ユニクロのM店長は、「学生の成長につながるアルバイトになったらいいですね」とおっしゃって、4人の学生を採用してくれました。このアルバイトが正社員としての採用につながるかどうかは、その学生の努力しだいです。
また、ある日本企業は、卒業までの2年から3年間の「仕事力向上トレーニング」を無料で引き受けてくださいました。今、天津のあちこちでみられる有料の就職関連講座の質は、私はもう話題にはしません。
昨日(28日)は、超がつく大手商社の方が、私の研究室まで来て、ドーナツの取り組みについてお話を聴いてくださいました。
私は、日本語科の学生たちが、クラスメートや先生方、そして日本人や日系企業の人たちをどう思っているのか、
もっとはっきりいえば、信頼しているのかどうかは、分かりません。
中国を安価な労働力の供給源、あるいは市場としてしか捉えてない日本人が多いことも事実ですし、
日本語教育の実態が、教育の名を借りたビジネスであることも、否定はできません。
でも、一部の企業の方が、本気で中国の人を運営のパートナーとして考え始めていることは事実ですし、
中国のことは中国の人に任せたいと考えている会社があることも事実です。
「自分の言うことを聞くかどうか」「こちらの予定通りに学生が動くか」ということしか頭にない教師にしか接していないと、上記のことは信じられないかもしれませんが、社員の個人的な幸せが会社の発展につながるというのが、これからの企業のあり方だという社長もいます。
利益が必要な企業でさえ、社員一人ひとりの個人的な人生に配慮し始めているのであれば、教師が最優先で考えるべきことは、学生と学生の周囲(家族や故郷の人びと)の幸せ以外にあるのでしょうか。
京セラという、これまた超がつく一流企業の「稲盛氏」が、
「事を起こすにあたっては、自分に「私心がないか」を問わなければいけない」と
おっしゃっています。
自分が「先生、先生」と呼ばれ続けるうちに、自分のやっていることが全て正しく、学生が従うのが当たり前と考えてはいないか、確認をしながら2012年の仕事を進めていきたいと思います。(もし、私が勘違いをするようなことがあったら、上記の企業の方々が厳しく教えてくれるはずです)
また、ある日本企業は、卒業までの2年から3年間の「仕事力向上トレーニング」を無料で引き受けてくださいました。今、天津のあちこちでみられる有料の就職関連講座の質は、私はもう話題にはしません。
昨日(28日)は、超がつく大手商社の方が、私の研究室まで来て、ドーナツの取り組みについてお話を聴いてくださいました。
私は、日本語科の学生たちが、クラスメートや先生方、そして日本人や日系企業の人たちをどう思っているのか、
もっとはっきりいえば、信頼しているのかどうかは、分かりません。
中国を安価な労働力の供給源、あるいは市場としてしか捉えてない日本人が多いことも事実ですし、
日本語教育の実態が、教育の名を借りたビジネスであることも、否定はできません。
でも、一部の企業の方が、本気で中国の人を運営のパートナーとして考え始めていることは事実ですし、
中国のことは中国の人に任せたいと考えている会社があることも事実です。
「自分の言うことを聞くかどうか」「こちらの予定通りに学生が動くか」ということしか頭にない教師にしか接していないと、上記のことは信じられないかもしれませんが、社員の個人的な幸せが会社の発展につながるというのが、これからの企業のあり方だという社長もいます。
利益が必要な企業でさえ、社員一人ひとりの個人的な人生に配慮し始めているのであれば、教師が最優先で考えるべきことは、学生と学生の周囲(家族や故郷の人びと)の幸せ以外にあるのでしょうか。
京セラという、これまた超がつく一流企業の「稲盛氏」が、
「事を起こすにあたっては、自分に「私心がないか」を問わなければいけない」と
おっしゃっています。
自分が「先生、先生」と呼ばれ続けるうちに、自分のやっていることが全て正しく、学生が従うのが当たり前と考えてはいないか、確認をしながら2012年の仕事を進めていきたいと思います。(もし、私が勘違いをするようなことがあったら、上記の企業の方々が厳しく教えてくれるはずです)