散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

『あしたのもと』と来れば・・・。

2008-08-11 20:30:02 | 日記
夏休み企画第一弾は京急川崎駅から大師線に乗って二つ目の駅。
『あしたのもと』と来れば、味の素
そうです。味の素工場見学です。
ちょうど駅に来て乗った電車が京急110年の歴史ギャラリー号。
大正13年に登場したデ51形の塗装をイメージした電車。
車内には歴史を伝える写真と解説のポスターが張られています。
何か得した気分です。
駅の改札を出るとすぐ右手には味の素の工場。
ちょっと時間に早く着き過ぎたので、近くにあるイトーヨーカ堂で時間つぶし。敷地内の道路脇に灰皿があったので一服!
味の素の工場なんですが、鈴木町駅と大師駅ふたつにまたがっていて大師線と多摩川に挟まれた広大な面積の工場です。
工場入口はここの鈴木町駅と大師駅の二つがあり、駅を降りた時に同じように工場見学を申し込んだお子さん連れのお母さんが見学の受付の窓口がどこか悩んでいましたが、工場見学の申し込み先は大師側の住所ですが、見学の受付は鈴木町駅側ですのでお間違いなく!
見学開始時間までまだ、ちょっと時間がありましたが、早めに守衛所まで行くと受付には係の女性の方が待っていてくれます。
名前を告げると人数を確認して休憩所(売店)へ案内してくれます。
工場で働く人も利用するようで、味の素以外の商品も置いてありますし、見学者用でしょうか川崎工場オリジナルのグッズも販売されていました。
時間が来て見学会会場へ移動。
バスが停まっているのが見えたので早速バスで移動かと思いましたが、最初は見学会会場でオリエンテーションです。
入口脇にはサトウキビ。
味の素はサトウキビを主原料にしていますの紹介なんでしょう。
会場内に入ると各テーブルの上にはしおりと味の素の小瓶。
記念品?なんでしょうか、お土産にしては速過ぎるようなさびしいような・・・。
会社の案内の動画と旨味のもとアミノ酸の解説ビデオを合計で30分位見た後、味噌をお湯で溶いだダシの入っていないものが入ったカップが各自に配られました。
旨味の実験ということでまずはダシの入っていないものをそのまま一口飲み、次に先程の味の素を一振りして味がどう変わったかを回答。
回答は三つ。1.変わらない 2.美味しくなった 3.塩味が濃くなった
答えは2番と3番! 旨味が増すと塩味が濃く感じるなるそうです。
旨味成分のグルタミン酸について納得!
ここではグルタミン酸(昆布ダシ)を確認です。
さて、30分程の座学が終わり工場見学のスタートです。
今回の工場見学は40名くらいでしょうか、名前を呼ばれてA班とB班に別れて出発。私はB班。
会場に来た時に停まっていたピンクのバスはA班が乗って行き、B班は白地にピンクのパンダが描かれたバスで出発。
後で説明を聞いたんですが、私達の乗ったバスに描かれているのは味の素のキャラクタでアジパンダ(AjiPanda)と言うそうで、先に出発したA班の乗ったバスに描かれているのはアジパンナ(AjiPanna)だそうです。
工場内を出て線路を渡ってすぐ左の『Cook Do』工場へ移動。
アーケード状の通路を通って階段を登り工場内へ。
入口にはドラが掛かっており、同じB班の別家族の子供が何回も叩いていました。
工場内に入ると中華です。ニンニクなどの香辛料の匂いがブワーッとして来ます。
調理された中華料理のもとが袋に詰め込まれパウチされて高圧殺菌されて箱詰めされるまでの工程を見学できます。
また、作られた商品(パッケージ)が展示されており、箱の裏に『川崎工場で製造されました』と書かれているので、次回から店頭でお求めの際は是非、確認してみて下さいと工場の宣伝あり。
(工場内は撮影禁止のため画像なし
再びバスに乗って工場敷地内の案内を受けつつ『ほんだし』工場へ。
入口を入って正面に工場見学記念撮影コーナーがあり、各家族記念撮影。
エレベータで5階まで上がりますがエレベータの定員の関係で二つに別れて5階へ移動。
エレベータに乗った途端、鰹出汁の匂い!
エレベータを出て正面に鰹を釣り上げる重さを体験できるコーナーがあります。
廊下に架けられたパネルを使ってのかつお節からほんだしが出来るまでの工程の説明を受け、実際にかつお節を粉砕して、調味料を混ぜ、顆粒状にして行く行程を見学。ビデオによる解説もあり。
次に2階に移動してほんだしの顆粒がパックされ検査される工程を見学。
衛生面に気を使っている事やパネルを使って環境への取組みも説明を受けました。
かつお節を作る段階で切り取られる部分を使って鰹の魚醤を作ったり、骨はカルシウムにしたり、最後の残りは肥料にしたりと無駄にしないでいるそうです。
他には鰹の泳ぎの速さを確認できるLEDパネル?(鰹の絵が右から左へ一気に走り抜けます)や再び味噌汁実験があります。
先程は昆布ダシ(グルタミン酸)、今回はカツオダシです。
手順は一緒! 確かにダシの入っていないお湯で溶いただけの味噌汁はおいしくありません。
ほんの少しほんだしを入れるだけで旨くなり、味噌汁になります。
ほんだし工場の見学が終わるとバスでスタート地点近く、売店横の資料展示室へ。
味の素の歴史やアミノ酸の解説等資料が展示されています。
一番始めの見学会会場でもらった6グラムの味の素と同じグルタミン酸を作り出すのに2.4キロの昆布が必要になるなんてちょっと驚き!
だから、サトウキビから取った糖蜜を原料に味の素が出来ているんですって。
この工場は1914年(大正3年)に創られ、敷地面積は約10万坪(約330, 000m2)東京ドーム8個分で味の素の工場の中では一番古く広いそうです。
大師線の鈴木町駅は昔は味の素前と呼んだそうですが、昭和初期駅名に企業名を使う事の見直しが入り社長の名前の鈴木から鈴木町駅になったそうです。町名も社長の名前なんでしょうね。
従業員の方の敷地内の移動手段はヘルメットを被って自転車。
偉くなるとマイ自転車で移動する事が出来るようになり、従業員はマイ自転車で移動できるように偉くなれるように努力しているとの事。

