2021年2月16日は、日蓮聖人御生誕800年でした。盛大な法要のお知らせとともに、それを記念して天野喜孝が曼荼羅を製作したとの記事を見つけました。その絵には、グイン・サーガやファイナルファンタジーのキャラを思わせる佛たちが集う天野ワールドが広がっていました。
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日蓮宗といえば、子供の頃『ナンミョウホーレンゲーキョウ』と団扇太鼓を叩きながら数人の修行僧がやってくるのが怖かった、、、ぐらいの思いでした。その後、宮沢賢治に触れ避けて通れない宗教となり、第二次世界大戦前の運動の事などの知識も入ってきました。無宗教の僕はあくまで興味本意なのですが(日蓮聖人ごめんなさい、、)、今度の企画は若い世代にとって、日蓮宗を見直すきっかけになったのではと推測します。
天野喜孝に最初に出会ったのは、栗本薫のグイン・サーガです。第24代江戸川乱歩賞受賞作『ぼくらの時代』から追っかけてた作家がファンタジー!?って感じで読み始め、結局2009年、絶筆となる130巻まで(30年間!)お付き合いすることになります。天野喜孝は、加藤直之のあとを受け、20巻から2代目イラストレーターとして登場したのです。20代前半、まさに青春真っ只中、その独特の世界観に引き込まれたイラストレーターです。グイン・サーガ文庫本は、経年劣化と度重なる引越しで抜けた巻も多く、数年前に捨ててしまいましたが(今になって思えばなんで?なんですが)、その後honto pocket版(加藤直之の直筆イラスト入り)、豪華限定版買って本棚占拠してます(笑)。天野喜孝はその後ファイナルファンタジーなどを手がけ、今や世界的人気の画家となり、今年5月にはは大分でもアート展が開かれました(仕事で行けなかった、、、涙)。実は彼のグイン・サーガの絵を見つけると、その都度手に入れてきましたが、絵のサイズ大きくて、さらに、捨ててしまった青春と栗本薫の死の隙間を埋められなくて、なかなか飾れないままでした。この春の展覧会以来、仕事場に思い切って飾ってみました。封印されていたグイン・サーガ愛全開です。これもありかな?好きなものは何が邪魔しても好きなんだし、絵は飾って眺めてなんぼなんだなと、今更ながら思っています。

右『標』 左『ウェイト』 グイン

右『紅い皇子』 レムス 左『褐色の戦士』 イシュトバーン

日蓮宗といえば、子供の頃『ナンミョウホーレンゲーキョウ』と団扇太鼓を叩きながら数人の修行僧がやってくるのが怖かった、、、ぐらいの思いでした。その後、宮沢賢治に触れ避けて通れない宗教となり、第二次世界大戦前の運動の事などの知識も入ってきました。無宗教の僕はあくまで興味本意なのですが(日蓮聖人ごめんなさい、、)、今度の企画は若い世代にとって、日蓮宗を見直すきっかけになったのではと推測します。
天野喜孝に最初に出会ったのは、栗本薫のグイン・サーガです。第24代江戸川乱歩賞受賞作『ぼくらの時代』から追っかけてた作家がファンタジー!?って感じで読み始め、結局2009年、絶筆となる130巻まで(30年間!)お付き合いすることになります。天野喜孝は、加藤直之のあとを受け、20巻から2代目イラストレーターとして登場したのです。20代前半、まさに青春真っ只中、その独特の世界観に引き込まれたイラストレーターです。グイン・サーガ文庫本は、経年劣化と度重なる引越しで抜けた巻も多く、数年前に捨ててしまいましたが(今になって思えばなんで?なんですが)、その後honto pocket版(加藤直之の直筆イラスト入り)、豪華限定版買って本棚占拠してます(笑)。天野喜孝はその後ファイナルファンタジーなどを手がけ、今や世界的人気の画家となり、今年5月にはは大分でもアート展が開かれました(仕事で行けなかった、、、涙)。実は彼のグイン・サーガの絵を見つけると、その都度手に入れてきましたが、絵のサイズ大きくて、さらに、捨ててしまった青春と栗本薫の死の隙間を埋められなくて、なかなか飾れないままでした。この春の展覧会以来、仕事場に思い切って飾ってみました。封印されていたグイン・サーガ愛全開です。これもありかな?好きなものは何が邪魔しても好きなんだし、絵は飾って眺めてなんぼなんだなと、今更ながら思っています。

右『標』 左『ウェイト』 グイン

右『紅い皇子』 レムス 左『褐色の戦士』 イシュトバーン