天津ドーナツ

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留華ネットで紹介されました

2011-05-30 06:50:35 | 結果報告
先日、吉林省で行われた留華ネット(中国にいる日本人留学生のネットワーク:国際交流基金が後押ししています)会議で、天津ドーナツが紹介されました。



位置づけとしては、「天津における日中交流組織のプラットホーム」ということです。

この会議で報告されたということは、中国にいる日本人留学生および国際交流基金の先生方に、

正式な形でドーナツが知られたということです。



発足当時から、ドーナツと提携したいという会社はいくつもあります。

天津以外の地域からも申し出がありました。



でも、私はビジネスをやりたくてドーナツを始めたのではありません。

必要経費の調達など、絶対に必要なものはありますが、

金銭的な利益を手にしたいのであれば、もっと効率の良い方法があります。



今後は、天津にいる日本人留学生、そして、留華ネットを通じて、

中国にいる日本人留学生ともネットワークがつながっていくことになります。



しかし、何度でも、徹底して確認しておきたいことがあります。



ドーナツを通じて本当に学生が成長しているのか、

ドーナツがやっていることは学生にとって一番いいことなのか、

ということは、どんなに有名になっても、どんな人が声をかけてきても、

これからも変えてはいけません。



そして、最終的に、

「日本語で天津の町をもっと元気にする」

(2年前の北京の大学生との約束です)

ために、これからも一歩一歩、前に進んでいきたいと思います。

スピーチコンテストが終わりました…失敗の連続でしたが、やってよかったです。

2011-05-22 11:44:21 | 結果報告
「心を伝える」

「チームワーク」

「元気があれば何でもできる」

の3つをスローガンに、第2回ドーナツ杯天津市1・2年生スピーチコンテストが行われました。



1.観客編

  視察に来ていたコンサルティング会社の方が、

  「観客の質がよい。今まで見てきたコンテストでは、あちこちで携帯電話を

  いじっている学生がいたが、今日はまだ見ていない」とおっしゃっていました。

  また、スピーチの中での呼びかけや問いかけにも、きちんと反応していました。

  また、審査結果が出るまでずっと待っていてくれたことにも、お礼を言います。

  本当にありがとうございました。

  

  中には始まってしばらく、恋人同士で座って話をしている学生もいましたが、

  途中でそれが気にならなくなるぐらい、選手のスピーチはすばらしかったです。

  と言うわけで、次は、



2.選手のスピーチ編  です。

  ゲストとして来て下さった日本企業の方が、

  「心が伝わってきて、途中で泣きそうになりました」

  とおっしゃっていたのが、すべてだと思います。



3.審査員編

  こんなに真剣に話し合う審査員会議は、初めてでした。

  また、各審査員賞の表彰式でも、選手に声をかけていただいたのですが、

  その時の学生達の表情をみると、こちらも嬉しくなりました。

  そして、講評で本当に一生懸命に話してくださったM先生、

  本当にありがとうございました。



4.スタッフ編

  (1)やり直すべき点

     審査結果が出るまでに30分以上かかりました。

     その結果、あわてたスタッフの連絡ミスがおき、

     表書式で名前を間違えて読んでしまうなど、混乱が見られました。

     ひとつのミスが、他のミスを引き起こしてしまうこと、

     「たぶん、大丈夫です」という理由でリハーサルを行わない、

     それは絶対に許されないことです。



  (2)良かった点

    ①当日の朝、7時過ぎにはスタッフが集まってきたこと

    ②案内の学生が10時から(つまり、4時間)外に立って、きちんと案内できたこと。

    ③会場を盛り上げようとして、スタッフが率先して拍手をしたりしていたこと

     (Oさん、本当にありがとう)

    ④終了後、全スタッフが会場の外に並び、見送りをしたこと



もっとも印象に残ったのは、優勝したLさんの感想です。

その感想の意味が分かる人はごく少数だと思いますが、

審査員のM先生、そしてゲストのM先生の二人は、何度もうなずいていました。



ここに書いた以外にも、改善すべき点、はっきり言えば、途中で中止にすべきレベルのミスも

少なくなかったコンテストです。

もし、次のコンテストでも同じミスが起きたら、あるいは起きる可能性が

あると感じられたら、その時点で、コンテストを中止にしたいと思います。

ゲストの方もおっしゃっていましたが、「同じミスを二度起すことは許されない」のです。

(ゲストの方がそういう発言をするということは、そのミスはとても大きなミスだということです)



