丸底フラスコのブログ(goo版)

ヤフーブログからの引っ越し組

【虫】キイロ脱走

2016-07-15 23:53:13 | いきもの話
写真はまた後日出します。


キイロスズメのその後。


昨日の朝のこと。


前の晩に、一応囲いのようなものを作ったし~と油断していたのが甘かった!


起きてどれどれと様子をのぞくと・・・



いない!

うんこはある。でも3つ。葉っぱ食べた形跡がない。
これはまずい!

足元に気を付けながら3分ほどはいつくばって部屋の中を捜索。
いない、いない、どこ探しても・・・

昨年のアゲハーずといい、なんでこう毎度毎度・・・


壁に立てかけてあった使わない棚板をひらっとめくったら

いた!


しかも茶色い!


どうやら蛹になるために流浪の旅に出たようです。
でもこんなところじゃ、さなぎべやを作る材料なんかないよ。


Cの字になって力強く抵抗するキイロをつまみあげ、元に戻します。

ああもうこの”むちむちぱっつん”なぼでーにはおさわりできないのネと少々寂しさを感じつつ、ケースに戻します。


その日の夜、糸でつづった繭の中にいるのを確認しました。


そして今朝ちっと覗いたらまだ幼虫の姿のまま。(お尻に角がある)

帰ってきてもまだ幼虫の姿のまま。(お尻に角がある)


・・・・・・大丈夫なのかなあ。


金沢旅行記 6

2016-07-15 00:57:58 | 絵とか写真
武家屋敷跡に来たくせに、傘を持ってたことで写真を撮るのをすっかり忘れていた・・・


黄色い塀が続く、統一された美しさがある。
リフォームとか新築するのに、いろいろ制約がありそうだなとか
こんなのが都内にあったらたちまちに、ろくでもない彫刻か
スプレーの餌食になってしまう、それないのが素晴らしいなど、
また風情のないことを言いつつ「茶菓工房 たろう」さんへ。




和スイーツをいただく。

食べかけだけど白玉ぜんざい。
白玉がもちもちでおいしい。

友達はパフェのようなのを食べていた。豪華。そしてぜんざいの抹茶が濃くて幸せ。

イメージ 1

昨日からかき氷を始めたのに、いきなりこんなに寒くなっちゃってどうしましょうとお店の人が嘆いていた。
湿気た体にはあったかいお茶が欲しくなるくらいの肌寒さ。(クーラーがきいているので)



お隣には野村家があり、お庭がつづいてるんだそうで、確かに景観がすごい。


あいにくの雨のせいかちょっと映りが悪いけど
イメージ 2

でーてこいでーてこい い~けの・・・

イメージ 3

コイキング!

この子も大きいけどさらにでかい金色のもいた。
全部で4匹くらい姿が見えた。



昼の新幹線なので観光はここまで。
せっかくなので市内循環バスで、一周して駅まで行く。



イメージ 4

ああっこんなところにも・・・
次週の選挙のためのPRにやってきた、市か県かの選挙管理委員会でしょう。
この涼しさなら中の人もぶっ倒れずに済むだろう。
しかし中の人などいない。

ああそうだった。「明」るい選挙「推」進で「めいすい」君
ピーポくんよろしく仲間がいたような。

何はともあれ日曜日にお疲れ様です!!



駅についてバスを降りたら、なんか暑くなってきたぞ。

最後に昼食と、賞味期限の短いものは本日購入するため
再度あんとを中心にお土産屋さんをまた回る。

お昼は「あんと」の中で早く入れそうなところに。

途中金沢カレー発祥といわれる「ゴーゴーカレー」を発見。
心なしか、いや、ほとんどが男性客だったような。


その後、「あんと」と向かい合う別のお土産屋さん(セブンイレブンの系列らしい)に入る。

ここはほんとに北陸新幹線、北陸地方のお土産といった感じで、
もちろん金沢を始め北陸の銘品、銘酒もあったが「新幹線サブレ」「ひゃくまんさんクッキー」みたいな一般的なお土産もある。
職場の土産買いたいけど、人は多いし金かけられない、という場合はここでこういったのを2,3箱買うのもよいだろう。

北陸新幹線3きょうだいストラップみたいなかわいいのがあって
丸っこくデフォルメされた新幹線の先頭車両が3つ縦につながってる。
「かがやき」「あさま」「はくたか」と台紙にはかいてあっても
全部同じで違いが判らん。あれか、だんご三兄弟か。


そして、目が合っちゃった。

イメージ 7

まさかのレトルト。しかも2食入り。(帰宅後撮影)

最初はやめておこうと思ったんだけど、すごい混んだレジでこれだけ持って並んでるお兄さんを見つけ、なぜか「やっぱ買う!」と気が変わり、話のタネに買ってきた。
※まだ食べてない


イメージ 5

新幹線乗り場の待合所から撮影。朝の天気がウソみたいに日が差してきた。
めいすい君ぶったおれてないだろうか。


金沢駅には、駅の柱に金箔が貼られている。うわ豪華~~~
イメージ 6


ホーム反対にやってきた、東京方面からの北陸新幹線。
行きに映そうとしたところ知らないおばちゃんに前に出られてしまい撮れなかったので。
それでもちゃんと映せてないのが悲しいところ。

