TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

お散歩ソング

2025-03-02 14:02:47 | ライブ情報
 寒いのが嫌いな僕とまめは、先週までの大寒波で凍えてしまい、散歩もそこそこ。だから寒いと新しい歌ができないって事。部屋で歌詞や曲をあれこれいじくり回してもなんかうまくいかない。新しいフレーズ思いついたり、歌い回し変わって行くのは散歩から。夜空の星や月を見上げる事もないので、たまの冬空に驚いたりもする。これじゃダメだ。できる限り、暗い中散歩に行き。月の満ち欠け感じながら、指折り春を待とうと思う。

 半分の月

半分に切って捨てた月がほんの少し膨らんで
頼りない記憶 昨日よりも東の空でさめざめ
「お前が今までため込んだものは、醜い脂肪だけなの?」
「汚れてしまった自分の手で切り捨てるものは、私だけかい?」

心が重くなるのを知ってか知らずか
清楚に月は空を登って行く
団地で一番の頂きで 乱れた息整え 坂を降って行こう
祭りを終えたばかりの赤ら顔の太陽が
名残惜しそうに空を染めている西の空へ

人生を降って行くのが今の僕のお気に入り
一歩一歩重さを感じるスニーカーは汚れ
全力で走りにくくなったのはいつからか?
周りも見えず 自分も見えなくなったのは去年か? いや昨日か?

生きて行くのは辛いから適当にごまかす
その先崖っぷちかも 不安だらけだし
降って行くスピード緩め 深呼吸
これから目指す場所は 一体どこだ?
紅く千切れた雲に絡まれても凛として
進むべき道を示すのはきっと半分の月

ルーティンだと思ってた全てが重荷になる
変わらないと信じてたけど いつしか変容する
いらないもの切り捨て 道を選び直す時だろう
今からでも遅くない 勇気を持って
浮かれてばかりじゃダメ 大切なものはなんだ?
誰も見上げない半分の月 僕にだけ頷いた

道てらす街灯の間 小さな暗闇見つけて
佇む僕を見下ろす半分の月 さめざめ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

争う人間

2025-03-02 13:30:23 | ライブ情報
 人間って余剰の富を蓄えた時から戦いが始まる。猿の一種が「人間」になってからのこと。ウクライナへのロシアの侵攻、中東の争いも、お互いの陣取り合戦だ。最近ではアメリカとウクライナの交渉決裂を伝えるニュースが。平和を謳いながら見返りを求める駆け引き。アメリカにとっては害のおよばない対岸の火事だし。大きな戦争なんて金持ってるやつの仕掛けるものだ。金持ってるやつが日々垂れ流してる金だけでも、子供食堂何件できると思ってるんだ!ああ嫌になる。早く地球人としての自覚は芽生えないものか。僕の周りでも至るところで争いは絶えない。自分が自分がで日が暮れる。かくいう僕も神社で世界平和より家族の健康、繁栄祈りがちだしね。

心が折れただけなのに

価値観の変化 その速度 追て行けない 行きたくない
モラルの変化 その劣化 時代遅れかな? 認めたくない
ここで終わりにしようか 疲れたし
体調不良のふりをして 心が折れただけなのに

複雑に絡み合う 縺れ合う 人の感情 人の愛憎
憎しみあい 相容れない 異なる世界 重なる世界
闘いなんて無意味だと気づけない
聖人君子のふりをして 心が折れた記憶なし

みんな自分が全て 人なんてすぐにチェンジ
嫌なこと続いたら 心閉ざし蓋をする
守るべきもの自分だけ 仲間なんて裏切るもの
脅しも限界に達したら 自己アピールボタン一つ

価値観の変化 その方向 過去を思え 今を憂え
モラルの変化 その内側 それこそ自分 他人じゃない
ここで終わりにしようか疲れたし
眠れないほど悩んで 心が折れただけなのに

尊重もない 妥協もない 主義主張 政治宗教
終わりの見えない 元からない よくの突っ張り 見栄っ張り
ゴールが平和なんて お為ごかし
美味しいとこは取り尽くし 折れる心はあるのかな?

みんな自分が全て 人の苦しみは取り敢えずスルー
人からの評価上の空 できる事はやらない事
守るべきもの自分だけ テリトリーさえ把握せず
見目麗しく 権利垂れ流す 自尊心はどこへ捨てた?

体調不良のふりをして 心が折れただけなのに
眠れないほど悩んで 心が折れただけなのに
本当は 心が折れただけなのに
とっくの昔 折れただけなのに
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

部屋にこもってばかりの

2025-01-26 13:56:36 | ライブ情報
 最近自宅の図書室兼ギター部屋に籠もってばかり。本を手当たり次第に開いては、ちょこっと目を通しまた棚へ戻すの繰り返し。そんな時に流れている音楽を少し。

 Keith Jarrett 「The Melody At Night , With You」「J.S.Bach: Goldberg Variationen』
  僕らが学生の頃はジャズ全盛期。浪人の頃つるんでいた先輩がジャズのレコードを買うのに付き合って以来、ジャズを聞くようになった。先輩の指導の元、MJQ辺りから毎月廉価版を買っていた。大学入学後は同級生の立ち上げた「ジャズ研」に参加した。専ら聞くほうだった。マイルスグループにキース・ジャレットの名前を見つけ気になっていたが、その後ソロで大ブレークした。「ケルン・コンサート」がジャズ喫茶で流れない日はなかったな。彼は90年代後半に慢性疲労症候群になり一時ピアノが弾けなくなる。そして復活の兆しが見え始めて、自宅で録音したのが「The Melody ~ 」妻に捧げたちょっと優しいスタンダード集。「J.S.Bach ~」は’89八ヶ岳高原音楽堂でのチェンバロ演奏。高橋辰男氏制作のイタリアン・ジャーマン・タイプのチェンバロ。人間の命、自然、それに曲への集中、キースらしい哲学みたいな演奏。’17活動休止、その後脳卒中で左片麻痺となり演奏復帰は困難らしい。

