徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

ART OSAKA 2008

2008-08-08 | 日常生活のお話



7月25日にアートフェアー「ART OSAKA 2008」へ行ってきました。アートフェアーとは作品を販売することを目的としたイベントです。「ART OSAKA 2008」は関西唯一の現代美術のアートフェアーで、梅田のホテルを会場として開催。今回のアートフェアーでは注目している作家さんの作品が多く取り扱われていたので「予算内であば・・・。」と、密かに楽しみにしていました。

入場料を受付で支払い会場へ。 会場では48のギャラリーがホテルの客室内で取扱作家の作品を披露しています。エレベーターで8階から11階で開催されている客室へ上がろうとしたところ、11階へは入場制限しているとの事で、8階から上にのぼるルートで回ることに。 エレベーターを降りた瞬間、あまりの人の多さに驚きました。人が多いためか冷房の効きが弱く、汗をぬぐいながらの移動が大変でした。まるで万博のパビリオンを駆け足でまわるような感じで、すべての部屋をまわりました。

いくつか興味を持った作品がありましたが、じっくりと作品を見れなかったので購入するまで気持ちが残念ながら高まりませんでした。 ホテルを会場とする企画は面白かったのですが、もう少し、ゆとりをもった空間で鑑賞できたら更によかったのではないかと感じました。 Yoshie