イメージ 8

切れ長の目がかっこいい。


丸ごとみかん大福を車内でいただく。おいしーこれ!
丸ごとみかんが入ってて、とってもジューシー。
お土産に母にあげたら、冬はみかんいっぱいあるからありがたみ薄いけど、夏に食べるからおいしいよね、とご感想をいただく。
ならもっと買ってくればよかった。(ただし賞味期限常温3日)






大宮に到着して、朝の陽気のつもりで長袖着っぱなしだったら
降りた瞬間からとんでもなく暑かった。昨日と同じパターン。



友達と疲れたー明日から仕事だ鬱と言いながら途中で別れる。
あまりにも疲れたので迎えに来てもらった。

帰宅して、さっき買った親戚分だけはお土産を配り、後は翌日の宅配便の到着を待って会社に配った。



一泊旅行でも旅慣れしてないせいで結構疲れたけど、
普段行かないところに行き、食べないものを食べ、見ないものを見られて刺激のある2日間だった。
お金もケチらなかったからそれなりに楽しめたし、誘ってくれた友達に感謝。
仕事でいろいろ悩んでて転職考えているようだったけど、いい気分転換になったかな。



今度は温泉を目的にするのもいいなと思った。
忍者寺にはまた行きたい。

金沢旅行記 5

2016-07-13 17:07:24 | 絵とか写真
二日目の朝は結構本降りの雨。
雨の勢いは普通にでも、なんせ風が強いので横から降ってくる。


本日は妙立寺という、しかけだらけの通称「忍者寺」へ。
ツアーになってて、事前予約が必要なのですが
朝いちばんなのにすごい人。なかなか人気の名所だった。

広い通りから入っていくと、こじんまりしたお寺。

イメージ 1

門から通りを見たところ。

イメージ 2


時間になると境内にあつまり、申し込み名を言って寺の中へ。
ご本尊の前に、L字型に座る場所が設けられていてそちらへ案内される。

私ら一番の組の後も、同じくらいの数の観覧者が境内に集まっていて順番待ってた。それほど人気なんだ~。


最初、テープでお寺についての解説が流れる。
真面目な男性の解説が続くのだが、そのまじめさ故に
じわじわとした面白さが・・・。
「おひとりで勝手に歩かれると、出てこられなくなる恐れがあります。」
みたいなアナウンスがあり、笑いそうになる。実際くすくす声がする。
もし行かれたら、機械的な解説と思わず、絶対最初から最後まで聞いてほしい。くすっとくるから。

申込者名ごとに呼ばれ、4つのグループに分かれる。
おそらく社員旅行の、鹿児島からの団体さんもいた。


忍者寺といっても、忍者とは一切関係がございません。と解説のお姉さんが繰り返していた。

江戸時代ちょっとしたことで取り潰される諸大名が多くある中、
表だって武士を抱えておくことができないから(あいつ謀反起こそうとしてると思われる)
沢山の寺院群を作り武士が寝泊りできるようにしてある。


だからもし「万一」のことがこの寺で起きていて火でも放たれたら、
今私たちはこの姿を見られなかったかもしれない。


以下、寺の内部は撮影禁止なので文字ばっかの説明になっちゃいます。


落とし穴が2か所あり、そのうち一か所がふだんは賽銭箱として機能している。

入ってそうそう穴があるわけで、これじゃあ参拝客がことごとく落ちてしまうとのことから、通常時は賽銭箱とし非常時は外す。
だから賽銭箱が床に埋まっているという珍しい作りだ。
しかも畳一枚くらいのでっかい賽銭箱。それが二つ。
現代のお金いっぱい入ってた。


もう一つの穴は、普段から薄暗い階段の途中板を外すと
一番下の下男部屋へおっこちてしまう。
敵の落とし穴や、いざというときの逃げ道になる。

今でさえ明かりがあるから見えるけど、当時夕方や夜中にとおったら、多分提灯があろうが行灯があろうが、足元真っ暗で穴は見えない。



金沢城公園の五十軒長屋とくらべると、天井の梁が大きく曲がっている。
これは天然の木をつかっているのと、この地方は湿った重い雪が降るため、積もってもうまいこと力を分散する仕組みになっていた。


お姉さんのうしろに続いてぞろぞろ行くのだが、確かに今自分がどこにいるのかよくわからなくなる。

一緒に回っていたグループの人も「一人で探検してみたい」というくらい、迷路のように面白い。
(そんなことしたら最初の解説の通り、出てこられなくなります)

押入れ開けると隠し階段というのをみて「ドラえもんみたい」という声がでて一同笑った。

今じゃあ欠陥住宅とか言われちゃいそうな屋根の高さが部屋の場所で違う茶室も、それなりの意味と役割があって
建築を考えた人はなかなかの策士だなと思う。少なくとも普通の大工ではなさそうだ。


