TIBと仲間たち

TIB(トロピカルインモラルボーイズ)と素敵な仲間たちのブログです。

あけまして・・・

2017-01-09 15:03:30 | 日記
 年末ライブでの燃え尽き症候群に引き続き、何もやらないと決めた年末年始と、ぼーっと生きています。「そろそろ現世に戻らないと」と思い立ち、久しぶりに部屋にこもってアンプに灯を入れました。早速踏んだペダル、エレハモのSMALL CLONEは壊れていました!新曲の構想なんとなく浮かんでいたのに出鼻くじかれました。
 で、昨年を振り返って、昨年読んだおすすめ本です(笑、なんの脈絡で)。

 漫画から行きましょう!

『プリニウス』ヤマザキマリ、とりみき
  大好きな正体不明の博物学者がなんと漫画になりました。
  目の付け所が素敵。久しぶりに書庫の整理をして、
  澁澤龍彦の『私のプリニウス』引っ張り出しました。

『天地と天武』岡村昌弘(案)、中村真理子
  とうとう完結。1〜11巻まで一気読み。
  『古事記を読みかえす』三浦佑之、
  『万葉集とは何か』(別冊宝島)も合わせ読み。

『破戒』松尾スズキ(原作)、山本直樹
  変態チック山本ワールド抑え気味。

『伊賀のカバ丸 そりから』亜月裕
  おお懐かしのカバ丸!オールスター揃い踏み。
  別マの連載時に女子に借りて読んでた。

『応天の門』灰原薬
  いよいよ6巻目。
  異色コンビ道真&業平の平安サスペンス絶好調。

『マリーアントワネット』惣領冬実
  名前は知っていましたが、彼女の作品初めて読みました。
  大分県別府市出身。
  フランス革命、興味ない時代の物語でしたが、
  絵のうまさに惚れて読み始めました。


 続いて一般書籍を。

『ヴェサリウスの秘密』ジョルディ・ヨブレギャット
  大好きなヴェサリウスの解剖書fabricaを種に、
  1888年バルセロナを舞台に繰り広げるミステリー。
  書棚からヴェサリウスの解剖図出して、
  眺めてニヤニヤ。

『ボーン・アナリスト』テッド・コズマトカ
  フローレンス島で発見された小さな人骨をめぐる
  パラレルワールドでのお話。
  おいおいついにホモ・フロレシエンシスが小説ネタに。

『アルモニカ・ディアポリア』皆川博子
  第12回本格ミステリ大賞受賞
  『開かせていただき光栄です』の続篇。
  文庫化されたのを機に、二作読み返し!
  18世紀のイギリス、解剖医ダニエルと弟子たちの物語。
  皆川ワールドハマりますっせ。

『インフェルノ』ダン・ブラウン
  最近になってやっとダン・ブラウンの本当の
  面白さわかってきた気がします。

『標的』パトリシア・コーンウェル
  鉄板スカーペッタシリーズ。
  年末はライブで読書どころではなく、
  最新作『邪悪』去年末買って読んでませーん(笑)
    
『恐竜ハンター』ローウェル・ディンガス&マーク・ノレル
  2008年に訳された本です。
  大阪市立自然史博物館に行った際に偶然見つけ即買い。
  重いのに鞄に詰めて持って帰りました。
  発掘当時の貴重な書簡や論文など豪華付録付!
  夢のような時間。
コメント
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