YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 タイヤ交換

2023年06月24日 | パーツなど
66,601.9km

先日ネットで買っておいたタイヤを持ち込んで交換。

前日にホイールを外しておいた。


フロントはまだ使えそうだ。ちょっともったいないかな?


リアは、センターの減りが多く、ブロックパターン的なタイヤで元々溝が深かったので、コーナリング時にやや違和感があった。


今回、フロントはDunlopのTT100GPをチョイス。ビンテージスポーツを謳っているので、ハイグリップになるかと。


リアはDunlop K127にした。
XS250のリアタイヤ標準サイズは120/90-16なのだが、選択肢が極めて少ない。
昔130/90-16をつけてみたことがあるが、スイングアームだったかドラムブレーキの回り止めバーだったかに干渉しそうな感じだった。
今回は、色々と調べた結果、110/90-16にサイズダウンしてみた。XS250のリム幅は2.75に対し、K127の標準リム幅は2.5。しかし2.75は許容リム幅に入っているから問題なし。
レビューによると、こちらも割とハイグリップなタイヤらしく、前後のバランスは良いのではないかな。
まあ、見た目もけっこう気に入ったということもある。


見えづらいが、タイヤ交換中。


交換後組み付け。見た目レトロ感が増した(笑)


ホイール取り外し時に外した部品類は洗浄後グリスアップしておいた。


リア。見た目好みの感じ。サイズダウンしたおかげでスイングアーム等とのクリアランスが充分とれているのも個人的に気分が良い。


少しだけ試走。コーナリング時の安心感が増した様に思う。あと、乗り心地というか、ゴツゴツした感じが和らいだ。前はブロックパターンのK460だったから当然か。

総じて満足。


アイドリング不安定

2023年06月18日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
前々から気になりつつ、アイドリング回転が不安定なまま乗り続けている。

左プラグ(シリンダー)がくすぶり気味なのと関係があるのかもしれないとは思いつつ、原因が何なのかわからないまま。

ゴールデンウィークのツーリングで540km走り切れたので、とりあえずいきなりエンストなどということはないだろうと思って、いつものお気に入りキャンプ場へ往復240kmのツーリングへ。


66,361.1km
行きしな、ガソリン補給時に余っていたEngine Detergentを30cc添加。

やはりアイドリングを続けていると、周期的にエンジン回転が落ちては戻るという症状。エンストはしないが、1,000回転を切る位まで回転が落ちる。

阪神高速に乗ったが、高回転時は何ら問題なし。むしろ、以前に比べてスムーズに感じる。

発進時も息付きとかエンジン回転のひっかかりもなく、加速時も問題なし。

どうも、キャブのフロートレベルがあやしいのではと思うようになった。

サービスマニュアルでは、フロートの位置を26mm±1mmに調整することになっていて、それはきっちり合わせている。
ただ、色々と調べていて、真鍮製フロートの場合はフロート自体の重さ(浮力)の個体差が大きい場合が多いらしく、実油面で合わせるべきなのでは?と思い至った。

キャブのドレーンにクリアのガソリンホースを繋いで、実油面をチェックできるかと。

近いうちに実施してみよう。

66,601.9km
帰宅後すぐ、240km走行後のプラグの焼けをチェック。
あいかわらず、左が燻り気味。