鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

第4回 HNモジュール合同運転会 その5 北九州のエンドレス

2024年09月21日 | HNモジュール

北九州からはレイアウトが出現。 

 

組み立てているところですが、エンドレスは複線でHNモジュール規格では無い。 実はHNモジュール規格は自分のモジュール内での線路配置やそのほか、他と繋ぐ部分以外は自由なのです。 しかし台枠は緑に塗って他のHNモジュールと合わせています。

 

全体はエンドレスで、他のHNモジュールとは繋がずに独立したレイアウトです。

 

今回の目玉は、この西山鉱業所です。 今年のTMSのレイアウトコンペで準佳作です。 TMSに写真が載りましたが、小さな写真でよくわかりませんでしたが、現物を見ると大きい! 実に大きい!

 

線路を渡ってベルトコンベアで建物の中に鉱石を落とし込むようです。

 

屋根を外して中を見ると、中の仕切りまできっちり作ってあるのです。 本物を知らないのですが、こういう建物の中はこんなになっているんだと感心します。

貨車が下にゆくと上から鉱石が落ちて積まれるようになっているが、何台か同時に積み込み作業が行えるようです。

この中を見たら驚きですよ。 やはり運転会で生で現物を見られるのは素晴らしい。 凄いの一言。

 

機関車を置くと迫力は一段と増します。 

 

古き良き時代のアメリカを象徴するようなパシフィックだったか、どデカい編成が走って来ましたが、建物はそれに負けて居ません。 ダイナミックな風景です。

 

外線に、キハ82系かな、DCCでサウンドを響かせてすれ違い。 やはり複線エンドレスだとスケールが大きい情景が眺められます。

 

鉱業所の反対側は港の情景。 ここは完全なHNモジュールです。

 

ここをアメリカの編成が通過。 あれっ、これって「つばめ」なんだ。

 

キハ81も来た。 うんうん、良い感じ。

 

このモジュール迫力でしょう。 波もさることながら、鎖や鎖受け、石垣の感じ、そして地面の錆色などなど。 港を知らなければ作れない。

 

見学客が集まって来ました。 列車がダイナミックにエンドレスを走り回る姿に惹かれたようです。

 

この方は、こんな港のモジュールも持って来ていました。 こちらは他のHNモジュールと接続しました。

そして、先日述べたように、レイアウトとモジュール、たくさんの車両や組み立てどきの電動工具などを全て軽自動車一台に詰め込んで運んできたのでした。 いやはや、ほんとうにお疲れ様でした。

 

つづく

 

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第4回 HNモジュール合同運転会 その4 市電

2024年09月20日 | HNモジュール

今日は市電です

 

この市電の路線があるモジュールは、東京から持って来たものです。多分新幹線で運んできたのでしょう。 遠くからの参加ありがとうございます。

モジュールには本線からの分岐があります。

綺麗なダブルデッカーバスの先に市電が止まっています。

 

市電にピントを合わせました。 可愛らしい市電です。 この先につなぐモジュールも持って来られていたのですが、それを繋ぐと他のモジュールが見えなくなるので、今回は繋がないようにお願いしました。 ごめんね。

 

こちらはヨーロッパの市電。 ブルーメンタール駅に停車中です。

新型コロナが流行った頃には、この駅にはワクチン接種会場への案内板が立っていたのですが今は無い。

その代わりじゃないですが、警官が何やら捕まえている。 ミニの運転手だろうか。 これは麻薬所持だな!

それにしても、このバス良いな〜 ドアが魅力的です。 色からしてプラハの市バスと睨んだけれど、どうかな?

 

市電が、踏切を渡ります。 この市電は確かDCCだと思いました。 DCCのダイヤ運転の時にも走っていたので。

 

エッジウエア駅に停車。 こういう駅にもよく似合います。 そして停車しているのにライトが点灯している。

間違いなくDCCだ。 DCCの魅力は停車中にもヘッドライトや室内灯を点灯できることです。 これって凄い魅力です。

 

横にハノーバーの市電が並んだ。  前後をぼかして幻想的な世界のように写してあります。さすがはKさんの撮影です。  DCC区間に置いてあると言うことはハノーバーの市電もDCCでしょう。

 

さきほどのダブルデッカーバスです。

ロンドンのバスのようですが、2階に上がる階段に合わせて窓を作っているようです。 実に美しいデザインです。

我がクラブは、鉄道だけではなくて、車も色々なものが出現します。 一体何処で手に入れているんだろう?