 加川良 「アウト オブ マインド」
 高校生の頃レコード買って聞いていたやつだ。もちろんその後CDで買いなおして。小学校6年生の時、近所のお兄さんが聞いていた日本のフォークソング(岡林や高田渡とか)に興味持った。加川良にも出会った。しかし中学、高校になるとクラブ活動で忙しく、音楽は聞かなくなった、、、つもりでいたが。なぜかラックからたくさんの加川良のCD出て来た。加川良の声に魅了されていたんだ。今聞いたほうが心に染みるのかも。

 江利チエミ 「Chiemi+JAZZ」
 美空ひばりと雪村いずみと江利チエミは「ジャズ3人娘」だった!って今更気づいた。子供の頃のイメージはテレビによく出る気の利いたタレントさん。バックバンドもアレンジャーもすごいけどやっぱこの人歌がすごい。波乱万丈の人生なんてどこふく風の歌声だ。

 美空ひばり 「LOVE! MISORA HIBARI」
ジャズとスタンダード集。もっと演歌ぽいかと思ったけど、この人は万能な歌姫だ。一曲目の「LOVE」からおや?って引き込まれて、聞き入った。「Take The "A" Train」「Stardust」はリピートした。HIBARIなんだけどJAZZだ。小学生の頃僕はおばちゃんっ子だった。母の姉の家に入り浸っていた。叔母の家は電気屋さんで、畳の部屋にステレオがあった。幅60cmもあるスピーカー二つに挟まれてターンテーブルやチューナーが真ん中にあるでかいやつ。これで美空ひばりを聞くのが叔母の毎日の楽しみ。そのターンテーブルの上に完成した鉄人28号のプラモデルを置いた。半乾きだったらしくセメダインが流れてしまった。こっぴどく怒られた。さらにひばりのレコード盤を避難させた場所がこたつの上で、盤は曲がってしまった。あんな寂しそうな叔母は見たことがない。で美空ひばりは僕のトラウマになった。だからまともにHIBARIを聞いたのは初めてかもしれない。しかも歌謡曲ではなくJAZZやスタンダード。音色トーン使い分けどんな曲も歌いこなす。こんな歌い手やっぱりいない。

 Lukather 「BRIDGES」
スティーブ・ルカサー最新作。TOTOへの架け橋?TOTOらしい曲もあるけど、なんか聞いてて落ち着くロックだ。でも気づくとギターに手が伸びそうになる王道ロックだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹賀新年

2025-01-01 10:31:01 | ライブ情報
 昨年11月ごろより、不眠による体調不良に悩まされて来ました。一向に片付かない仕事量、なのに業績不良という結果に起因するものです。僕の大学時代の先輩は、辛くなると自室に篭り自分を慰め元気になるような曲作りをすると語ったことがあります。(先輩はAmazonでも自分の曲を配信しているセミプロです。)一方僕は、ご存知のように辛いことをそのまま歌にしてぶつけるといった作風です。このままではいつか行き詰まるなと心の片隅で思っていましたが、それでも音楽やバンドの仲間は、今まで僕を救い導いてくれました。しかし今回はなかなか思い通りにいかず、自分をコントロールできずにライブを迎えてしましいました。いつまで続けられるかわからないライブ、一回一回を大切にしていきたいと思っているのに情けない次第です。さらにライブ後は風邪をこじらせ、気付いたらもう年明けです。反省しきりです。
 今年は7月と11月のライブを考えています。また詳細が決まりましたら、ご報告いたします。見捨てずにまた会いに来てください。



Guitar   OKA TAROU
keyboard  GONZALEZ KOJO
Bass    BIGHORN SATOYU
Drams   Miyo NEIGHBORHOOD
Vocal   chichi NANA

special thanks Heihachi Migita


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬ライブ

2024-11-10 09:49:55 | ライブ情報
来る12月21日、恒例の冬ライブ開催します!!
ブリック・ブロックにて、18時開場、19時開演。
フリードリンク、食事付き、4500円。

ナルキッソス
ヌリカベ
マイ・ライフ
オレンジ
Bloody Rain
僕の人生が修羅ならば
この夏 僕は
ラムール
渾身のドライブ
ZIPPO

進めまめ
冷たい手
リコリス
Oblivion
明日へ
ANGEL
MASQUERADE
明日の朝に
僕の言葉は
夢は終わらない


ヌリカベ :久しぶりです。とはいえ、ライブでは2回目、バンドメンバーもみんなも初めてに近いですね。

僕の人生は修羅ならば:この曲はベースのさとゆさんが好きで、アコースティックライブで弾き語ってくれています。今回は初めてバンドで歌います。

渾身のドライブ:さとゆ、みよちゃんは初めて。随分前に弾き語りように作った曲です。変なコードばかりでゴンザレスから嫌がられました(笑)。

リコリス:これも久しぶり、不協和音っぽい音でロックします。

ANGEL:一曲前の「明日へ」はさとゆさんの孫の歌、名曲です。今年僕にも孫ができ、「さあ孫の歌を」と迫られて作りました。いかに「明日へ」と異なるアプローチするか苦労しました。

今回はタロウが一年ぶりに参加。5人編成です。

Guitar:OKA TAROU
Bass:Big Horn SATOYU
Drams:MIYO Neighborhood
Keyboard:Gonzalez KOJO
Vocal:chichi NANA

ゴンザレスはギター弾かないんでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする