第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

新入社員が会社の未来を考える。

2019年04月07日 | 日記
新年度開始で、恒例の新入社員研修week。

新人研修で、必ず入れるのが、

入社した会社の未来を考え、言語化すること。

入社間もないのに、その会社の未来を

考えてもらうことは、

自分のキャリアを考える上で重要だ。

キャリアプランを描けない、とすぐに判断してしまう

新入社員。。

思い描く未来に会社は向かわない。だから辞めてしまうかもしれない、

とリスクを感じる人事担当者もいる。

それは違う。

キャリア発達に合わせた考え方を持てていないから、リスクと感じる。

会社の未来を考えることは、新入社員の組織社会化をスムーズにする。

時間が経てば、変わっていく自らの未来と会社の未来の間の距離感、

そして接合点を見いだすことができる。その訓練、その実体験を、

入社直後から行わないと、遅いのだ。

これ、ポイント!
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新人研修としてのジョブシャドウイング

2019年04月03日 | 日記
本当の職業理解は

入社してからだと思う。

自分事になるからだ。

就活を終えた新入社員は、

トランジッション論でいえば、

「終わった状態」

よく入社後の新人研修で、ショック療法的なメソッド

を良しとする風潮があるが、私は違うと思う。

人はそれほど器用ではない。

数日前まで学生だった人たちの学習や習得法に寄り添うところから

始めるべきだ。そこからの発見こそ、やる気を引き出すスイッチになる。

「そうだったんだ!」

と気づくことが能動性を高め、「終わった状態」から「ニュートラル」

にギアを入れられるはずだ。

だから、

私の新人研修は、むしろジョブシャドウイングを実施している。

徹底したジョブシャドウイングで、専用のノートで運用。

実際の現場の先輩の手先、それこそ汗、息遣い、を知ることこそ、

ワクワク、ドキドキするはずだ。

教えるのは無理。ワクワク、ドキドキ、がキーワードではないのか。

新人研修は。

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