チェンマイ発信・飲んべえ親父のチェンマイ子育て物語

お父ちゃんとその仲間達そして息子とのチェンマイ暮らしのお話です。

タイでは ・・ 妻に従え 2

2011年06月25日 | 我が家のこと

チェンマイの街から こんにちわ



さあ~ 前回の続きからです。
歯が痛くて病院に行った お父ちゃんの 運命やいかに・・・・・?



混んでいて抜く事が出来ない・・・と言われて 行った次なる治療室は?
まず 待合室からして違う。
始めの待合室は やわらかいソファーに軽音楽が・・・・


2回目の待合室は 部屋の外で 木製のベンチシート。
お父ちゃんは何か いや~な予感が・・・・。



お母ちゃんは 受付に行き 先程 写したレントゲン写真を見せながら
抜歯の申し込みをしている。
受付には お歳をめされた受付嬢が お2人いたが
あっと言う間に  6人の医者が集まる。

まるで お腹を空かした獣が エサに 群がるように・・・・・

お父ちゃんは何が なんだかわからず 不安がつのる。

しかし お母ちゃんは 何かを知っているらしく ニヤニヤしながら

「 ああ~ 来た 来た 」 と言い 喜んでいる。



受付で話をし どうぞ と言われ 中に入る
そして 恐怖心いっぱいの お父ちゃんの目に写ったものは

白衣を来た学生が 20人ほど 血圧の計りかたの 実習をしているではないか?

この広い部屋には 他にも 白衣を来た学生が 50人ほど勉強している。



これは・・・ これは・・・  病院ではない  学校ではないか?

お母ちゃんが 以前言っていた 抜歯専門の 安い病院とは・・・
ここの事だったか !!



ここで 日本語を少し話す 白衣を着た学生が来て 話しかける。
「 日本人ですか? 」
「 緊張していますか? 」

・・・などと話しかけてくる。
お母ちゃんは 全てを知っているらしく 笑っているだけ!


お父ちゃんも この見習い歯医者の学生に 聞いてみました。
「 痛くないですか? 」 ・・・・と。


すると 見習い学生は
「 う~~ん 注射がちょっと痛いだけかな? 」 ・・・だって。




お父ちゃんはすぐに この部屋を出たくなりました。
だって 実験台だもんね!
献体ですよ!  見世物ですよ!



しかし 周りを お腹のすいた 見習い歯科医に囲まれ
逃げる事は出来ません。

お父ちゃんは 思います 何とか この場を脱出しないと・・・
食われてしまう  この インターン達に・・・・


そのうち 1人の学生が 血圧計を持ってきました。
そして お父ちゃんの血圧測定開始  結果 上が 160で計り直し2回目
151でまだ高いいから抜歯は出来ないと言う。


更に3人の白衣を着た学生が聴診器を持って現れ お父ちゃんの胸に
聴診器をあて は~い 息を吸って は~い 息を吐いて~と言いつつ
3人で順番に聴診器の音を聞いて
うん うん などどうなづいていました。




リラックスしてください・・・と 見習い学生は言うが
この状況下で リラックスなど 出来ますか?
結局 3回目の測定でも 上が150でしたので 命に危険があるから
抜歯は出来ないとお母ちゃんに説明していました。



お母ちゃんも 抜歯をしに行って 死なれたひには 目も当てられないと判断。
今 現在は痛みもないので 家に帰ることにしました。



夜になるとこの歯痛み出すんだろうな・・・などど考えながら!!
お母ちゃんの指示通り行動したお父ちゃんでした。


老いては子に従え   ・・  と言いますが

タイでは  ・・・  老いては妻に従え  と言います・・・・。


それではまた 明日のお話で・・・。

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    今日も がんばる飲んべえ親父です 

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