ウイーンの街です。
ケルントナー通りの繁華街は載せたのですが、もっと庶民的な所
道端の出店
すぐ向こうには教会があります。
ヨーロッパのどこにでもあるような、マーケット
賑わっているんです。
ウイーンのパトカーでしょう。
こちらは、市庁舎です。 ゴシックになるのでしょうか? 立派な建物です。
そして、ウイーンといえばこの像。 ハプスブルグ家の女帝、マリテレジアです。
子供16人。 娘11人、息子5人です。 男の皇帝の子供とは違い、女帝なのだから、この人本人のお腹を大きくして産んだ子供たちなのだ。 妊娠と出産、子育てをしながらヨーロッパ一の大半を治める大帝国を支配したマリアテレジア。
こうやって写すと、その偉大さが実感として感じられます。
これもすごい建物。 このブログを見ている鉄道好きなら知っていると思いますが、地下鉄の駅です。
立派な建物です。 でも、今は使われていません。
全体的にはこんな感じ。
この建物を私のレイアウト、ウイーンチロル鉄道に建てようと思って、試作したんだけれども、この派手さでは周りの景色に合わなくて断念した覚えがあります。
さて、ウイーンといえば、シュタットオーパ。 オペラ座です。
この大きな建物です。
実は日本を立つ前から女性の先生から、オペラ座に行きませんかと誘われていたのですが、その値段(2万円)を聞いて、お断りしてしまったのですが、今となれば残念。
でもね、オペラ座には行ったのです。 KK君と二人で昼間にオペラの立ち見席の券を売っているので買ったのです。
指定席は高いけれど、立ち見席は300円ぐらいと格段に安い。 これは誰にでもオペラを楽しんでもらおうという、音楽の街なんです。
中の階段です。
絵も飾ってあります。 実は立ち見席は、天井に近い一番上の階で、座席はありません。 舞台を見下ろす位置に手すりがあって、その手すりに寄りかかってオペラを見る。 手すりにタオルを巻いて場所取りしている。 本当に立って見るのです。 舞台はかなり遠いというか下の方です。 安いんだから仕方がない。
オペラはイタリア語かドイツ語か演目によって違うのだろうけれど、電光掲示板に英語の字幕が出る。
先生はちゃんと正装している。 なんと言ってもウイーンのオペラ座に行くんだから。 そして、この方を一人で行かす訳にはいかない。 私が、ホテルまで迎えに行って、オペラ座の指定席までエスコートすることにしました。
オペラ座一階の真ん中あたりのその席は、高価な席だけれど、そこから周りを見渡すと、それは立派な建物です。 周囲には特等席のような個室もある。 やはりここで観るべきだと思ったのでした。
それで、上にある絵の写真などが飾ってある廊下も通れたので、オペラ座の内装もしっかり見られたのだけれど、立ち見席のチケットではそういう場所は通れない。 その後、私は4階の立ち見席に戻りました。
オペラ、華やかなドレスを着た人たちが出てくると思っていた。 それなのに、ストーリーは水兵の話、男ばかりの世界だ。
ドレスを着たお姫様どころか、女性は一人も出てこない。 地味な舞台なのです。
私は飽きてしまって、幕間の休憩時間にKK君と飲みにゆこうとオペラ座を出たのです。 KK君はまだ見たかったようですが、私としてはこれだけ見れば十分、ウイーン最後の夜を街の中に消えてゆきました。
2001年 ウイーンECRの旅 終わりです。
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