YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 次の燃料添加剤

2024年07月17日 | パーツなど
エルフのComplete Engine Cleanerを1本使い切った。
Complete Engine Cleanerは、通常の洗浄効果に加え、特殊FM剤配合で摩耗防止効果を謳っていたので使ってみることにしたのだったが、総じて感触は良かった。
ただ、常にエンジン周りをどこかしらいじっていて、その度に燃焼状態も変わるため、そもそも燃料添加剤の効果なのかどうかわからない。

以前のブログでも書いているように、数々の燃料添加剤をこのXS250に使ってきて、特に、ここ数年は常時何らかの燃料添加剤を入れ続けている。

昨年の8月からは、LOOPパワーショット2本とelf Complete Engine Cleaner1本を使い切った。

そして、体感もできないのに、また別の燃料添加剤を購入。

今回は、SOD-1 Fuel Gというやつ。
LOOPパワーショットとelf Complete Engine Cleanerにも、潤滑剤成分によりフリクションロスを低減+摩耗を防止する機能があったが、このSOD-1は、特殊潤滑成分によりバルブシートやピストン上部の摩擦損失を低減することにより効果を発揮するという点で、狙っている効果の根拠がよりはっきりしていると思われ、使ってみたくなったのだ。


先日のキャンツーの帰りガソリンがリザーブになった際、ガソリン10ℓ補給と同時に最少添加量30ccを添加。

添加後20km程走った位から、変化らしきものが感じられた。
入れたことをそれほど意識していなかったのだが、「あれ?エンジンがなんかいい感じ」と思って、そういえばさっき添加剤入れたな、と思い出した。

その後帰着まで約60km走行もずっと良いフィーリングだった。

ほぼ全回転域でエンジンの回転が滑らかになった様に感じられた。
特殊潤滑成分が配合されていて、バルブやピストン周りの潤滑性が上がるとのことで、潤滑保護されている気がするだけで気分が良い。個人的には体感できたと思ったが、プラシーボと言われればそうかもしれない。

でも、これはしばらく継続して使ってみたい燃料添加剤だ。

とはいえ、メーカーは2,000〜3,000km走行毎の使用を推奨している。洗浄成分の関係かな?
となると、この一本を使い切ったら、しばらくは洗浄系以外の燃料添加剤を使ってみるか。

XS250 雨中走行後の軽メンテとプラグチェック

2024年07月15日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
70,877.0km

昨日、一昨日と、ほとんどずっと雨の中を走行することになった。

まず、泥・砂だらけの下回りを中心に清掃。

ゴムパーツの一部はKUREのラバープロテクタントで清掃・保護。

塗装面はシュアラスターのゼロウォーター使用。

各部グリスアップ。

この前やったばかりだが、雨中走行したため、ドライブチェーンに再度CPO-rを塗布。

リアショックのシャフトに再度Abso-friendを使用。

そして、やっぱり焼けを見てみたくなり、プラグを取り外し。





左右とも焼けはほぼ均等になっている。
やや焼け気味といえなくもないが、概ね良好なのではないだろうか?どうだろう。

ツーリング中、確かに混合気が少々薄いかと思われる症状を感じてはいた。

パイロットジェットを一段濃いめに替えてみるか、現状でよしとするか。メインジェット、ジェットニードルはイジる必要ないと思う。

そういえば、新しくスコープカメラを購入したのに、シリンダー内を撮影するのを忘れていた。今度また使ってみて、どうするか総合的に判断することにしよう。

XS250 雨中キャンツー強行 2日目

2024年07月14日 | ツーリング/キャンツー
朝7時位に、自然に目を覚ました。
昨晩は電灯をつけっぱなしのまま寝落ちていたようだ。

雨はあいかわらず降ったり止んだり。瀬戸大橋を渡り、今晩は宍粟市のキャンプ場泊の予定だったが、明日の予報も雨なのでどうするか迷う。


缶コーヒーとクリームパンの朝食。


テントサイトのすぐ脇を流れる川まで降りてみた。天気が良ければサイコーなところなんだがなぁ。


今回はリッパな体格のカナヘビに遭遇。


雨のせいか若干水が濁っている。


さすがに3日間とも雨となると萎える。
ぐしょぐしょに濡れたテントを再び広げるのも気分が良くない。
ということで、「勇気ある撤退」をすることに決定(笑)

県道39号線〜国道438号線で「道の駅ことなみ」へ。

レストランでとろろそばを食べた。
うどん位の太さのあるそばだが、これはこれでうまい。祖谷そばに近い感じなのかな?


