散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

ハイキングコース (秦野駅-弘法山公園-吾妻山-鶴巻温泉)其の弐

2009-07-05 21:55:14 | 散歩
馬場道の終わり弘法山に登るところに駐車場があり、山道を下から歩いて登って来なくても車で来る事が出来るようです。
ただし、弘法山入口からは整備されているといっても急な登り坂。
一気に登り切って頂上へ到着。
頂上には鐘楼や乳の水伝説の井戸、石塔・石仏群、弘法大師の木造を安置している大師堂、鳥獣供養塔・猟犬供養塔などがあります。
乳の水伝説とはこの井戸から湧き出る水が白く濁り、乳の香りがしていたそうで、真夜中に誰にも知られずに山に登り、乳の水を飲むと乳がどくどくと出るようになると伝えられ、この水を飲みに山に登る人が後を断たなかったと言う事です。

大師堂の裏手から道を下りしばらく進むと分れ道に出ます。
左に進むと羊の放牧をしている「めんようの里」に行く事ができ、レストランもあります。
ただ、当初は木里館というレストランで昼食でも食べてと考えていたんですが、空腹を覚えていなかったのと離れた場所へ寄り道をして戻って来る体力に自信がなくそのままハイキングコースを進んで行きました。
吾妻山へ向かう途中に再び分れ道。
左へ曲がると「矢倉沢道」と書いてありましたが、矢倉沢環道へつながる道なんでしょうか?
昔の人はこんな山道を歩いていたのかとちょっと驚きです!

ぬかんだ山道の上り下りしながら弘法山頂上から50分ほど歩いて吾妻山に到着!
山頂には吾妻神社の石碑が建っています。
吾妻神社は日本武尊を祭る神社で日本武尊が、東国征伐に三浦半島の走水から舟で房総に行く途中、荒れる海に困っていた時に妻の弟橘媛(おとたちばなひめ)が、海神の御心を慰めましょうと海に身を投げ、海は静まり日本武尊は房総に渡ることができた。征伐後、日本武尊が足柄峠に立ち三浦半島を望んで「吾妻はや」と呼んだといわれている事から日本武尊を祭る神社は吾妻神社と呼ばれているそうです。

吾妻山山頂でシャツも着替えて気分もリフレッシュ!
ここから先はひたすら下り坂!
足下に注意して山道を下りて行きます。途中の案内板に従って道を曲がり下り切った先は東名高速道路の高架下。
携帯電話の地図でゴールの鶴巻温泉駅の場所を確認して最後の一頑張り。
村の辻や入口にある道祖神を撮影して鶴巻温泉駅へ。
ロータリ脇のベンチで一服。
後はひたすら電車を乗り継いで家に帰るだけ!
弘法山公園(浅間山・権現山・弘法山)、吾妻山とひたすら山道を歩いた訳ですが、山の中の涼しさと比べ町中は蒸し暑いですねぇ。
電車内の冷房は心地好かったです。

今回のルートのデータはGPSに記録されてデータを使っているのでうろちょろした軌跡もご覧頂く事ができます。
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