YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 メインハーネス作製再開 2

2025年02月06日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録

2025.01.27.

昨日再開したメインハーネス作製。色々と気になり、夜遅くなって帰宅してから、平日にもかかわらずバイク小屋に行く。

ちょっと確認するつもりだったのに、作業に手をつけてしまった。

ヘッドライトケース内から配線を確認していくことにしたが、途中まで作製した時お手本にした中古のメインハーネス(ヤフオクで落札したものにオマケでつけてくれていたもの)がGXまたは初期型XSのものらしく、多くのコネクターが異なっている模様で、早速混乱してきた。

現車についているものをなぜ確認しなかったのか、我ながら謎である。

現在のメインハーネスの配線を確認するため、経年劣化により柔軟性が全くなくなっているハーネスチューブを外した。ガチガチに硬く、ニッパーで少しずつ切りながら外していくので、かなり時間がかかった。ハーネスチューブ内には砂と泥と水が溜まっていた。




ヘッドライトケース内の250型4極カプラー1個分の配線を修正するだけで本日はタイムアップ。というか、とっくにタイムアップ時間を過ぎ、午前1時半を回っていた。



2025.01.28.

帰宅後即作業開始。

ヘッドライトケース内の110型6極カプラー交換と配線・端子のやり直し。

 
110型4極カプラーの配線はこのようになっていた。
参考にしていたGXのハーネスとは異なっているが、配線図から推測する限り、どちらでも問題ないのではないかと思う。
しかし、実際に作動していたオリジナルのハーネスに合わせる方が確実だろう。
 
オリジナルハーネスの配線と同じになる様、カプラー端子をカシメ直す。


じっくりと配線図を見た後作業を始めてみると、苦手と思い込んでいた電気系統のことが少し掴めてきた気がする。

落ち着いてやれば、なんとかなりそう(笑)

やっぱり少なくとも茶色の配線だけは、もう少し太いもの(1.25sq位?)に変えるべきかも。

2025.01.29.

引き続きヘッドライトケース内の配線作業。
 
ヘッドライト内のカプラー・端子の確認・修正は残りこれだけになった。
 
緑/赤ストライプのこの配線一本だけは、オリジナルのハーネスには見当たらない。
ヤマハ車の一般的な配線色割り当てでは、速度警告検出(=スピードリレー?)ということになっている。


2025.01.30.
 
再度じっくりとオリジナルハーネスを確認するも、緑/赤ストライプの配線は見つからない。
 
配線図には確かに存在し、見本にしたGXのものらしきハーネスにもあるのだが…


スピードリレーには、緑/赤ストライプの他、白/赤、茶、オレンジ(橙)、黒の計5本配線がつながっているらしい。
緑/赤ストライプ以外の配線を辿っても、やっぱりスピードリレーというものにつながりそうなところは無い。

速度警告灯だけに関係する配線だろうから、緑/赤ストライプはもう無視することにして、オリジナルハーネスのコピーを作成することに集中する。

あとは、周辺機器(レギュ/レクチ、イグニッションユニット等)の端子・配線関係をチェック&軽く清掃し、念のため工業用綿棒で接点復活剤を塗布し本日の作業は終了。追加注文した配線材の到着を待つ。



2024.01.31.

追加注文したカプラー・端子・配線材が届くのを待っているので、作業を進められる状態ではないが、ちょっと覗きに行くつもりが、なんやかんやで夜中まで作業になだれ込む。

2024.02.02.

ヘッドライトケース内のカプラーで同じものが見つからないものがある。端子の外し方さえわからない。250型カプラーで代用する。




2025.02.06.

かなり端折ったが、毎晩の様に帰宅後作業を続け、完成できそうな感じになってきた。

黒の電線(アース線)もこの際太めの1.25sqに、茶線も主だったところは1.25sqに変えることにして、再び発注。

続く。