いてもたってもおられず、月曜日早々、帰宅してからキャブを外す。
ある程度のところまでばらし、メインジェット以外の全ての穴をキャブクリーナーとバーツクリーナーとエアダスタースプレーで洗浄し確認。
前回キャブをバラした際、左キャブのパイロットジェットのネジスロット部分が潰れかけていたので、モノタロウで一個だけ買っておいたKITACOのパイロットジェット#17.5。今回の不調には何の影響も無いとは思うが、交換してみるかな?
60,851km
ガソリン6ℓ補給時、Engine Detergentを15cc添加。
20kmちょっとテストラン。冷間時からのエンジン始動はややかかりが悪い気がした。これだけ外気温が低いと、こんなもんかもしれない。
軽いワインディングも含め、なるべく色んな道路状況で、少し回転を上げ気味にして走行。
アクセルのツキは悪くない。少しパワー感というか、トルク感は少ない様な気がした。まあ、あんまりわかっていない。
60,872.8km
1,000kmを超えたあたりから急激に汚れてきた様に思う。乗っている間はギアの入りもいいし、劣化した感じはなかったが、冬季の指定粘度オイルに交換することにする。
オイルをドレーンしている間にプラグの焼けを見てみる。
まだ左右の焼けは少し違うが、かなりいい感じ。少なくとも碍子はきれいに焼き切れている。
エンジン始動にて確認。空ぶかししかしていないが、レスポンスが良くなった感じがする。
左は、いっぱいまで締め込んだら一番調子がいいようだ。ということは、スロー系が詰まり気味なのだろうか?
スロットルストップスクリューでアイドリング回転数を標準より少し高めの1,300回転あたりにセット。時々、アイドリングが不安定になるが、軽く空ぶかしするとまた安定する。高回転時は悪いところはないから、やはりスロー系のエアー通路かそのへんに何か問題があるのかもしれない。
とりあえず、まあまあ快調に走れる様にはなったので、しばらくこのままで様子を見ることにする。
ナプロもPrestoneもまだ使い切っていないのに発作的に注文してしまったA.S.H.のガソリン添加剤ENGINE DETERGENT。
「燃料添加剤A.S.H. ENGINE DETERGENTはインテークマニホールド・インテークバルブ・燃焼室をクリーンにします。さらにインジェクターの目詰まりを防止し、霧化 ( 微粒化 ) 特性を向上させ、燃料噴射量を均一化することにより燃焼効率が向上します。」とのこと。
本日届いた。
どうやら、間違えてオイル添加剤を送ってきたらしい。
交換してもらおうと思ったが、価格を調べてみると、FM-zeroの方がずっと高いので、こんど使ってみることにしストックする。評価も良いようだ。
しかし、容器の色が同じなので、危うくガソリンに添加してしまうところであった。
で、あらためてENGINE DETERGENTを別の店で発注。
A.S.H.のエンジンオイルPSEにはかなり前から興味がある。なんか、誠意あるモノ作りをやっていそうなイメージ。
エンジンオイルより先にオイル添加剤とガソリン添加剤を買うことになってしまった。
ENGINE DETERGENTはあんまり出回ってないみたいで、レビュー的なものもほとんど見当たらない。
左シリンダーの燃焼不良のため、プラグホールから見える範囲ではピストンヘッドも黒くなってしまってるから、おそらく燃焼室全体が黒くなっているだろうし、少しでもマシになるかと、使ってみることにした。
成分は一般的なPEAとかなんだろうか?A.S.H.なので、オリジナリティのある成分を使っているのではないかと少々期待している。