鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

HNモジュール 合同運転会のお知らせ

2024年09月02日 | HNモジュール

鉄道模型を趣味としておられる皆さん、楽しんでいますか。 まさか、キットの車両作りだけが鉄道模型だとは思っていませんか。それではただの工作趣味ですね。 やはり鉄道模型は走らせなければ値打ちがない。

それも、床の上や、ベニヤ板の上だけでは、ただ走行させているだけです。

やはり景色の中を走らせなければ、車両がかわいそうです。

でも、そんなレイアウトを作る場所がない、との声が聞こえそうですが、解決策はあります。 自宅に置ける程度の小さなモジュールを作って、皆で寄せ集めれば大きなレイアウトになり、その景色の中で自分の車両も走らせることができます。

こんなことは、誰でも考えつくことだと思います。 でもね、実行は難しい。 自分一人では無理なんです。 仲間がいるんです。

ということで、こういう仲間作りをしてHOゲージのモジュールを持ち寄って走らせる運転会があるんです。

もちろん、自分勝手にモジュールを作っても他人のモジュールと繋がりません。 そこで、我々は規格を決めて、それに沿ったモジュールを作って持ち寄っているのです。

その規格の名前がHNモジュールで、このブログや鉄道模型のある生活ホームページにも載せています。 

私の所属するHNモジュールクラブ関西では、年に数回公開で運転会を開いていますが、今回はHNモジュール東京クラブや、HNモジュール北九州などの全国?の同好の士が集まって運転会を開きます。

関西だけでも、京都、大阪、奈良、兵庫、三重、滋賀、などのメンバーが集まりますが、さらに東京やその近辺、さらに北九州からもモジュールを担いで参加されます。 新潟からもモジュールを持って来られますよ。 すごいでしょう!

今までに、こういう合同での運転会は隔年ですでに3回行っており、コロナで少し延びたものの、今年は第4回のHNモジュール合同運転会になります。

ということで、それなら一度自分の目で見てやろうとか、作ってみたいとか、仲間になりたいとか思った人は是非見にきてください。 もちろん、そんな思いもなくブラッと来られるも良しです。 会場の地元の人は、模型に全く興味がない人でも覗いてみて、景色のある模型に釘付けになります。 鉄道模型車両よりも景色の方がずっとインパクトがあるからです。

 

2022年の合同運転会です。 モジュールがたくさん繋がっています。 結構スマホを見ている人がいますが、これはDCC(ディジタル)運転で、wifiを使ってスマホから模型車両を運転しているのです。 HNモジュールクラブでは普通のDC運転も行いますが、DCCも普及していて、多分、日本でも有数な最新技術を使った運転をするクラブです。

これは、景色があるからこそ、ただ走らせるだけではなくて、蒸気機関車のドラフト音や、気動車のエンジン音、そして汽笛なども鳴らしながら走らせる値打ちがあるからです。

 

こちらは2019年の合同運転会。 メンバーが綺麗に並んで座っています。

これはDC運転の状況です。 時刻表(ダイヤ)に従った運転をしていますが、DCでは駅ごとに車両をリレーのように運転士が交代して走らせる必要があります。 そこで、運転士やらポイント係が所定の位置について、時刻表通りの運転をしています。

こういう事をしているクラブも全くと言って良いほどないと思いますが、エンドレスをほったらかしで、ぐるぐる走らせて誰も運転していない運転会とはずいぶん異なります。 この辺りも実物同様に鉄道模型車両を走らせるという主旨に基づいています。

なお、DCとDCC運転は基本的には午前DC、午後DCCとしていますが、今回はまだ詳細が決まっていません。

 

情景があると一般の人が喜びます。 特に女性は細かいところに気がつくのか、見て見て、と仲間をさそって見入ります。 そのそばで作者はニヤニヤしています。 情景作りで人に喜ばれたら、本当に自分も嬉しい。 これが模型車両だと女性は見向きもしませんし、男性もふんふん頑張って作ったな程度の反応しかしてくれません。

もちろん、情景を作ったことがあったり、作ろうと思っている模型人はもっと真剣にモジュールを見てくれます。 景色だけではなくて、台枠の作り方や足の付け方など実践的なところまで見て、質問もたくさん出ます。

 

モジュール本体の写真です

小さな30cmぐらいのモジュールで電車で持って来られる大きさですが、他とつなぐと大きなレイアウトになり、こうやって車両を置くとお互いに引き立ちます。

 

 

これも、40cmほどのモジュールですが、残雪にすると、こういう気動車も、本物のように感じます。

 

外国の景色もあります。 イギリスの駅に、トーマスの牽く客車です。 そういえばトーマスを走らせると、どんなに良くできた高級な機関車でも敵わない。 すごい人気です。

 

どんなモジュールが登場するかは毎回違いますが、どうぞ見に来てください。 もちろん無料です。

 

場所: 文化パルク城陽 大会議室

日 : 2024年 9月15日(日)

時間: 一般公開は11時半ころから、2時半過ぎぐらいまで、

内容: HOゲージの運転会です。 DCでのダイヤ運転やDCCでの運転を行う予定です。

入場: 無料です。

注意: 車両やモジュールに触らないでください。

    特にお子様に注意。 顔を近づけると野球帽の庇が当たるので注意してください。

参考: 文化パルクの中にレストランがあります。

城陽市は京都府ですが、京都と奈良の間にあります。 公共交通機関では近鉄京都線寺田駅下車徒歩10分ほど。

京都、奈良からはすぐですが、大阪、神戸、名古屋あたりからも交通の便は良いところです。

車では城陽インターからすぐです。 文化パルクに有料駐車場が2箇所ありますが満車の時もあります。

文化パルク発行の案内図です。 赤の矢印は車での侵入経路。

 

 

 

 

 

 

 

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