散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

鶴巻温泉ー弘法山ー秦野散策

2013-12-14 20:05:47 | 散歩


今回の散策は何年か前に秦野駅から鶴巻温泉駅まで散策したので
ちょっとコースを変えて鶴巻温泉から秦野までの散策。
前回は弘法山から吾妻山を通って、そのまま鶴巻温泉駅から帰って来たんですが、
今回は鶴巻温泉の神社仏閣を参拝して直接弘法山へアプローチするコース。
駅を降りると天気も良く気持ちの良い散策になる予感。
ただ、駅のロータリの端の方で老人の集団がいて何をしているかと思ったら
何か火を起こして焼物していましたが、何の集団だったんでしょうかね?
まず最初に訪れたのは極楽寺。
このお寺の観音堂には十一面観音菩薩立像が安置されており
秦野市の重要文化財に指定されているそうです。
お堂の前にはレリーフと説明の刻まれた石碑が建っています。
これ以上奥に入る事はせずに先へ。
東名高速道を越えて道なりに進んで次の目的地石座神社へ。
一旦、坂を下ってそこから石段を上って石座神社境内へ。
この神社の御神体は、石座と言われる大きな自然石だそうで、日本武尊が東征の時に腰を掛けたものと伝えられているそうです。

神社裏手から小道に出て少し下って吾妻山を右手に見ながら
どこから山に登るのかと考えつつ少し登り坂を進み住宅街を抜けて左手下におおね台すがわら公園公園の先。
斜めに降りる道を進むと菅原神社
御神体は菅原道真の木造座像だそうです。
鳥居の先の参道はかなり急な石段。
ほぼ崖地と呼べるような場所ですが右手には民家も。
だんだんとコースも山裾に近づいているせいかアップダウンが激しくなって来ました。
徐々にですが、高台に向かって行き
民家の切れた所の先に自興院の門。
山間にできた平地。
奥深い山里のお寺。

お寺の脇から弘法山を目指します。
上り坂の先を見ると「TOKAI」と書かれたジャージを履いた体型の良い女性が二人走りながら下って来ました。
間違いなく体育系、東海大学であれば柔道部でしょうかね。

ちょっと進むと斜度は急になり、落ち葉で覆われて時折すべって歩きにくい道です。
よくこの道を走って降りて来たものだと感心をするとともに驚きました。
坂が急なので足裏が伸びきってアキレス腱に痛みが・・・。

登って行くと分れ道。
左は一段と高くなっており、見晴らしが良さそうなので左の道へ。
登りきった先は踊り場のような場所で見晴らしがよくしばし、撮影タイム&休憩。
石碑がありましたが、折れておりなんの石碑かは不明。
遠くみなとみらい方面も見る事ができました。

後方の眺めを確認しつつ、木枠の階段を登って頂上へ。
登りきるとかなりの人がいてめいめいに昼食中。
お年を召した人や子供。
みんな、こんな道を登って来たのか、もっと楽な道があるのか?
山頂には釈迦堂や鐘楼、四所神社、弘法清水井戸、句碑などがありますが、お堂に座り込んで食事をするのはどうかと思いましたね。
釈迦堂前鐘楼前で撮影。
一休みした後は尾根道を歩いて権現山へ
権現山からは若干頂上付近に雲がかかってましたが富士山もきれいに見えました。
展望台もありましたので展望台から周りの景色を撮影。
権現山頂上にあるテーブルのあちらこちらでコンロを持ち込んで調理をしている集団がちらほら。
歩いている途中で判ったのですが、近くに駐車場があり気軽にこれる公園のようです。
ですから、街着の人や軽登山の格好をしている人と入り交じった状態。
私はズボンと靴はトレッキング仕様。

権現山からは秦野市街へ向けて下山。
展望台裏の下山道を進み、舗装路を横切って浅間山を経由してあくまでも舗装路を歩かずひたすら下山。
浅間山山頂からの下山路は急で折り返しながらの小道ですが、結構きつい段差のある下りです。
降り切ってちょっと休憩。

金目川を渡り水無川手前を右に曲がってすぐにある命徳寺へ寄り道。
このお寺の山門は薬医門と呼ばれる形式で秦野市の重要文化財に指定されているそうです。
元の道に戻り秦野駅方面へ進み信号の手前。
豆峰商店で秦野名物落花生を購入。
殻付き333gと薄皮付き220gで2,100円を購入。

水無川を渡って川沿いを歩いて途中、左の小道に間借り最終目的地「弘法の清水」へ。
弘法大師が錫杖を地面に突き刺したところから清水が涌き出したところから弘法の清水と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。
秦野市内は湧き水が多いと聞いていますが、結構な水量です。
ここからはそのまま先に進んで小田急線の線路を渡って秦野駅へ。
途中に双体道祖神やお寺(寿徳寺)を見かけたの寄り道。

秦野駅へ向かっている途中に先ほど降りて来た山の方を見ると権現山の展望台が見え、改めてあんな高さの山を登ったのかと感慨ひとしお。
昼食を摂っていなかったので、駅の反対側に降りて遅めの昼食。
辛いもの好きとしてはタンタン麺の文字が見えたので昼食は担々麺に決定。
基本のものより辛いと書かれた赤を注文。
結構美味しく「3回食べればやみつき」という店のキャッチフレーズもちょっと納得?
でも、なぜ3回なのか。
食後は秦野駅から電車に乗って帰路へ。
程よく足に負荷の掛かる本日の散策は終了。
たっぷりと自然を満喫。



鶴巻温泉ー弘法山ー秦野散策
コメント
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