第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

新卒採用にどう向き合ってきたか。

2016年04月26日 | 日記
新卒採用の停滞は、採用育成力の停滞につながる。延いては事業革新の停滞にもつながる。

長かった新卒冷遇時代。

立場が変わった企業と新卒。

どう向き合ってきたかが問われる。

東証第1部上場企業227社の速報集計。3社に1社が初任給を全学歴引き上げ。大学卒21万313円~『2016年度 新入社員の初任給調査』:労務行政研究所

http://jinjibu.jp/smp/news/?act=detl&id=10952

は1.74倍と、前年1.73倍と同水準が続く
就職環境の改善を受けて、大企業への就職希望者数が増加
 
http://www.works-i.com/surveys/graduate.html

ムヒカ元ウルグアイ大統領の言葉

2016年04月10日 | 日記
いま話題のムヒカ元ウルグアイ大統領。

「いまの日本の若者に聞きたい。物がない昔の若者といまの若者とどちらが幸せか」

その言葉を受けて、街頭インタビューをしたテレビ番組があった。

総じて、昔の若者の方が幸せであったとー。

幸せの基準が変わっているのも事実。しかし、現代の若者の

意見は、現象論が昔の若者と違う点に気づかれていない。

「いま苦しいけど、この仕事は、社会を変えることにつながっているんだ」

とか、

「いまの大変な状況は、こんな役割がしっかりとある、だから大丈夫だ」

と捉えられないのが真因だと思う。

物がなかった昔だって、大変だったはず。

そういった捉え方をサポートできない周囲の責任もある。

キャリアコンサルタントは、意義や役割理解などにも

深く関与すべきだ。

キャリアコンサルタント、キャリアコンサルティング今年度施策まとめ

2016年04月02日 | 日記
国家資格キャリアコンサルタント制度が平成28年4月1日が制度開始、早速様々なものが発表されています。

①国家資格キャリアコンサルタント登録サイト開設
(登録受付を開始されています)
http://careerconsultant.mhlw.go.jp/p/top.html

②厚生労働省「キャリアコンサルティング」ページ開設
(企業向・個人向けリーフレットが掲載されています。一部誤記が見られますが・・)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/career_formation/career_consulting/index.html

③キャリア形成促進助成金詳細発表
(セルフキャリアドックに関しての制度導入等)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html

④キャリアコンサルティング関連の支出が「特定支出控除」の対象になることが明記
(国税庁の疑義解釈ページに記載されました)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/160328/index.htm