チェンマイの街から こんにちわ
今日 ご登場のお客様は東京都出身 昭和19年生まれの67歳
独身男性です。
この方と私は同時期に日本を離れチェンマイに来ました。
こちらに来てまもなく知り合ったので もう9年のお付き合いに
なります。
3年ほど前までは よく2人で昼まっから ビールなど飲んでいました。
それが ここしばらく御無沙汰しております。
お互いにライフスタイルが変わり 以前ほど会わなくなりました。
私には息子ができて 友人は以前ほど表に出ることもなくなり
今では時たま 思い出したように生存確認をかねて
お互い電話を掛け合ったりするくらいです。
1週間ほど前この友人から電話がありました。
内容は 医療保険に加入したいので 保険会社を
紹介してくれ・・・との相談でした。
実は 数ヶ月前に友人は病気で救急車で運ばれ5日ほど
入院しました。
その時の医療費がとても高額でしたので 友人は驚いたのです。
友人はまとまった貯蓄はありません。
生活は年金だけが頼りです。
本人に年金はいくら貰ってるの?・・・なんて聞くのは失礼ですから
年金額は知りませんが・・・・
そんな贅沢な暮らしをする方ではありません。
ゴルフはしないし 異性のお付き合いもないし まあ 好きな事
と言えば 音楽ですね!
ビールを飲みながらしゃれたお店で仲間とジャズなどを聴いているくらいです。
だから 今の年金だけでも十分暮らしていけるのでしょうが
やはり 病気が怖いようです。
一度倒れたから 体に自信がなくなってしまったのでしょうね!
現在 友人は健康保険を始めどの保険にも加入していません。
だから 病気になると自腹を切るしかありません。
もし また入院でもして前回より完治するのが長引けば
病院の支払いは彼の生活を
圧迫します。
そのような理由で保険会社を捜してくれ~~と言われたのですが・・・
結論から言うと ダメでした。
いくつかの保険会社をあたったのですが
返事は ノー でした。
なぜか?
それは 年齢制限でした。
65歳までなら 加入出来るそうです。
それを 過ぎると ダダダ ダメー だそうです。
私も保険やさんではないので詳しい事は知りませんが
どこも断られました。
友人にはその旨伝えたのですが やはりガッカリしていました。
だんだん高齢になってくるとやはり心配なのは
体の事。
それも一人暮らしですから部屋で倒れても
誰も発見してくれなければ・・・・・
怖いことになります。
でもここチェンマイにはこのような独身者多いですよ。
私は友人に言いました。
もはや 保険には入れないから これからは
体に良いことしよう~・・・って。
だって それしか ないもんネ・・・・・。
それではまた 明日のお話で・・・。
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今日も がんばる飲んべえ親父です