道の駅ことなみ内には温泉も併設されていた。平賀源内が絶賛した湯だそうな。また機会があれば行ってみたい。


あとは一気に国道438号線〜県道12号線〜国道192号線〜国道318号線を走り、徳島市に入ったところで、ガソリンがリザーブとなる。

ガソリン10ℓ補給と同時に、1回目のSOD-1 fuel Gを30cc添加。


2時過ぎには徳島港着。次の便まで2時間以上ある。

帰りはボロい方の船、「フェリーかつらぎ」。なかなか味がある(笑)


和歌山港で下船してから一気に「道の駅くしがきの里」まで走る。


和歌山港から雨は全く降ることなく帰着。

なんだか今回のキャンツーは残念な感じだったな。

本日の走行距離は142km。

今回の総走行距離314.7km。

XS250 雨中キャンツー強行 1日目

2024年07月13日 | ツーリング/キャンツー
今回の主な目的は、XS250で瀬戸大橋を渡ることだ。

和歌山からフェリーで徳島に渡り、香川県のキャンプ場で一泊、翌日瀬戸大橋を渡って、兵庫県内のキャンプ場でもう一泊し、戻ってくるルート。

暑さ対策として、今回はアルミ蒸着マットと新しいクーラーバッグ(AOクーラー)を導入。結果、かなり高さのある積載になってしまった。


何としても10:35発のフェリーに乗るため、自分にしては珍しく早めに出発。

乗船券を購入し、乗船まで30分ほどあるので、フェリーターミナルの食堂で朝から肉うどんを食べた。これから「うどん県」へ行くというのに(笑)


フェリーは時間通りに出航。


甲板から海を見ていると、イルカの群れと遭遇!すかさずスマホを取り出しカメラを向けたが、残念ながら撮れていなかった。


徳島港について走り出した途端に雨が降ってきた。にわか雨であることを期待してしばらくカッパを着ずに走っていたが、本降りとなった。あきらめて徳島の街中でバイクを停め、雨具一式を着る。

以前からチェックしていた「コインスナック御所」に立ち寄り。昭和館満載。


昔、ちょくちょく食べてたなあ。



JA夢市場で今晩の食材探し。


ちょこちょこと食材を買い、時間を確認すると、もう3時になろうとしているではないか。このペースだと5時までにキャンプ場に着けるかわからない。他立ち寄る予定だったところを全てパスして、キャンプ場へ直行することに。

雨の止み間では蒸れと暑さに耐えかねて雨具を脱ぐが、またすぐ雨が降ってきて雨具を着る、の繰り返し。

「道の駅しおのえ」でちょっと休憩した以外は、ノンストップでキャンプ場に向かった。

キャンプ場まであと7kmほどのところで土砂降りとなり、5時ギリギリに、ずぶぬれでキャンプ場着。

テントサイトは自分以外は全てキャンセルしたとのこと。貸し切り状態。


雨の止み間にすかさず設営。


酒を買いそびれたので、再びキャンプ場を出て、往復40分かけて酒を買い出しに行く。


まずはビールを。


今日はJA夢市場でしか食材を調達できていない。


そのままでも食べれるけど、なんとなく味気ないのでフライパンで軽く焼き、醤油をつけてみた。


あとはカレーしかない。


持参した米を炊いて、温めたカレーをかけただけ。2本目のタコハイとともに食す。


AOクーラーの効果は絶大。朝入れてきた氷が、10時間後も充分残っている。冷たい焼酎の水割りと、その後はロックで飲む。


へべれけになって、知らない間に寝落ちた。

本日の走行距離172.7km。

XS250 右ウインカー点滅不良

2024年07月12日 | YAMAHA XS250(SOHC) トラブル対応・修理記録
明日からのツーリングのためガソリンを補給にスタンドへ。

右前ウインカーが不灯、右後は点滅せず点灯したままになっている。

とりあえずガソリンを6ℓと、elf complete engine cleaner 30ccを添加。
これで1本使い切ることになる。


戻ってきてから、右前ウインカー球を交換してみたが症状変わらず。ソケット内側が錆びていたので軽く錆び取りしたが、接触不良ではない模様。
この前電圧計を取り付けた時に問題があったのかと思い、ヘッドライトケースを開けて配線をチェック。
ウインカーのギボシ端子が外れていた。
ギボシのメス端子をペンチで少し縮めてから繋ぎ直して復旧を確認。
ヘッドライトケースは配線でパンパンになっていて、やや強引に押し込んだ際、圧迫されたことにより外れたと推測。
ヘッドライトユニットは以前デイトナ製のものに交換していて、それによってよけいにケース内の配線が収まるスペースが狭まっているせいもあるかと思う。
できるだけ圧迫がかからない様、丁寧に配線を納め、ヘッドライトを戻して完了。

電圧計の照明、ちょっと明るすぎて、慣れるまでは気になりそう。