エボ2ラッセル号はセルが凍り付いてエンジンかかりませんでした
サイドはよく凍って張り付きますが、セルが凍り付くことなんて有るんでしょうか?
通常そんな事はありませんが、ラッセルするとたまに有ります
この時期の雪は軽い粉雪なので、ラッセルすると有りとあらゆる所に雪が
侵入します。
セルの中にまで入り込んだ雪が冷えて凍り付いてしまったのでしょう
他にもエンジンが吹けなくなっておかしいと思ってエアクリーナーを
みたら雪がびっしり詰まってそれがエアクリで溶けて凍り付いて
エアクリーナーに氷の膜が出来ていた事もありました
冬はエアクリーナーに雪が入らないように対策した方が良いですよ!
雪はどこからでも入ってきますからね!
ランサーはインタークーラーまで雪で埋まっても大丈夫です。
但しグリルに雪が詰まるとオーバーヒート するので要注意です。
ラッセルの時はボンネットまで雪に埋まる事もあるので、時々
雪を払ってあげないとオーバーヒートします
またヘッドライトも埋まってしまうので月明かりだけが頼りに
なる事もあります
ここでラッセル隊の七つ道具紹介です
エボ2には冬の間これらが常備されています
まず、スコップ!これが無いと遭難します。
ラッセルしているとすぐにスタックしてしまうので
ジャッキアップして腹の下の雪を掻き出します。
スキーウェアも雪の中に潜るので無いと凍死します。
2台以上で行く時はスタックしても後ろの車が牽引すれば
簡単に出ます。丈夫な牽引ロープは必需品です。
自分は6トンの牽引ロープを使っています。
通常の2トンはすぐに切れてしまってダメです。
2台でラッセルする時は後ろの車も前の車と同等の
ラッセル力のある車にするのがポイントです。
でないと2台同時スタックの可能性も有りますからね
下回りには雪がびっしりです。
もうこうなってしまうと春まで雪は溶けません。根雪になります
ですので、雪が降る前に整備をしておきたかったのです。
正直タイヤ交換もやりたく有りませんね