セルフ再生キャブ(左)が本当に問題か気になりつつ、その確認も兼ねて、いつものキャンプ場へ。
イモリ達は健在。ていうか、うじゃうじゃいてる(笑)
ちょうど50kmまでノンストップで走り、一瞬休憩。油温は98℃と100℃以下を維持できている。5分も休憩していないが、油温は80℃台まで下がった。
今回はキャブ(エンジンの調子)に不安が残るため、万一のトラブルを考慮して、阪神高速を使わないルートを選択。
しかし、堺市内〜大阪市内〜川西市に抜けるまでほぼ渋滞。エンジンの調子は、走り始めから20km位までは安定していたが、その後は赤信号や渋滞でアイドリングになる度に、『1,500回転位でしばらく安定〜しばらくアイドリングを続けていると、1,200回転位まで落ちしばらく安定〜さらにアイドリングを続けていると、1,000回転以下で何とかアイドリング状態』で、そのままだとエンストしそうになるため、少し空ぶかししつつ信号が変わるのを待つ、を繰り返す。
走行中は吹け上がりも問題なく、エンジンの回転に途切れもない。
川西市でようやく渋滞から抜け出した時には、油温は114℃を超えていた。
渋滞を抜け、通常走行状態になると、油温は100℃位で安定。
すると、今度はアイドリング時2,000回転位で維持状態となる。アイドルアジャストスクリューでとりあえず1,500回転位にセットする。
すると、今度はアイドリング時2,000回転位で維持状態となる。アイドルアジャストスクリューでとりあえず1,500回転位にセットする。
その後油温は100℃前後で安定。アイドリングも1,500回転のまま。どうやら異常燃焼(2次エアーの流入)の心配はなさそうだ。
そのままキャンプ場着。本日の走行距離122.8km。
イモリ達は健在。ていうか、うじゃうじゃいてる(笑)
夜はアマガエルたちが一生懸命鳴いていました(笑)
昼間は真夏日となったが、夜はすごく過ごしやすかった。
翌日はいつもより早めに出発し、行きと同じルートで戻る。
エンジン冷間時からの始動性が悪い。昨日の出発時もそうだった。この暑さでもエンジン冷間時からの始動はチョークレバーをオンにしないとかからないのは、かえって正常ということなのかな?
一旦始動してしまうと、至って快調に感じる。アイドリングも、昨日の後半と同じく1,500回転位で安定。
ちょうど30km位、主にほとんど信号の無い山道を走り、信号で停車した際に油温をチェック。97℃。道路に出ていた外気温は32℃だった。外気温がそこまで上がっても、通常走行では一般的なオペレーション温度を保てているということだ。
ちょうど50kmまでノンストップで走り、一瞬休憩。油温は98℃と100℃以下を維持できている。5分も休憩していないが、油温は80℃台まで下がった。
あと、ここのところ感じることがなかった、振動による手のしびれがあった。プラグの交換により、燃焼の爆発力が上がったせいかな?と都合よく考える。
川西から尼崎までは、行きと同じく渋滞。信号1つ毎に赤信号になる感じ。油温は117℃位まで上がった。停車してエンジンを休ませようかと思ったが、アイドリングが不安定にもならず、ノッキング音も出ていなさそうだったので、そのまま走行を続ける。ただし、加速のパワー感は多少落ちている気がした。行きの渋滞中の不調は、もしかしてオーバーヒートの症状だったのだろうか⁈
国道43号線に入ってからは、多少流れだした。とはいえ、1分2分走っては信号にひっかかるという状況。油温は110℃位を維持。
堺市まで戻ったところで休憩。コンビニでアイスコーヒーを飲んでいる間に、油温は80℃位まで下がっていた。
しかし、一旦熱を持ったエンジンは、通常走行であっても走行風ではなかなか冷却まではできないらしく、110℃位を保ったままとなっていた。
帰着。本日の走行距離は119.4km。
プラグの焼けでは、エンジンの調子を確認することはできないという説もあるみたいだが、個人的には、少なくとも燃焼室内の状態を推測するための材料の一つにはなると思っている。
戻ってすぐ、熱々のプラグを外しチェック。
右
左
焼け色を見る限り、申し分無しと思われる。
正直、行きの不調があるため、セルフ再生の左キャブの調子はまだ気になっているが、まずは落着としよう。
質問ですが、ブログ中に「アイドルアジャストスクリュー」と書かれてますが、これは、XS250スペシャルのサービスマニュアルにある、『スロットルストップスクリュ』と、同じですか?
もし、そうでしたら、教えて頂きたいのですが、どうやって廻しますか?タンク、シートとか、外さずに、何とか、手をすき間から、差し入れて廻すのでしょうか?
それとも、シート外して、タンクの固定ボルト外して、タンク少し持ち上げて、廻して調整するのでしょうか?
私のXS250ですが、乗ってて信号待ち時、から発進する時、アクセル廻すと、たまにエンストします。
よろしく、お教えください。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
あ、ほんとですね、アイドルアジャストスクリューじゃなくて、スロットルストップスクリューですね(笑)
機能としては、時計回りに回すと少しアクセルを開けた状態になるというものですが、回すのは、おっしゃる通り、タンクの下から手を突っ込むとなんとか指が届きます。ただし、2本の指でつまむことはできませんので、私は人差し指一本を押し付ける様にして少しずつ回しています。
信号待ちからの発進時にエンストの原因ですが、色々考えられそうですね。アイドリングは安定しているのでしょうか?「たまに」ということなので、キャブのメインジェットの他、点火系もチェックすべきかもしれませんね。
プラグと、プラグキャップ、プラグコード、コイルあたりを見てみると良いかと。
そういう私も素人なもので、あんまりアテにはならないかもしれませんが。
またよろしければコメントください。
実は、ブレーキマスターシリンダーのオイル漏れ発生で乗れなかったり、タコメーターの針折れで回転数判らなかったり等々で、しばらく乗ってなかったのですが、色々手直しして、メーター分解して、針付け直し、タコメーター付けたら、アイドリング回転が7か800回転で、低すぎる事が判り、今回のアドバイスで、回転上げることが出来、信号待ちエンストも、今の所、発生せず、いい具合で乗れるようになりました。
ありがとうございました。又、何かありましたら、お教えください。
今後も、ブログ更新、期待しております。
何しろ40年以上前のバイクなので、色々とトラブルも発生しがちですが、30年以上所有していても、個人的には飽きがこない、楽しいバイクだと思います。
またお役に立てることがあれば、お知らせください。