今日は天気予報では春の嵐ということで、外出することはないと思っていたんですが、昼前には風も収まり晴れ間が。
このところ土曜日は歯科医に行っており思うままの散歩をしていなかったので散策。
相鉄の上星川駅からスタートして保土ケ谷区内で延長(163m)と高低差(38m)で区内の階段第1位の釜台つづれ坂を登って釜台町。
常盤公園を抜けて切り通しの上に掛かる橋を渡り国大グランド方面へ。
天気が良ければ橋から富士山が見えるのですが、本日は分厚い雲。
高台から降っている途中の峰坂の解説に「昔この道は八王子に通じる唯一の道でした」という記述。
今降って来た道のどこが八王子へ向かう道につかがるのか?今はない山の中の道なのでしょうかね。
昨日は洪福寺松原商店街にお買い物に行ったついでに追分から八王子古道を歩いたのでついでに行けるとこまで。
昨日歩いたコースは下の地図でご確認ください。
八王子古道は帷子川の流域と山裾の間を通っている感じです。
となると峰坂はいつの時代の八王子につながる道だったのか?
縄文海進の時にはこの先の和田町まで入海だったらしいので、かなり昔は沼地で山裾も狭く山越えしかない時代があったんでしょうかね。
和田町を過ぎて中学校下の歩道橋の階段下に「和田村道橋改修碑」。
江戸中期に道を改修して橋を架けた改修工事を記念した碑。
帷子川を橋で渡ってしまうと現在、水道道と呼ばれている道で相州道(古道)。
橋渡って、線路下の通路を進んで水道道へ。
元神社のあった場所の道路側には月山・湯殿山・羽黒山の供養塔と庚申塔2基。
そのまま歩いてふたたび帷子川を渡る橋は両郡橋。
昔の地名、橘樹郡坂本村と都筑郡上星川村の二つの郡の間に架かる橋で両郡橋。
旧都筑郡上星川村の上星川駅に戻り、本日の散策は終了。
画像は地図からご覧ください。