第15章 流動性への心理的誘因と営業的誘因 上 (公開市場操作の提案) 2022年05月12日 | 一般理論を読む 改訂版 新古典派・現代正統派の利子率理論はどのようなものだったか。資金の需給は利子率という資金の価格によってバランスする(はずである)。つまり不況局面においては投資が減退し資金需要も減退するから利子率は下がる。それもただ下がるだけではなく資金需要が復活するところまで下がるはずである。不況局面において投資は減退するが、利子率の低下によって投資は復活し景気は反転していく。これが新古典派・現代正統派の景気循環 . . . 本文を読む