上田交通のモハ5250です。
今年、カツミ大阪店で購入したものです。
この丸窓は元々好きだったので、上田交通は名前しか知らなかったのですが、見かけてすぐに購入したのです。
HOでもプラの単車なら買いやすい価格ですから。 Nの編成よりずっと安い。
今日書いたのは、昨日のNHK BS 中井精也さんの番組てつたびで、この電車が出てきたからです。
見つけた!、 これだ、この電車が保存してあるんです。
長野計測という会社がこの電車のパーツを作っていたこともあって、敷地内にこの電車を保存していたのでした。
丸窓、良いな〜
この電車、こんなボロボロになっていたそうで、それを修復したそうです。
中も綺麗になって、パーツ類の展示もされていました。
いや〜 この方心底電車好きですね〜
今日はカメラもSLだし、すごい金額の機材を持って写しに来ていました。 プロですから。
撮影のコツも教えてくれていますが、良い番組です。
私は、この方の写真講座も受けたことがあって、もちろん有料で、ちゃんと教えてもらったのですが、右から左に忘れてしまいました。
ライカゾフォート(インスタントカメラ)で撮ってもらって、サインももらっています。
最後に別所温泉駅からあの巨体にものすごく重そうな撮影機材を担いで山に登って遠くから撮影していました。
体力に感心してしまいます。
電車が写っています、別所温泉駅にもモハは保存してあるのです。
駅の後ろが温泉街です。 行ってみようかな?
さて、私のこの車両、とてもスムーズに走るのですが問題があります。
台車のこの方向の動きが少なすぎるのです。 遊びがほとんどない。 普通には問題がないのですが、線路にねじれがある時に、代車が追従せずに脱線するかもしれない。 この電車では経験がないのですが、以前のtomixの琴電も同様な感じで脱線の経験があるので、改造したことがあります。
台車を外すと、琴電と同じ構造です。
台車の横動きは、このボッチで抑えられています。
一方台車ではあのボッチが当たる位置ですが、その部分は触りたくない。
琴電では、底板の反対側を削りましたが、簡単に改造するためにボディー側のボッチを少し削りました。でもほんのちょっとだけです。 大きく削るのは怖い。
たとえ、0コンマ何ミリでも削れば両台車で、1mmぐらい遊びができるだろう。 できれば2mmの遊びが欲しいのだけれど、それぐらいtomixのこのタイプには遊びがない。 普通は5mmぐらいはぐらぐらするものなんです。
ということで、改造完了。
実は、HNモジュールの運転会に持ってゆくのですが、HNモジュールはモジュール同士を繋ぐので、場合によってはモジュールのつなぎ目で、レール同士にねじれができることがあります。 わずかなねじれですが、その程度は車両側がカバーして走れなければならないのですが、tomixの琴電では遊びがなくて脱線した。 ですから、この上田交通は事前に脱線対策をしたのでした。
はたして、運転会で脱線しないことを祈っています。 基本的にはとてもスムーズに走る車両ですから。 もし脱線したら琴電並みの改造をすることにします。
我がレイアウトでは、線路のねじれなどないので、購入のままでも全く脱線もぜず快適に走っています。
フランスの気動車とツーショット。 上田交通、海外出張?