このような状態でしたので、とてもではありませんが、「成功した、乾杯!」とは言えないコンテストでした。

それでもなお、私は今回のコンテストをやってよかったと思います。

それは、審査員、ゲスト、観客、そして選手とスタッフたちの真剣な顔を見ることができたからです。



日本語教師としての私は、

語学の面では効率を、

教育の面では効率ではなく効果を大切にしたいと考えています。



コンテストへの出場を通じて、日本語力がアップするのは当たり前です。

特訓を受けている選手とクラスメートの差も開きますし、

選手同士の差も、取り組み方によって開いてきます。



しかし、コンテストの意義は、それだけではありません。

少数の、おそらく、数人というレベルだと思いますが、今回のコンテストが成長のきっかけになる

学生が、選手にも、スタッフにも、学生にもいると信じることができる、今回はそういうコンテストでした。



そして、このようなコンテストを積み重ねていけば、

その数人が数十人になる、そう思えるコンテストでした。



「たった数人~数十人の成長のためにコンテストを開催する?」

「そんなの非効率的だ」、そういう声も聞いたことがあります。



でも、私は、教育に効率を求める時代(規格品の大量生産・大量消費と同じ発想)は、

終わったと思っています。

繰り返しますが、語学の面においては、今まで以上に効率的な勉強方法が求められると考えていますが、

人間的な力は、効率よく伸ばすことは無理だと思うのです。



あえて言えば、「語学面」だけに絞れば、効率よく「教育する」ことは可能でしょう。

実際に、「能力試験N1ぐらいだったら、1年前後で合格させることができる」という日本語学校は

少なくありません。1年でN1に合格、とても効率的ですよね。



しかし、人間的な部分は、「何年でこのレベル」というのは、

試験勉強と同じようには計算できないのではないでしょうか。



効率的ではないかもしれないけれど、効果はある、

ドーナツはそのような成長の種を蒔くためにやっています。



そういう意味で、今回のコンテストは、

「失敗の連続だけれど、やってよかった」と思います。



責任者として、最後までやりとおしてくれた商業大学のHさん、

本当にありがとう。



ゲストの方も、審査員の先生方も、大人の人たちはその苦労が分かります。

だからこそ、講評や結果発表などで、あんなに一生懸命に話をしてくれたり、

終了後も会場の外に残って、何十分も話をしてくれたのです。



スピーチが始まると外に出て、タバコを吸いながらコンテストの終了を待ったり、

居眠りをしているゲストがいるコンテストを、何度も見てきた私には、

昨日の光景は、とても新鮮な驚きでした。



失敗は次に取り返すことにして、しばらくは、自分のした仕事に満足していいと思います。

日中青年交流会  2011年5月8日 愛大会館

2011-05-09 10:02:25 | 結果報告
愛知大学現代中国語学部のみなさん、本当にありがとうございました。



表の責任者を務めたKさん、

裏の責任者を引き受けてくれたYUTETSUさん、



○×ゲームの司会をしてくれたKさん、

会場作りからおにぎり・餃子作りで走り回ってくれたIさん、

最後まで黙々と会場セッティングと片づけをしてくれたKさん、

中国語での開閉会の言葉にチャレンジしてくれたTさん、



当日、朝早くから会場整備や小道具作り、受付などを

引き受けてくれたボランティアスタッフのみなさん、



本当にありがとうございました。



私は、このような活動が日中友好に役立つなどとは言いません。

国と国との関係は、そんなに簡単なものではないからです。



しかし、みなさんがしてくれた仕事の意義を、ここで強調しておきたいと思います。

ひとつは、数字ではかれるもの、

もうひとつは、数字でははかれないもの

です。



まずは、数字で表すことができるものからです。

昨日は

「雨」

「会費聴取」

「遠いところは2時間以上バスに乗る学校もある」

「中国人学生は各大学6名までに制限」

という条件の中、50人の中国人学生と50人の日本人留学生(スタッフを除く)が集まりました。

これは、昨年度の好天のもと行われた第1回(合計で75~80人)を上回る数字です。

4つの条件のうち、一つでも変わっていたら、もっと多くの人が集まったのではないでしょうか。



次に、数字では表せないもの、です。

1.日中両国の学生が協力して企画・準備をした

  昨年は、中国人学生側が準備をし、日本人留学生はお客さま、という形でした。

  今年は、企画段階から愛知大学の事務局および各クラスの班長さんが加わってくれ、

  会場設営・受付・案内・誘導などの仕事を、全面的に引き受けてくれました。

  中国人学生にとっても、日本人留学生と一緒にイベントを運営するというのは、

  今までにない経験だったのではないでしょうか。



2.当日、来てくれた人の一部の人の人生の一部に影響を与えた(と信じています)

  この日が初めての同年代の日本人との交流、という学生もいました。

  また、一緒に餃子やおにぎりを作ることも、○×ゲームも、初体験の学生が大部分でした。

  普段、教科書やメディアを通じてのみ接していた日本人と、直接接し、一緒に遊んだ経験は、

  彼らの学生生活、そして、将来、どんな仕事をするにせよ、何らかの形で生かされていくことでしょう。

  もしかしたら、それは日本語とは関係のない部分かもしれませんし、自分でも気がつかないかもしれません。

  

  しかし、私がこのことを信じられるのは、

  「教育とは学校で習ったことを全て忘れた後に残っているところのものである」(アインシュタイン)

  と、私も考えているからです。



  会場に来た学生達が、日本語学習はもとより、

  普段の生活においても、ほんのちょっと明るくなってくれること、

  それが、この交流会の本当の意義だと、私は思っています。



最後になりましたが、

留学生のお姉さんこと事務局のHさん、

留学生のお母さんことX先生(当日は母の日でした)、



本当に、ありがとうございました。

実習の感想  ドーナツ前会長 キュウバイバイさん

2010-08-27 21:37:03 | 結果報告
まず、会社の皆さんに感謝の気持ちを表したいと思います。この一ヶ月皆さんにいろいろお世話になりまして、本当にありがとうございました。この一ヶ月は私にとって始めて社会のことを体験したと言えます。7月1日面接の時、少し緊張しましたが、面接してくださる優しいC部長とこの前連絡してくれたM先輩の顔を見て、暖かい団体だと感じて、安心しました。7日に私は朝早く会社に着きました。ちょっと早すぎるので、自分がどこにいれば適切か分からなくて、とても不安でした。その時ちょうどD先生が入りまして、親切に私を事務室に案内してくださいました。そして、自分の経験も話してくださって、いろいろ励ましてくださいました。当日、一緒に実習するもう一人の李さんと知り合い、彼女はドーナツのことを知って、とても感動しました。本当に光を満たす実習の始まりでした。それから、K先輩から会社のことを紹介して、手続などを取り扱ってくれました。仕事が始まりました。X先輩とP先輩は仕事の内容とやり方などを教えてくれて、その後いつも二人にお世話になっていました。X先輩はお姉さんのように、よく一緒に食事をしてくれて、美味しいものがあったらいつも私と李さんの分もしてくれます。それに、事務室でよく日本のお菓子を食べることができます。とても美味しいですよ。ありがとうございました。さて、仕事の内容は主に日本に向けるソフトの開発で、私にとって、勉強したこともないし、できると思うことではないですが、皆さんが楽しく仕事を頑張っている姿を見て、自分も挑戦してみたくなりました。ここに来て始めて、社会の厳しさや皆の凄さ、自分の不足をはっきり分かるようになりました。日本語を専攻として勉強していますが、会社では使う場がないです。いつも先生から言ってくれたように、日本語はただ交流する道具で、仕事をするには専門の知識が必要です。ソフトの開発をしている皆さんは皆日本語科ではないですけど、うまく日本語を使って仕事を勤めています。逆に、自分は日本語以外何もできないかもしれません。人事資源管理の仕事に凄く興味を持っていますが、まだ深い勉強が始まっていません。今回の実習を将来の仕事に生かして、これから本格で人事管理の勉強と実践を始まりたいと思います。

