今日は夏のように暑い!とは大袈裟ですが、動いていると汗をかくほど暖かいです!
一気にエボ2の車検準備を仕上げます。
まずは防錆処理です。本当はノックスドール→ノックスドールをすれば一番良いのでしょうが
予算がないのでシャシーブラックで行います。
下廻り全面に吹きかけます。
ガード、マフラー意外は全て塗りまくります。
ガードで覆われている部分も錆びないよう吹いておきます。
錆が出ていたサイドシルの部分にもがっちり処理しました!
雪道オンリーの車なのでボルト類はすべて粘着性の高い
特殊な潤滑剤やグリスを塗ってあります。
緩む可能性も有りますが、一冬終わるとボルト類は
大抵固着してしまうので、冬の間だけでも塗っておくのを
お奨めします。
ガードのボルトも粘着性の高い物を塗っておきます。
自分はワコーズのビスタックという潤滑剤を使っていますが、
水に濡れやすい場所用のグリスならなんでも良いと
思います。
あとは、ダブルナットにしてボルト部分を露出させないのも
対策方法です。これはエボ2のスタビリンクですが、
エボ1,2,3のスタビリンクは必ず固着して取れなくなるので
お奨めです。
これは、トーコントロールアームです。このボルトと
リアのロアアームの付け根のボルトは、アライメント
調整用に半月型の形状をしているのでそこから水が
入り固着してしまいます。
しかも両方ともアームがピロなので固着してしまうと
ピロのカラーが一緒に廻ってしまうので、どんなにインパクトで
回してもとも廻りしてしまって取れません。
そうなったら、サンダーでボルトを切るしか方法が有りませんが
大作業です。
そうならないように、あらかじめボルトとピロの間にグリスをたっぷり
塗っておきます。重機で使うようなジャバラのグリスが水に強いので
お奨めです。
ランサー系はこのブレーキのスライドピンのブーツが
破けてしまうと、すぐにブレーキが固着してしまうので
要注意です。
これはダートでも同じですので、日頃から注意して
点検することをお奨めします。
オイル類は全て交換します。エンジン、ミッション、ブレーキフルード
リアデフオイル、トランスファーオイル、ラジエータークーラント
です。リアデフ、トランスファーはほとんど汚れていませんでしたが
1年間交換していないので交換しておきます。
ラジエーターのエア抜きが終われば、一旦外に出せますね!