第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

「働き方改革」の虚像。改革する気はあるのだろうか?

2017年07月21日 | 日記
政府の働き方改革は、どう見ても「働いている人」と「組織マネジメント」の観点がスッポリ抜けている。

キャリアコンサルタントだから、そう見えてしまうのかもしれないが、

産業界は誰もついてこないだろう。

いわゆる「政府も対応しています」的政策。

政府が対応するのも難しいだろう。この働き方改革の課題は、現場にあるからだ。

働き方改革のキーワードは、【「組織」と「働く人」の対立構造を変えること】

にある。

これはGDPとは無関係だと考える。

「潤(うるお)えば掠(かす)れる」の論は、もう二度と日本では起きない。

グーグルのアリストテレス・プロジェクトを思い出して欲しい。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/hatarakikata/pdf/gaiyou_h290328.pdf


学生は、プロフェッショナルな姿を見たい。

2017年07月04日 | 日記
採用担当者の態度や笑顔など、志望度が上がる要因になっている。

いい加減な採用担当者などいない。

しかしながら、予想以上に「採用担当者の態度」を学生は驚くほど
(自分を棚に上げて)みていることになる。

「採用担当者の魅力向上」という観点も今後は持つべきであろう。

ある意味で、応募学生の志望度の上げ方で、これほど簡単なことはない。

採用担当者が、
「気遣いや丁寧な対応をし、笑顔で迎え、親身に対応」
すればいいのだ・・・・・。

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株式会社アイデム人と仕事研究所では、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生
・大学院2年生を対象に2回にわたり調査を実施(6月1日実施685名、6月15日実施681名)。

 
《応募当初よりも志望度が上がった企業》
「ある」77.3%
【志望度が上がった理由】
1位「採用担当者・社員の態度が良かった」
2位「思っていたよりも、社員の雰囲気が合いそう」
3位「思っていたよりも、やってみたいと思える仕事だった」
 
《好印象な採用担当者》
1位「気遣い・丁寧な対応」 2位「笑顔」 3位「親身」、最下位は「タメ口」
 
《「オワハラ」経験の有無》
「ある」11.2% 前々年から2倍超
 
《育児休業等の利用意向》
男性の利用意向 「育児休業」58.5% 「時短勤務」60.0% 「残業の免除」58.1%
「育児休業を取得したい」男子学生は前年から9.0ポイント増
 
《調査概要》
調査対象:2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法:インターネット調査
<6月1日時点>
調査期間:2017年6月1日~5日
有効回答:685名
<6月15日時点>
調査期間:2017年6月15日~19日
有効回答:681名