ところで、この過ぎ去った一年間、ドーナツを作り、イベントを通じてメンバーたちと一緒に向上したかった理由もそこにあります。いつも煩く強調していますが、教室の中での勉強と社会で通用できるレベルとまだ違っていて、学校で勉強している知識などをぜひイベントなどに実践していこうと。そして、イベントなどの時、周り人と積極的に交流するチャンスも大切にしてください。どんな場合でも自分にとって勉強する大きなチャンスだと思って進んでいってください。また、自分のことばかりではなく、周りを考えて、自分の経験や感想などを後輩たちにも伝え、感謝の気持ちを持ちながら頑張っていったほうが最も楽しいではないかと思います。皆と一緒に過ごした一年間一生でも忘れられません。イベントの準備や運営など、楽しい時も苦しい時もさらに喧嘩する時もありましたが、これらのことがあったからこそ、皆との繋がりが深く感じられると思います。本当に楽しかったです。しかし、私たちが取り組んでいたことを終わったのではありません、これから、自分たちの経験を新しいメンバーに伝え、ちゃんと後輩たちを励ましていくことも私たちのやるべきことだと思います。この夏休みに、実習のことやいろいろなことで、皆とちゃんと連絡できなかったですが、変わりなくイベントの準備の状況などを関心を持っていました。ドーナツはずっと私たちのやり方で進めるではなく、今のあなた達の自分の考え方でうまく進んで頑張っていることにとても嬉しいです。いつでも応援します。

‘10天津ドーナツ夏期講習 内容および終了後の感想

2010-08-20 12:37:41 | 結果報告
‘10天津ドーナツ夏期講習 内容および終了後の感想
2010年8月20日(金)
天津ドーナツ 川端敦志
1. 講習の内容
(1)発音
①アクセント  ②イントネーション  ③母音(ア行~)  ④子音(カ行~)
⑤母音の無声化  ⑥楽譜  ⑦7秒~15秒続ける  ⑧唇と舌の運動 
⑨舌の使い方 ⑩じゅげむ ⑪ういろう売り(原稿の紹介のみ)
(2)発声
   ①呼吸(基本は息を吐く) ②体の柔軟性  ③低い声~通常の声~高い声
   ④声の方向性・距離  ⑤気持ち・感情によって声が違うこと
(3)表現(文章の理解が基本)
  ①間  ②強調の方法  ③意味・意志・感情を理解する 
 ④表現したいことと表現技術の差を埋める  ⑤聞き手を意識する  ⑥表情(声・顔)や動作
(4)考える日本語:日本語で討論(2~4時間)
  ①環境・時代・社会をつくる責任  ②勝者の条件  ③本当に人を愛する条件
  ④動物と人間の違い  ⑤環境保護と経済の発達  ⑥練習の目的  ⑦日本語の練習法
  ⑧結果は選択の積み重ね ⑨挨拶の種類  ⑩感謝の気持ち  ⑪現代社会の矛盾 
  ⑫運命を引き受ける(『平凡な世界』) 

2. 終了後の感想
(1)改善点(こうすればもっとよくなる)はどこですか?
①もっと特訓の期間が長かったら、楽譜の強調すべきところを具体的に教えて欲しいです。そして、私たちが書いた文章の楽譜を読んでいただきたいんです。正しく直していただきたいんです。イントネーションはやはり難しいと思います。機会があれば、また先生と勉強したいです。
   ②1時間ごとに10分の休憩をください。休憩なしはきついです。

(2)全体の感想
①朝、8時30分に始めるのは、とてもいいです。あわてずに済みます。
発音方法はいい勉強になりました。今まで習ったことがないことばかりで、自分の発音の修正点が分かりました。
先生の励ましに感謝します。また、クラスメートが私の発音を丁寧に直してくれたことに感動しました。励ましに感謝するために、そして自分のために最後まで頑張ることができました。
この5日間、最初は苦しかったのですが、最後の日は楽しいと感じました。みんなと一緒に勉強したことは、とても楽しく、いい思い出になりました。
先生の仕事ぶりに感動しました、ありがとうございました。
授業の間に、10分ほどの休みをください。(天津理工大学国際工商学院 車さん)