お姉さんカンペもなくぜーんぶ解説して回ってて、毎回のように同じことしゃべって頭に入っているとはいえ、すごいなあと感心してしまった。
自分記憶力ないからダメだわ。


ここは歴史に詳しくない方でも絶対その建物の仕組み自体が面白いから、絶対損はないと思う。



これ本気でどっかのプラモデルメーカー、特にお城とか出しているところ、企画したら面白いと思うんだけどなあ。
屋根とか階とか取り外せて、仕掛け見られるようにするの。
もちろん仕掛けも動かせる。
お寺が許可しないかもしれないけど。


もう一つ建物自体ではないが面白い仕掛けのモノがある。それは井戸。
建物が井戸を囲むようにたっていて、この井戸が金沢城への逃げ道としてつながっているのではないかという説があるそうだ。

でも途中に川があり、当時の技術で川底のさらに下にトンネル掘るなんでできないから謎とされている。

3階の窓からお茶を汲むための滑車があったり、
何かがあって逃げ道を失ったとき絶対に井戸へ降りられるように
部屋の窓は井戸のある方に必ずあいてるなど、これもわくわくな話だ。
ちゃんと調べた人はいないそうで、どこかの大学の研究チームとかテーマにしそう。



拝観を終えたら次は長町武家屋敷跡へ。
ちょっと小降りになってきたかな。

【虫】どうしよう

2016-07-12 20:11:30 | いきもの話
写真はありません


私はとんだ勘違いをしてたかもしれません。

キイロスズメは終齢前まで、尻尾がながいらしい。

だから、旅行から帰ってきてみかけた、コスズとおもってたのはコスズじゃなくて、
脱皮まえのキイロだったのかも…

ではしっかり目玉つきだった、旅行前に見たコスズはどこへ?

行きの電車のなかでキイロをしらべたら、かなり貪欲で、他の虫の餌を奪うことがあると書いてある。
まさか競争に負けてしまったのか…?


そして、キイロの終齢は尻尾がみじかくなり、みんな茶色になると思ったら緑のままのもまれにいるとか。つまりあいつは終齢?
のびると85ミリはあるし。

そういえば今朝不穏な動きが。
体を曲げに曲げて体をはむはむしてた。

これってやばいんじゃ!

まだ先だと土も葉っぱもいれてない。

今朝水切りネットで放浪の旅には簡単にでないよう、かこいだけしたけど、巣材がなくてさまよって体力使い果たしてしんぢゃったらどうしよおおおお!!!!

家をでてから((((;゜Д゜)))なことがどんどんでてきて
今日は早くかえれたこともあり、寄り道しないで帰宅します。


無事でいてくれー


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追記

帰宅してすぐのぞいたら、

まだツルの上にいました!
大分葉っぱもたべて、糞もたくさん。


ひとまず安心した…


しかし!
おしりとせなかにへんな黒い小さいシミが。

うーん。

【虫】金沢旅行の途中ですが虫です

2016-07-10 23:31:19 | いきもの話



これの一個前の記事のツミちゃんのいたとこの近くで
う○こ手榴弾を発見。
おととしのより小さいので、まだ若い齢と思われます。
それでも普通の芋虫からしたら大きいんですが。


で、見上げたところ

イメージ 1
イター!

今回はあっさり見つかりました。
デジカメじゃないのでこれが限界です。
でもこのでこぼこボディとミズキの木にいるなら絶対間違いありません。
オオミズアオです。
あの美しい色の大人に出会いたい・・・



旅行に行く前、庭のヤマノイモでコスズを見つけました。
ちょっとお迎えしてみたかったのですが、2日間世話できなくなるのが心配だったのでそのまま自然に任せることにしました。

そして帰ってきてから毎朝出勤前にちらっと覗き、ついに水曜(確か)


イメージ 2

イター!

ちょっと丸まって眼状紋がかくれてしまいましたが、緩いカーブの尾角がきれい。

もう大きいし、これから自分も出勤だし、お迎えはあまり考えませんでした。


その翌朝、遠目からなんとなく同じ位置にいるのが見えました。


おっはよ~~こすず~~ん♪(注:心の声です)

イメージ 3


・・・って誰?!



まさかの変わり身の術・・・
しっぽは短いわ、側面に目玉がないわ、見たことのないスズメガ芋虫に動揺しつつ、時間もないのでそのまま出勤します。

尾角が短くて太い・・・エビガラ?にしては側面に斜めの模様がないし・・・

ガラケーでは検索に限界があり、結局帰宅してイモハンを見ました。

したら「キイロスズメ」らしいです。

キイロスズメっつったら結構な大型芋虫になるのと、一度だけ、
それこそまだこんなに芋虫の世界に深く突っ込んでないころ
終齢の茶色になったやつを棒でつついた覚えがあります。

よく見られるって書いてあったけど人生二回目ですよ・・・
どうしよう、どうしよう。



今日庭に出て写真を撮り、お迎えはしないで毎日覗こう、と決めた矢先。


ぶーーーんというエンジン音とともにオレンジと黒の巨体が目の前を飛んでいく。

スズメバチだ……



というわけで、今こうなってます。

イメージ 4


もしかしたら寄生されてるかもしれないけどいいや。
終齢になったら土とか用意しないといけないんだろうな。
どうすりゃいいんだろう?ちょっと調べてみます。