 

つづく

 

コメント (2)
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第4回 HNモジュール合同運転会 その3 いろいろ

2024年09月19日 | HNモジュール

他の人が写した画像を使わせてもらいます。 とても良い写真があります、それに他の人のカメラだと私も写っているので。

 

モジュールを組みて立てて居ます。 右の方のモジュール組み立てを左の人が手伝っている。 微笑ましい風景で、絆が生まれるんですね。

後ろでは机を担いて用意している人も居ます。 若者頑張って! あまり若くないか?

 

大きなモジュールなのですが、これ自体レイアウトとしても完結しているのです。 そのレイアウトにHNモジュール規格の線路をつけて参加。 

右に赤いカートが何台か見えます。 車から会場にモジュールやいろいろな荷物を運ぶのに便利なのです。 私も運転会の前日に色違いのカートを買って、荷物を山のように積んでエレベーターに乗って会場まで運びましたが、楽ちんでした。

 

モジュール組み立てが終わると接続です。 あらかじめ考えた配置に従ってモジュールを繋いでゆきます。

この時に、規定どおりにモジュールが出来ていないとつながらないのです。 

まあ、規定通りに作るのは当たり前のことなんですが、やっぱり、たまに高さが合わないとか、そういうモジュールがあるんですね。 作ったときに大丈夫だと思っても、高さ調節ネジ、これは必須の機構なのですが、それが固くて動かない。 

低い分には、下に板でも入れれば良いのですが、高すぎるのが困る。 最悪前後のモジュールの背を高くしてつなぐのですが、その部分が勾配になるので、つなぎ目で脱線の元になる。

まあ、脱線はしないのですが、接続にすごく時間がかかってしまう。

 

繋ぎ終わって、ここで開会式。 なんと言っても2年に一度の全国HNモジュール合同運転会ですから。

北九州の親分が挨拶して居ます。 この方、本当に親分という感じで、初めに作って来たモジュールが無法松が出て来そうな少し怖い感じのモジュールだったので、少し引く感じでお付き合いし出したのですが、実に良い人で、繊細かつ大胆。 ものすごくスケールの大きな人です。

 

私がマイクを持って喋っているのは、指差している位置で通電不良が起きて居ます。 原因調査中ですが、まったく原因を見つけられないので、本日はここから先の一部区間を通行止めにします、という重大事項を発表しているのであります。

その後、原因はわかって些細な事だったようですが、無事全線運転可能になりました。

たくさんモジュールを繋ぐので、いつも接続どきに軽いトラブルはあるのですが、今回は大苦戦でした。

 

運転が始まりました。 似合うね〜 やはり、駅の風景に溶け込んでいます。

 

これも似合う。 ドアが外にぶら下がっているこの気動車、実車が出た頃は格好悪いと思ったけれど、今見ると良いね。

顔も良いし。 それにしても、さすがTMSの表紙を飾っただけのことがあるこの長駅は、この暑いのに桜が満開で微笑ましい。

 

同じく、長駅に市電が入線。 なんとなく嵐電の御室駅辺りの感じがするんだけれど、気のせい?

 

いろいろな角度で撮影して居ます。

 

ねっ、御室駅の感じでしょう? HNモジュール、情景があるのは撮影する人にとっても楽しい題材なのです。

これって、手前に建物があるし、電柱もあるのに電車にピントがきている。 マニュアルフォーカスを駆使しているのだろうか?

 

いつでも似合う車両が通るとは限らない。 加悦桃駅にエンジンの音を響かせて入線するアメリカのディーゼル機関車。

この機関車、カーブは通過できるのですが、ボディーのオーバーハングが大きくて、通れない場所があって引き返して来たようです。

 

つづく

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第4回 HNモジュール合同運転会 その2 あをによし

2024年09月18日 | HNモジュール

運転会、どうしても自分の車両ばかり写してしまいます。

 

車両展示場に、私の秘蔵っ子「あをによし」を飾りました。 すると横に奈良電も寄って来たりして近鉄京都線の雰囲気が、

さて「あをによし」を走らせます。

 

エッジウエア駅に停車中のあをによし・

 

メルクリンのモジュールの上で撮影。 やはり止まっていると室内灯が点かないので、つまらない。

 

走らせると室内灯が綺麗だが撮影が難しい。

 

風車のモジュール横です。 風車は人が来た時だけ回転するように人感センサーをつけて居ましたが、常に人が来るので回りっぱなしでした。

 

今回一番大きな駅の遠惻駅です。

 

紅葉の中を進みます。 京都紅葉線モジュール

 

温泉と吊り橋モジュールは見学者がかたまっているので、車両の撮影としては難しい。

 

このモジュールが、すごい人気なのです。

 

平面交差駅です。

 

良い感じの駅です

 

あをによしが停車したので、撮り鉄が寄って来ました。

 

平面交差がある駅なので線路配置は複雑です。

 

川上村を通過。

 

川上村の裏には貨物駅のホームがあります。 運転で貨物列車を運行したときに利用する駅で、走らせてことを主体にしているHNモジュールならではの貨物駅です。

 

なんとなく、西大寺駅を彷彿させると思いませんか?

