さかのぼること先週の土曜日の事です
おおもう1週間も経っています
最近時間が経つのが早いです
Tomokixが訪谷した時の事
A/F計を取り付ける為に純正O2センサーを外そうと
した所カジって緩みませんでした
聞くと長い期間、外したことが無いそうです。
「今度外した時にはアンチシーズ塗っておいた方が良いよ」
「何ですか?それ??}
「」
もともとこのブログは
「みんな知っているようで意外と知らないこと」や
「そんなの常識だよ!」
と言われているような些細な事を知らない人の為に
紹介していくのが趣旨でした
「ピールリベット」や「超高分子ポチエチレン」は
結構認知度が上がったと思います。
「超高分子ポリウレタン」と思っていた人が多かったので
「アンチシーズ」も何度か紹介したと思っていたのですが
まだまだ認知度が低かったようです
これが排気系かじり防止剤「アンチシーズ」です。
某社のスレッドコンパウンドなどもかじり防止剤 ですが
排気系には効果が少ないです・・・
「アンチシーズ」とは商品名ではないので
各社で設定しているようです。
和訳すればそのまま「かじり防止」なのかな
800℃位までの耐熱性があるので排気系のボルトに
塗っておけばかじりつく事はかなり少なくなります。
原子力発電所で使用する為に作られたという
1200℃まで耐えられるアンチシーズも有るらしいですが、
値段が高いのでうちでは800℃を使っています。
それでも、一度ボルトのネジにこれを塗っておけば
3年位経っても簡単に排気のボルトは緩みますので
十分だと思います。
最近の車両はアンチラグを多用するので
排気温度が1000℃近くなってしまいます。
タービン交換する時もアンチシーズを塗っておけば
簡単にボルトが緩みます!
競技車には必需品のアイテムです