸気機関車が出たのには大歓迎。9600です。
でもね、ギヤ比が高速すぎて、スローが気に入らない。
そこで、ギヤボックスを分解して、減速比が高いギヤに交換。 失敗すれば、元も子もなくなる大改造を施して、スローでじっくり走るように改造しました。 他には2、3動輪のフランジを削って、急カーブ対応(R360)対応にしたり、サウンドDCCに改造など、他の天賞堂製品もほとんど何かしらの改造をして、自分のレイアウトでスムーズに走るように改造しました。
これも、プラスティック製品なので気楽にできた(本当は気楽じゃないけれど)、のでしょう。
なんにせよ国鉄型のプラ製品を出してくれたのは大感謝です。
そして、
ダイキャストのカンタムD51も購入。 私は真鍮はあまり好きではないのですが同じ金属でもダイキャストは好きです。
カンタムなのでDCCコントローラーで走らせられます。 これは今のところウエザリングしていません。 プラなら平気で汚したのですが、なんとなく気後れしています。
天賞堂 おわり
行った模型店、などなど は続きます。