 

本日は あをによし 特集でした。

つづく

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第4回 HNモジュール合同運転会

2024年09月16日 | HNモジュール

隔年で行っているHNモジュールの運転会ですが、コロナで3年ぶりに開会しました。

HNモジュールとはHOゲージの情景があるモジュールで各自が作ってきてそれを繋いで大きなレイアウトにします。

今回は合同なので、関西のメンバーだけではなく、北九州や東京からもモジュールを持って来て参加されました。

関西のメンバーの中には新潟の人も居ますので、新潟からも参加です。

 

会場の文化パルク城陽です。 京都府ですが奈良との間にある、近鉄電車では便利が良いところです。 この建物の一番大きな会議室を借りました。

 

この広い会場に持ち込みモジュール数21台ですが、2〜3台を組み合わせて一台のモジュールになるものもあるために、21台より多い数のモジュールです。 さらに、北九州では大きなレイアウトも持って来ているので(一部はHNモジュール規格になっている)ので、30台近いモジュールが集まりました。 一所懸命組み立てて居ます。 1日で終わるので忙しい。

 

組み上がったモジュールを接続して居ます。 この方は自分のモジュールは無しに手ぶらで参加したのですが、接続を手伝っているというよりも、一人で接続してくれて居ます。 ありがたいメンバーですが、他の人は自分のモジュールを組み立てるのに忙しい。

 

東京からの参加者は新幹線でモジュールを持ってくるので、足を折りたたみ式にして居ます。

 

モジュール以外に写真展示や車両展示のための机、椅子など、いろいろなものを用意しなければなりません。 一般客を入れての公開運転ですから。

 

彼は自分で撮った鉄道写真やグッズ類を展示して居ます。 まあ、楽しくて仕方がない顔をして居ます。

 

 

受付も設営しました。 受付は、先日KBS京都テレビに出演されたお嬢さんで、テレビ出演で場慣れしたのか、愛想よく出迎えてくれます。

このジオラマは彼女の作品で、模型作りは初めてだそうです。

 

モジュールがつながり次第走行テストです。 おーい、ここで止まって動かへーん、

 

モジュールの主が、テスターで調べて居ます。 導通はあるが動かない。 何で???

 

モジュールへの配線を全部外してチェックするが、原因がわからない。 ここで電車が止まってしまっては、ダイヤ運転など夢の夢になってしまう。 どうしよう。  うーん、原因がわからない。 こんな不思議なことはない!!

とまあ、こういうことが起きますが、原因はこのモジュールではなく他にあったようで、無事走るようになりました。 これについては事故調査委員会を立ち上げて、原因を追求して、二度とこんなことが起きないようにということでありますが、走り出してしまえば、そんな事は忘れてしまうのであります。

ちなみに、トラブルがあったときに、ついついポイントなど複雑な部分に原因があると考えてしまいがちですが、単なる直線でも信じられないトラブルがあります。  模型は電気で動く。 見かけ上、導線がつながっていても電気的に絶縁状態になっていたり、導線が離れているようでも擦れていて導通があったりしてトラブります。

 

キハが快走しております。 情景の中を走るのは気持ちが良い。 だんだんお客さんが来始めたので、スムーズに走っているところを見てもらわなければ。

 

こちらは北九州から来ているモジュールレイアウトです。 大きい。 これに普通のHNモジュールも持って来ているし車両も、そして電動工具類もたくさんん持って来ていて大変なのです。 軽自動車一台に積んできたという、こんなもの軽に乗ると思いますか?

 

レイアウトを組み立てているところです。 このエンドレス全て彼の作品で、一人で持ち込み。 この部分はHNモジュールそのもの。 これと別に皆さんのモジュールと繋ぐHNモジュールもあります。

 

終了後です。 軽自動車に積み込んでいます。 Nワゴンです。Nボックスならもう少し大きいだろうけれど、Noneなら絶対乗らない。 

 

天井の内装が破けないかと心配するほど、いっぱいです。

 

これでまだ、後ろのカートのものも乗せるんです。 もう信じられません。 持ち主曰く、大失敗! 大きな車で来るべきだったと、

 

 

つづく

 

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