   ②この5日間は、すごく早いですね。私たちは川端先生から、いろいろなことを習いました。本当にいい勉強になりました。日本語学習法とか、発音の練習とか、楽譜のこととか…。日本語の勉強だけでなく、どのような人生を生きるのか、自分の目標とか夢とか、どのような価値観を持っているのか、心の中に深く残っています。私と張さんは大連から天津へ行って、川端先生と皆さんに出会い、本当に楽しかったです。川端先生は私たち一人ひとりの問題を取り上げてくださり、本当にありがとうございました。(大連民族学院 鄭秋紅さん)

   ③一番いいことは、楽譜の勉強だと思います。この楽譜を知る前に、私は文章を読むときに間違いだらけでした。この楽譜を勉強すれば、どんな文章を読んでも心配がなくなるでしょう。
    アクセント・イントネーションの練習、発声練習など、私はとてもいい勉強になりました。これらは日本語学習の基本でしょう。このとおりに毎日練習をしたら、日本語を話す自信がだんだんついてくるでしょう。
    私は「考える日本語」という部分が大好きです。これによって、私は初めて自分の言いたいことを自分の言葉で口に出しました。これは、私にとって、成功の第一歩です。
    先生、本当にありがとうございました。この特訓はたった5日間でしたが、私の日本語の勉強に大変役に立ちます。人生についても、日本語の勉強についても、いろいろ考えるようになりました。今の私は新しい自分です。私の先生に感謝する気持ちは口に出せないほど強いです。先生、どうもありがとうございました。(大連民族学院 張冰さん)

④この特訓を通して、いろいろなことを得ました。先生が教える発音の方法は私にとって非常に役立ちました。特に、楽譜と早口言葉の練習は、私の発音の向上を大いに助けるでしょう。そして、先生はいつもゲームをしながら日本語を教えてくださって、なるべく早く知識を身につけさせようと工夫をしていました。また、毎日、みんなで討論するのはとてもいい勉強になりました。話す能力と考える能力を鍛えることができました。もし、もう少し時間があったら、授業の間に、先生の推薦する本を紹介してくれたらと思います。(天津工業大学 楊ヨウさん)

   ⑤初めは大変でした。一日中日本語を聞くのは初めてでした。しかし、とてもいいことで、学校ではこんなチャンスはありません。クラスメートや先生と交流しているうちに、自信がついてきたようです。以前は、このような発音の練習はぜんぜん知りませんでした。ミスがあっても気にしませんでした。しかし、この5日間はとてもいい勉強になりました。ありがとうございます。(天津財経大学 尚玉美さん)

   ⑥いろいろないいところがあります。例えば、楽譜や母音の無声化やアクセントやイントネーションなどです。このほか、毎日、唇と舌の運動をすることと、体を動かすことは、本当に役に立つと思います。5日間はちょっと短いと思います。また、昼休みが少し短いです。(天津財経大学 周志新さん)

   ⑦私は、今度の特訓に参加できて、とても幸運だと思います。今までの勉強のいろいろな問題点に気がつきました。そして、いろいろな練習方法を知りました。本当にいい勉強になりました。学校に戻ったあとも、ちゃんと練習して、きれいな日本語を話します。
    考える日本語という部分は良かったと思います。確かに、勉強と言うのはただ教科書を覚えるだけではありません。ものごとに対する考え方は、確かに学生としての私たちにとって、大事だと思います。5日間の特訓の中で、いろいろな友達もできて、うれしいです。みんなと一緒に交流し、自分の視野も広くなりました。だから、これから一緒に頑張りたいです。でも、これは全部、川端先生のおかげです。こんないい条件を提供してくれて、こんな言い方法を教えてくれて、日本語の勉強を手伝ってくれて、ありがとうございました。確かに勉強に苦労は不可欠です。私は、川端先生からそういう精神的な力を教わりました。今まで、天津でいろいろ手伝ってくれて、本当にありがとうございました。だから、私は、教えてもらった方法を利用して、もっと頑張ります。私は川端先生のような立派な人になりたいんです。5日間、お疲れさまでした。先生、普段からゆっくり休んでください。これからも宜しくお願いいたします。頑張りましょう。(河南省南陽師範学院 李媛媛さん)

   ⑧この特訓を通して、私はいろいろな知識を学びました。先生の真剣さと、先輩たちの上手な日本語に接し、私はいろいろと考えました。私は日本語の発音をきれいにするために、一生懸命に頑張らなければなりません。また、考える日本語ということに注意します。(天津財経大学 張立鵬さん)