資料館を見学した後はお土産を頂いて自由解散。知っているようで知らなかった旨味の話と味の素。
普段は団体見学(25名以上)で工場見学を受け付けているそうですが、月のうち何日かは個人での工場見学を受け付けている日があるのでたまには工場見学もいかがでしょうか?
味の素KK 川崎工場 工場見学のご案内
お土産の中身はcookDoとほんだし。
川崎工場見学の記念にAjiPannaのプリントされた味の素を購入。
スーパーで調味料コーナーに行く事がないので良く判りませんが、これって限定品なんでしょうか?
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家族亭

2008-08-11 12:44:49 | 昼飯
川崎です。
昼食は川崎Bee地下でラーメンを食べようと思っていたんですが、改装中ということで、azeriaで店探し。
カモせいろ蕎麦(900円)
以前会社の上司ご馳走になったカモせいろ蕎麦とはツユの濃さが段違いに薄いです。
食後の蕎麦湯で割るのをちょっと考えてしまいました。
江戸(東京)のツユは濃くて甘辛いですが…。(^・^)
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朝から大忙し!

2008-08-11 10:24:38 | 水槽の生き物
昨日は二匹メダカが孵化しており、別のバケツに別けていたんですが今朝、産卵用ケースの中をのぞいて見たら新たに孵化したらしい3匹の稚魚が泳いでいました。
卵を産みつけるように入れて置いた水草と綿は昨日稚魚と一緒にバケツの中に移動しましたので恐らく産卵用のケースのネットに卵が着いていたようです。
本日は昼前に外出予定なので、そのままにしておこうと思いましたが水槽の親メダカが再び卵を抱えているので、親を産卵用のケースに入れるために稚魚はバケツに移動。
ネットや小さい容器ですくい取る事ができなかったのでネットごと一旦水槽から出してバケツの中に入れてひっくり返すように稚魚3匹をバケツの中へ。
親メダカは網ですくって産卵用ネットへ
尾の付け根の辺りに卵がびっしりと付いています。
夕方くらいには卵を産みつけていると思うので外出から戻ったら水槽内に戻す予定。
白メダカ繁殖計画進行中です。

メダカの稚魚と親メダカの移動が終わり稚魚のバケツののぞいていると雑居メダカのプランタに生えているナガバオモダカソウの葉の上にシジミ蝶が停まり羽を広げしばしの休息。
一昨日くらいから被写体になってくれているシジミ蝶でしょうか、カメラを近づけて接写しても逃げる事なくポーズを決めてくれていました。
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