第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

リストラの常態化

2019年05月18日 | 日記


リストラは、平成時代の負の遺産ではない。経営の手法の一つになっている。40代からでは遅い。30代前半から次のキャリアを考える時代になった。

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http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190514_03.html

 2019年に希望・早期退職者を募った上場企業は16社に達し、5カ月余りで前年1年間(12社)を上回った。業種別では、薬価引き下げや新薬の開発費用上昇を背景にした医薬品メーカーの募集が目立つ。また、年齢条件付きの募集では、45歳を適用開始とする企業が10社で最も多かった。
 中小企業では人手不足が深刻化しているが、上場企業は将来を見越したビジネスモデルの構築に向けて、希望・早期退職者の募集に踏み出すケースが広がりをみせている。




時給をあげるのなら。。。

2019年05月13日 | 日記




https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44707250T10C19A5TJ1000/

ZOZO、物流拠点のバイト2000人増 時給も上げ

衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZOは13日、アルバイトを新たに2000人採用すると発表した。時給は最大3割増の1300円に引き上げる。関東の物流センターで、ゾゾタウンに出店する商品の採寸などの業務が増えているという。

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確かにトピックスだが、実はあまりインパクトにならない。
記事にならないが、最大手の企業は
正社員化を推し進めている。

就業者への迎合ではなく、
何を求めているかに答える採用が今、求められている。

この30年の冷遇は、忘れていないのだ。

キャリアコンサルタントが実施する新入社員向け入社1ヶ月の振り返り研修。

2019年05月07日 | 日記


コルブの経験学習のフレームを使い、

新入社員向けに振り返り研修を実施。

4月からの1ヶ月間の研修内容を、ほぼ全て振り返る。

共有方法は、

グループワーク、ペアワーク、ワールドカフェ、等を

実施して、お互いの欠損した部分を補い合う。

新入社員研修の振り返りはとても重要。

必ず行うべきと痛感。

キャリアコンサルティングが負のスパイラルを止めらる。

2019年05月03日 | 日記


https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/190420/ecd1904200855001-n1.htm

氷河期世代も40代。負のスパイラルを
起こしているという。

負のスパイラルの原因は様々だと思う。

就業者の顔、雰囲気、特性は長い就業体験で
年輪のように積み重なって出来ていく。

就業者の中で、それまでの体験の教訓化や概念化が
知らず知らずに行われているからだ。

それが行動に現れる。
自信に満ちた言動、客観的な判断など、数秒の
仕草で感じ取れるものだ。

だから、仕事が仕事を呼ぶことができるのだ。

負のスパイラルは、そういった不可視なものが
自他共に感じられないことから始まる。

だったら、しっかりしたキャリアコンサルティングを
受けることをお勧めする。

必ず保有している体験の教訓化や概念化の機会を提供してくれる。

キャリアコンサルタントとの出会いが
負のスパイラルから抜け出せるきっかけになるはずだ。


不確実性の時代で必要な新入社員向けワークとは。。

2019年05月03日 | 日記


コトラーのPEST分析は、

不確実性の高い今の時代だからこそ、
必要なワークだと思う。

与えられたタスクをこなすのは、組織人として
当たり前だが、キャリアドリフトと
呼ばれる波に乗り、流されるキャリアの
構築手順が、今は困難かつ不安定な時代だ。

だからこそ、

多様な局面から自分の所属する組織の行く末を
客観的に見て、議論をするタイミングは、
新入社員でも構わないはずだ。

臆せず、新入社員のワークに取り入れようと思う。


意志力を発揮する上で、重要なこと。

2019年05月02日 | 日記


意志力は、やる力、やらない力、望む力 の三つで構成されているという
トピックスは、わかりやすく伝えやすい。

新入社員のフォロー研修で話そうと思う。

ただ、キーとなるのは、望む力。

望む力は、

自己コントロール系よりも
むしろプランニング系に近い。

自分がどうなりたいか、どうしたいのか。

こういった概念がないと成り立ちにくい力だ。

いずれにせよ、
マイクロスコープで、己をよく見よ、と
著者のケリー・マクゴニガル氏は言っている。

キャリアコンサルタントも能力の構造や開発における
キーワードを押さえておかないと個別のコンサルティングを
する際、専門的な伴走ができなくなる。

最新の情報をいつも仕入れなければ。