皆さんおはようございます!!栗澤です。
昨日に引き続き年賀状の事で
本日はマナー編です!!
①「元旦」の使い方、年号や日付の正しい表記
元号か西暦のいずれかに統一します。
「元旦」の本来の意味は1月1日の朝のことなので、
「1月1日 元旦」「正月元旦」といった表現は間違いです。
正しくは、「平成27年 元旦」と表記しましょう。
②賀詞の選び方
「賀正」「賀春」「迎春」といった言葉は相手に対する敬意を含まないため、
目上の方に対しては「謹賀新年」「恭賀新年」など四字以上で記載しましょう。
また、「新年」と「明けまして」は重複表現となるので、
「謹賀新年」や「明けましておめでとうございます」としましょう。
③忌み語
年賀状は、新しい年を祝うあいさつ状なので縁起の悪いことばは使いません。
「病む」や「枯れる」などはもちろんですが、「失う」「去る」などもタブーです。
したがって「去年」は使わず、 「旧年中は」や「昨年は」と表現します。
④年賀状と寒中見舞いの違い
年賀状は1月1日に届くように出します。
1月7日(松の内、地域によっては1月15日)を過ぎてから
2月3日(立春の前日)までに出すはがきは「寒中見舞い」として出します。
どうです?
少しは役に立ちましたか?
年賀状について気をつけなきゃいけないのはマナーだけではありません!!
年賀状は、取引先、上司、先輩、同僚…お世話になった仕事関係者にはもれなく出しておきたいところだが、
誰かしら失念してしまう可能性もある。
怖いのは忘れたまま年末年始の帰省や旅行に突入し、戻ってきたら出し忘れた相手から年賀状が届いていた…なんて事態。
仕事始めを目前に控え、今さら返事を出すのも気まずいが、遅れてでも返事は出したほうがいいのだろうか?
部下からの「年賀状が遅れた場合」と「届かなかった場合」について、
部下を持つ30~50代男性会社員200人に「印象マイナス度」をアンケートで調査があります。
部下に年賀状を出したのに、部下からの年賀状は遅れて届いた場合/スルーされた場合、部下の印象は何点マイナス?
(※「マイナス100点=相手に対する信頼感を完全に失する」として減点度を回答 協力/アイリサーチ)
・遅れて届いた場合=マイナス9点
・スルーされた場合=マイナス24点
上記のアンケート結果にも表れている通り、年賀状の「既読スルー」は印象を大きく悪化させてしまう。
恐ろしい事態ですね!!
年賀状を学生の時みたいに甘く見てはいけません(笑)
そして気づくことは、年賀状を出すことは当たり前なので評価は『0』
出さなければマイナスという点です。
一度相手に出すと永遠に続くこの作業・・・
更に面倒だから、印刷のみの年賀状を送ると
心がこもってないと評価がマイナスしたり・・・
年賀状って怖いですね・・・。
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