徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

北海道報告1)ピンホール・フォトフェスティバル2012 

2012-06-14 | 写真に関するお話


5月下旬から6月上旬、北海道へ行っておりました。



澄んだ空気に青い空
ここは写真の町、東川町の中心部です。
視界に入る空の大きさに感動。

この場所でピンホール写真芸術学会による
ピンホール・フォトフェスティバル2012が開催されました。



フェスティバルでは
シンポジウム、ワークショップ、会員作品展がおこなわれました。
いろいろ報告したい事がありますが
まずは
会員作品展より報告いたします。



展示会場は東川町文
化ギャラリー。

“ギャラリー”という名称ながらも
国際的レベルの写真作品を紹介する施設です。
展示空間としては美術館級。




こちら
展示会場入口です。

この展覧会において特筆すべき点は
これまでに私が見てきたピンホール写真作品展の中で
過去最大の展示規模であったという事。
展示されている作品は
ピンホール写真という技法の括りはあるものの
作品内容は千差万別。サイズも大小様々。

下の吉原祥子さんの作品のように大作が多数ありました。



いっぽう
本展にて最小サイズは写真中央の私・徳永好恵の作品。



小さすぎてよくわかりませんね。
近づくとこんな感じです。



何?どうして?と思われるかもしれませんが
内容については、この場では省略。



こちら、徳永隆之の作品です。



フェスティバルのメイン期間の3日間は
夕刻から深夜まで
毎晩、何かしらの企画がありました。
飲みながらも
自作を語り合うなど、学会としての議論の場となり
楽しく、有意義な時間を過ごす事ができました。



こんな差し入れがあった際には
歓声をあげずにはおれませんでした。
皆さんに感謝!

徳永好恵

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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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