タイムマシンによろしく!!

明日は、タイムマシンがなくても、やってくるから・・。

タイムマシンによろしく167

2014-10-01 09:13:17 | 映画
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」や、
「ロード・オブ・ザ・リング」
などに出演している俳優、
オーランド・ブルームを知っている人は、
多いと思う。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、
人気があるので、
テレビでも時折(ときおり)、やることがあるし、
ぼくも、以前、テレビで見ました。

第一作、第二作と見てしまうと、
どうしても、第三作目も見たくなって、
テレビで録画して観(み)ました。

第三作目では、オーランド・ブルームは、
主役ばりに活躍していて、
なかなか、おもしろかったです。

「ロード・オブ・ザ・リング」の三部作は、
以前、ビデオで見たんですが、
こちらも、なかなか、楽しめました。(長いけど・・)
オーランド・ブルームは、
エルフ族という、
天使の一族の王の子供、
『レゴラス』という
弓(ゆみ)の使い手として、
登場していた。


その俳優、オーランド・ブルームさんが、
以前、
創価学会(そうかがっかい)のインターナショナル会長である、
池田先生に、
一枚のカードを、贈(おく)っています。

そのカードには、
こう、書かれていました。

『親愛なる先生!
 法華経(ほけきょう)の剣(つるぎ)をかかげ、
 誠実を、わが規範(きはん)とし、
 あなたを、わが師(し)とし、
 全宇宙の善なる力を味方として、
 私は、広宣流布(こうせんるふ)を、
 目指します。
 (広宣流布とは、仏法の哲学(てつがく)と思想を、
 人生の根幹(こんかん)に置くことによって、
 世界平和、人類の調和と幸福を、
 目指していくという意味です)
 
 そして、山頂から四方(しほう)を、
 はるかに見渡(みわた)す日まで、
 険(けわ)しき妙法(みょうほう)の山を、
 登攀(とうはん)しゆくことを、
 誓(ちか)います。
 (妙法とは、南無妙法蓮華経の略(りゃく)で、
 宇宙の法則(ほうそく)であり、生命の法則であり、
 幸せになるための法則です)

 山の頂(いただき)において、
 私は、感謝を抱(いだ)いて、
 次なる生命の冒険への旅立ちに挑(いど)みます。

 生々世々(しょうじょうよよ)、
 あなたとともに、多くの山を、
 登攀(とうはん)しゆくことに、
 わが胸は、躍(おど)るのです。

 
 あなたの弟子にして友
 オーランド・ブルームより 』



これは、オーランド・ブルームが、
以前、日本で池田先生に会ったときに、
先生に渡したカードの内容です。

これで、わかると思いますが、
オーランド・ブルームも、
創価学会の一員です。

彼は、池田先生のスピーチを読んだ感想を、
このカードに、書き記(しる)したそうです。

池田先生は、こんなオーランドに対して、
こう、励(はげ)ましています。

「スウェーデンの劇作家ストリンドベリは、
 言いました。
 『俳優は、役を支配すべきで、
  役に支配されてはならない!』
 大事なのは、自分自身に生き切ることです。
 オーランドさんは、その通りの人生を、
 進んでいます。
 役者だけ、仕事だけ、
 そうであれば、平凡です。
 
 本当に人のために、社会のために、
 永遠の哲学である仏法(ぶっぽう)のために、
 生きておられる。
 その姿は、尊(とうと)いです。
 一番、価値(かち)のある生き方です。」

それに対し、
オーランド・ブルームは、答えている。
「私は、必ず行動します!
 池田先生!
 見ていてください!!」

池田先生は、さらに続けている。

「長い長い人生です。
 最後の最後まで、大いなる理想に向かって、
 生き抜(ぬ)いていくのです。
 黄金の夕日が、大空を、
 真っ赤に染(そ)め上げながら、
 荘厳(そうごん)な輝(かがや)きを放(はな)つように、
 人生の最終章を
 見事に飾(かざ)っていくための仏法です。
 
 そのために、一年、一年が、戦いです。
 一年、一年が、勝負です。
 今の成功が未来の成功とは、かぎらない。
 『最後の勝利を!』
 これが、永遠の勝利です。
 友人として、私は、申し上げます。」


オーランド・ブルームの一行(いっこう)も、
「池田先生の、
 オーランドへの励(はげ)ましを聞いていて、
 自然と涙が、あふれてきました。」

と、ほほを、ぬぐう、
さわやかな光景(こうけい)に、
つつまれました。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・

池田先生は、さらに、
オーランド・ブルームへの励ましを、続けました。

「オーランドさんも、これまで、
 悪意の中傷(ちゅうしょう)や虚偽(きょぎ)の報道によって、
 いやな思いを、されたことがあると、
 聞きました。
 
 私も、そうです。

 人から、ほめられていてばかりで、
 何の批判(ひはん)も、されない。
 そのな人間は薄(うす)っぺらです。
 
 牧口創価学会初代会長は、
 『愚人(ぐにん)に憎まれたるは、 
  第一の光栄なり!』
 と、述(の)べました。
 学会の三代の会長は、
 この精神で、戦ってきました。
  
 今の時代は、仏法から見れば、
 人々の心が、濁(にご)った時代です。
 優(すぐ)れた人がいれば、
 それを妬(ねた)んで、
 足を引っ張ろうとする人間がいるものです。

 しかし、そうした輩(やから)など、
 悠然(ゆうぜん)と見おろして、
 進んでいくことです。」

オーランド・ブルームは、
深く、うなずき、
「本当に、そうだと思います!」
と、語った。


オーランド・ブルームは、
21才の時、3階の高さから転落し、
背骨などを折る大けがを、してしまった。

医師からは、
「一生、歩けないかもしれない。」
とまで言われたが、
家族や友人の励ましによって、
奇跡的(きせきてき)なカムバックを、とげる。

池田先生は、そんなことも、ふまえて、
「もし、今度、
 けがを、したら、
 罰金(ばっきん)ですよ!!!」

と、ユーモアを込めて、
語った・・・・。


・・・・・・・・・・・・・こころ(タイムマシンによろしく)・・・・・・・・・・・・・