タイムマシンによろしく!!

明日は、タイムマシンがなくても、やってくるから・・。

タイムマシンによろしく75

2012-05-13 11:54:37 | 苦難
池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、
まえに、聖教(せいきょう)新聞の
「わが友に贈(おく)る」で、
(わが友に贈る、は、池田先生が、
毎日、聖教新聞に、のせてくれている、
4、5行の短いメッセージです)

『十の困難(こんなん)が、あれば、

二十の力を出す。

百の障害(しょうがい)が、あれば、

二百の力を出す。

それが本物の信心(しんじん)だ!』


と、言っていました。


十の困難が、あるから、
もう、無理(むり)なのではない!

百の障害が、あるから、
もう、ダメなのではない!

人間には、
どんな困難も乗り越(こ)える、
『力(ちから)』が、ある!

ということだろうか・・。


十の困難も、大変だけれど、
百の障害は、もっと、大変だ。

大変のレベルが、
どんなに違(ちが)っても、
人間の心には、
それをも、乗り越える、
無限(むげん)の力が、ある!
ということだと思う。

すなわち、心には、
際限(さいげん)がない!

心の力には、際限がないがゆえに、
どんな障害をも越える力と、なる。

ただし、心は、見えない!
また、はかることが、できない!


だから、逆(ぎゃく)に、むずかしい。


心の力(ちから)が、これだけだと、
はかることができ、
それが、目に見えれば、
がんばるのも、簡単(かんたん)だ。


ところが、見えない・・・!


先日も、話しましたが、
創価学会(そうかがっかい)二代会長の、
戸田城聖先生は、

「ご本尊(ほんぞん)は、幸せ製造機(せいぞうき)だ。」

と、言いました。

ご本尊とは、
仏(ほとけ)の生命そのものを、あらわしたものであり、
自分の生命(せいめい)そのものを、あらわしたものでもあり、
その必ず幸せになっていける、
偉大(いだい)で、素晴らしい、仏(ほとけ)の生命が、
自分自身の中にあることを、
あらわしたものが、
ご本尊(ほんぞん)ですが、

・・・そのご本尊は、

おそらく・・・

その目に見えない心のエネルギーを、
無限に増幅(ぞうふく)して、
目に見える結果に変えてしまう、
エネルギー変換装置(へんかんそうち)のような役目を、
はたしているのかもしれません・・・。


日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)が、
生命の無限のエネルギーの法則(ほうそく)を、
『ご本尊』として、あらわし、
残してくれたおかげで、
ぼくたちは、
その生命の無限のエネルギーを表(あら)わした、
『ご本尊(ほんぞん)』に、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)を、
となえることによって、
心のエネルギーを、
祈りのエネルギーを、
幸せという、現実の結果として、
変換(へんかん)することが、できるようになったと、
言えないだろうか・・・。


心のエネルギーが、
無限であることは、わかっても、
それを、実際に使いこなし、
現実の結果に変えていくことは、
難(むずか)しい。

けれど、『ご本尊』という、
心のエネルギー変換装置を使うことによって、
どんな人でも、だれでも、
心の無限の力を引き出し、
心のエネルギーを、
幸せという、現実の結果に、
変換(へんかん)することが、できる!

そのために、
日蓮大聖人は、
『ご本尊(ほんぞん)』を、
未来の、すべての民衆のために、
残されたような気がする。


『ご本尊』が、
心のエネルギー変換装置だとしたら、
そのシステムは、
『南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)』
の法則であり、
また、同じように、
『ご本尊』という、
心のエネルギー変換装置を
稼動(かどう)させるエネルギーが、
『南無妙法蓮華経』なんだと思う。

だから、ご本尊に、
南無妙法蓮華経を、
真剣に、たくさん、たくさん、
となえるほど、
心の願いは、早く、かなえられ、
実現していく!


そう言えるかも、しれない。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・

ただし、
日蓮大聖人は、

『この、ご本尊、
まったく余所(よそ)に、求むる事なかれ。

ただ我ら、衆生の
法華経(ほけきょう)を持(たも)ちて
南無妙法蓮華経と、となうる
胸中(きょうちゅう)の肉団(にくだん)に、
おはしますなり。』

と言っているように、
本源的(ほんげんてき)には、
ご本尊の生命は、
自分自身の中にある。

けれど、人間、
目に見えないと、
なかなか、理解しないし、
感応(かんのう)できない。

目に見える、祈る対象(たいしょう)として、
『ご本尊(ほんぞん)』が、あるから、
現実の自分を幸せにしていくための、
信仰(しんこう)として、成立していく。

だから、祈る対象としての、
『ご本尊』の存在は、
絶対に、欠(か)くべからざるものだし、
とても、とても、大切だと思う。


ともかく、
戸田先生は、

『ご本尊は、幸せ製造機だ』

と、言った。


人間、どう考えようと、
その人の自由だけれど、
人生、
この言葉を、信じたほうが、
得(とく)だし、
ご本尊に、南無妙法蓮華経を、となえ、
信じて、実践(じっせん)したほうが、
一生、はるかに、得をする!


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・