前回からさんざん言ってる通り、嫌悪感強いものがでますので
大きくして見たい方はクリックしてね
寄生蠅の蛹が羽化しだしたのが8月6日。
出かける朝、ふっとみたら・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
普通に生物として考えたら、
宿主の体を食って大きくなって無事に羽化しましたおめでとう
なのでしょうが、
やっぱりくそかわいくない。
帰宅後。
順調に増えている。
(つД`)・゚・
この数日後はそれは凄惨な状況になってしまい撮っていませんが
閉じ込めたままにすると成虫は1~2日くらいで死んでしまうようです
なので、あおむけになって動かない個体が床に数匹、羽化して壁にくっついてるのが数匹という、まさに地獄絵図。
その中で一匹だけ、いつまでたっても羽の伸びない個体がいるのに気付きました。
羽がねじれてるみたいで両方とも広がらない。
なんとなくその子だけ入れ込んでしまい、逃がすことにしました。
正常な奴はだいたいお亡くなりになっていたので、庭で瓶をひっくり返すと
一匹だけ元気な奴がいて逃がしてしまった・・・・・・まあしょうがないか。
私が見てた間は、ちぢれた羽の子はずっとシソの葉っぱの裏側にじっとしてました。
お亡くなり個体は蟻がさっさと見つけて搬送準備に入っていたのでひと安心。
カウントしてみますと、この時点で6匹おなくなり、2匹が生存、5個の未羽化の蛹。
5個は再度瓶詰めにします。意地でも放たないつもりです。
で二日後。2匹羽化し、2日後おなくなりに。
3個の蛹はその後2日たっても羽化しませんでした。
なのでこちらも蟻に預けます。
ヤドリバエなのはまちがいなさそうですけど、種名まではわかりません。
こうやって寄生虫にやられるのがいる一方、こうやって無事成虫になる子もいるんですね。
うまいことバランスがどこかでとれているんだろうな。
(出かける途中、近所の公園で撮影 シモフリっぽいけど?)
これにてキイロスズメ一連はおしまい。
成虫イイですねー!
でもこれが試験だったらシモフリじゃなくてエビガラって書くなー、翅の閉じ方とかから(意味不明な例え)。イヤ、やっぱりシモフリですかね、難しいな。
あ、写真の成虫はエビガラの可能性もありますね~
霜降りだったら黒いラインの入り方がちょっと違うかなあと感じたところもあるのでエビちゃんかも。
見事に木の色と一致してます。
小さい頃は肉食で、大きくなると液体メインになるなんて不思議ですよね。
成虫だけ見ればああ蠅か~なんですが、こんな生い立ちがあったとは。